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僕たちのいちご狩り
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エニシサイド
今日はギンタの親戚が経営するイチゴ農家にギンタナエスズカップルと一緒にやってきた。
僕もイチゴは大好きだけど横にいる僕の恋人は僕よりも…さらに…
H「うわぁ~!!でっかいイチゴちゃん!!可愛い~」
イチゴが大好きでキラキラと輝くイチゴを摘んで嬉しそうに口いっぱいに頬張る。
E「そんな大きいのひと口で食べたら喉つめるよ。」
H「だいじょーぶぅ!!ねぇねぇ、エニシ!!イチゴはね!ヘタが上にクルッとなってるのが美味しいんだよ!ばあちゃんが言ってた!」
僕の恋人は口をモグモグさせながらイチゴを摘んでは口の中へ次々と放り込んでいく。
僕はそんな可愛い姿をカメラに収めたくてシャッターを自分の気が済むまで押し続けた。
僕の恋人とイチゴというすんばらしい神のようなコンビネーションの写真も撮れて満足した僕はようやく自分自身もイチゴと向き合う。
ではでは、僕も立派なイチゴを頂くことにしますかね。
僕の恋人の言うように赤く熟れヘタがクルッと上を向いてるイチゴを指先でパチっと摘み口に入れようとした瞬間…
H「ひぃ…!!」
僕の恋人が僕の腕にしがみ助けを求めるような顔をするので、思わず僕は口に入れようとしたイチゴにお預けを喰らう。
E「どうした?」
H「む…虫が!!虫が服の中に入ったかも!!」
E「えぇ!?」
H「ここ!!」
僕の恋人が脇腹を触って泣きそうにしがみ付き、僕は恋人の服をめくり服の中を覗いた。
H「虫!早く取って!気持ち悪い!」
僕の恋人は泣きそうな声でそう言っているが示す場所には虫なんておらず…念のため上を見上げれば、僕の可愛い恋人の可愛い乳首ちゃんがチュンと付いているだけだ。
E「虫なんて付いてないよ。安心して。」
H「ついてるよ!虫が入ったもん!コショコショしたんだもん!!」
僕が何回も見て確認したと言っても、全く聞く耳を持たない恋人に僕は困り果てた僕は、服の中を覗いたついでに恋人の乳首ちゃんを指先でチュンと摘んであげた。
H「ひぃ////」
E「んふふふ~間違えた。虫かと思ったw」
H「もう!エニシのバカァ!!」
僕の恋人はプイッと拗ねて横を向く。
僕はまたいつもの事だと思いそんな恋人を横目にイチゴを美味しく食べていく。
E「ほら~いつまでも拗ねてないでイチゴ食べな。せっかくギンタが連れてきてくれたのに。」
チラッと恋人のほうを見ながら言うと、僕の恋人はまだ、服の上から脇腹をポリポリと掻いて泣きそうな顔になっている。
皮膚の弱い僕の恋人は皮膚を掻き過ぎると、すぐに皮膚が炎症を起こし赤くただれてしまう。
まずいな…
薬も持ってきてないし…
ってか…
その位置…まさか…
僕は恋人の手を伸ばす位置が気になり、恋人を自分の方に向かせるが、拗ねてる僕の恋人は僕の言うことを素直に聞こうとしない。
E「ほら、もっかい見てあげるからこっち向いて。」
H「僕の言うこと信じてくれないじゃん。虫が入ったのに!エニシふざけてたじゃんか!!」
E「ごめんって。ほらイチゴだよ?あーん。」
僕が恋人の口の中にイチゴを入れてあげようとしても、プンスコしてる僕の恋人はプイッと横を向いて頬を膨らませてイチゴを食べようとしない。
僕は手に持っていたイチゴを自分の口の中に放り込むと、恋人の首に手を回してグイッと自分の方へ引き寄せ、唇を塞ぎ少し強引に恋人の口の中のイチゴを移した。
H「んっ!!!!?」
E「それでも食べて大人しくしてて!!」
僕は口移ししたイチゴで僕の恋人を黙らすともう一度、服の中を覗いた。
E「はぁ…やっぱり…」
僕は作業用に置いてあったハサミを手に取り、恋人が拗ねたままモグモグしてるうちに原因を切り取る。
E「もう、虫さん。取れたんでイチゴ狩り楽しもう?」
僕はそう言って僕の恋人に切り取った服のタグを見せる。
H「…あ…これだったんだ。」
僕の恋人が虫だと大騒ぎしていたのは虫ではなく、服のタグが当たっていただけだった。
E「ヒュウはほんとひと騒がせ。」
H「ごめん…エニシ怒った?許して?」
僕の恋人は僕のご機嫌を伺うように上目遣いをして僕の胸板をいじる。
でも、その姿が一番可愛いことを僕は知っているからこう言うんだ。
E「うーん。そうだね~僕がしてあげたみたいに口移しでイチゴを食べさせてくれたら許す。」
H「えぇ~恥ずかしいじゃん。」
なんて言いながらも僕の恋人はヘタがクルッと上を向いたイチゴを見つけて自分の口に放り込む。
そして、ニヤッと笑うと僕の首に腕を巻き付け、僕の唇に近寄るので僕は唇を半開きにして恋人の唇からイチゴを受け入れる準備をする。
H「ん……//」
僕の恋人から漂う甘い匂いに誘われ、僕が唇を啄むとイチゴの果実が潰れ口角から果汁が伝い落ちた。
僕の恋人はグイッと僕の胸を押すと…
H「だめ…2人が見てる…」
僕の恋人のその言葉に我に返った僕がチラッと斜め横を見ると…
ギンタとナエスズが並んでイチゴを食べながらイチャつく僕たちをそれはそれは冷ややかな目で見つめていた。
一方、ナエスズ&ギンタカップルはというと…
N「相変わらずどこでもやっちゃうな…あいつら。イチゴうまっ!」
G「貸切だからよかったものの…ホント油断も隙もないね。モグモグ」
N「ギンちゃんギンちゃん!!俺たちもアレやろ?ね?お願い!」
G「はぁ…もう面倒くさいな……チュッ!!」
僕と僕の恋人は僕たちより濃厚なキッスをしているギンタとナエスズに驚いたものの…
引き継ぎ2人をを気にするとこなく、イチャイチャとちちくり合いながらイチゴ穫りデートを思う存分満喫できた。
おわり
今日はギンタの親戚が経営するイチゴ農家にギンタナエスズカップルと一緒にやってきた。
僕もイチゴは大好きだけど横にいる僕の恋人は僕よりも…さらに…
H「うわぁ~!!でっかいイチゴちゃん!!可愛い~」
イチゴが大好きでキラキラと輝くイチゴを摘んで嬉しそうに口いっぱいに頬張る。
E「そんな大きいのひと口で食べたら喉つめるよ。」
H「だいじょーぶぅ!!ねぇねぇ、エニシ!!イチゴはね!ヘタが上にクルッとなってるのが美味しいんだよ!ばあちゃんが言ってた!」
僕の恋人は口をモグモグさせながらイチゴを摘んでは口の中へ次々と放り込んでいく。
僕はそんな可愛い姿をカメラに収めたくてシャッターを自分の気が済むまで押し続けた。
僕の恋人とイチゴというすんばらしい神のようなコンビネーションの写真も撮れて満足した僕はようやく自分自身もイチゴと向き合う。
ではでは、僕も立派なイチゴを頂くことにしますかね。
僕の恋人の言うように赤く熟れヘタがクルッと上を向いてるイチゴを指先でパチっと摘み口に入れようとした瞬間…
H「ひぃ…!!」
僕の恋人が僕の腕にしがみ助けを求めるような顔をするので、思わず僕は口に入れようとしたイチゴにお預けを喰らう。
E「どうした?」
H「む…虫が!!虫が服の中に入ったかも!!」
E「えぇ!?」
H「ここ!!」
僕の恋人が脇腹を触って泣きそうにしがみ付き、僕は恋人の服をめくり服の中を覗いた。
H「虫!早く取って!気持ち悪い!」
僕の恋人は泣きそうな声でそう言っているが示す場所には虫なんておらず…念のため上を見上げれば、僕の可愛い恋人の可愛い乳首ちゃんがチュンと付いているだけだ。
E「虫なんて付いてないよ。安心して。」
H「ついてるよ!虫が入ったもん!コショコショしたんだもん!!」
僕が何回も見て確認したと言っても、全く聞く耳を持たない恋人に僕は困り果てた僕は、服の中を覗いたついでに恋人の乳首ちゃんを指先でチュンと摘んであげた。
H「ひぃ////」
E「んふふふ~間違えた。虫かと思ったw」
H「もう!エニシのバカァ!!」
僕の恋人はプイッと拗ねて横を向く。
僕はまたいつもの事だと思いそんな恋人を横目にイチゴを美味しく食べていく。
E「ほら~いつまでも拗ねてないでイチゴ食べな。せっかくギンタが連れてきてくれたのに。」
チラッと恋人のほうを見ながら言うと、僕の恋人はまだ、服の上から脇腹をポリポリと掻いて泣きそうな顔になっている。
皮膚の弱い僕の恋人は皮膚を掻き過ぎると、すぐに皮膚が炎症を起こし赤くただれてしまう。
まずいな…
薬も持ってきてないし…
ってか…
その位置…まさか…
僕は恋人の手を伸ばす位置が気になり、恋人を自分の方に向かせるが、拗ねてる僕の恋人は僕の言うことを素直に聞こうとしない。
E「ほら、もっかい見てあげるからこっち向いて。」
H「僕の言うこと信じてくれないじゃん。虫が入ったのに!エニシふざけてたじゃんか!!」
E「ごめんって。ほらイチゴだよ?あーん。」
僕が恋人の口の中にイチゴを入れてあげようとしても、プンスコしてる僕の恋人はプイッと横を向いて頬を膨らませてイチゴを食べようとしない。
僕は手に持っていたイチゴを自分の口の中に放り込むと、恋人の首に手を回してグイッと自分の方へ引き寄せ、唇を塞ぎ少し強引に恋人の口の中のイチゴを移した。
H「んっ!!!!?」
E「それでも食べて大人しくしてて!!」
僕は口移ししたイチゴで僕の恋人を黙らすともう一度、服の中を覗いた。
E「はぁ…やっぱり…」
僕は作業用に置いてあったハサミを手に取り、恋人が拗ねたままモグモグしてるうちに原因を切り取る。
E「もう、虫さん。取れたんでイチゴ狩り楽しもう?」
僕はそう言って僕の恋人に切り取った服のタグを見せる。
H「…あ…これだったんだ。」
僕の恋人が虫だと大騒ぎしていたのは虫ではなく、服のタグが当たっていただけだった。
E「ヒュウはほんとひと騒がせ。」
H「ごめん…エニシ怒った?許して?」
僕の恋人は僕のご機嫌を伺うように上目遣いをして僕の胸板をいじる。
でも、その姿が一番可愛いことを僕は知っているからこう言うんだ。
E「うーん。そうだね~僕がしてあげたみたいに口移しでイチゴを食べさせてくれたら許す。」
H「えぇ~恥ずかしいじゃん。」
なんて言いながらも僕の恋人はヘタがクルッと上を向いたイチゴを見つけて自分の口に放り込む。
そして、ニヤッと笑うと僕の首に腕を巻き付け、僕の唇に近寄るので僕は唇を半開きにして恋人の唇からイチゴを受け入れる準備をする。
H「ん……//」
僕の恋人から漂う甘い匂いに誘われ、僕が唇を啄むとイチゴの果実が潰れ口角から果汁が伝い落ちた。
僕の恋人はグイッと僕の胸を押すと…
H「だめ…2人が見てる…」
僕の恋人のその言葉に我に返った僕がチラッと斜め横を見ると…
ギンタとナエスズが並んでイチゴを食べながらイチャつく僕たちをそれはそれは冷ややかな目で見つめていた。
一方、ナエスズ&ギンタカップルはというと…
N「相変わらずどこでもやっちゃうな…あいつら。イチゴうまっ!」
G「貸切だからよかったものの…ホント油断も隙もないね。モグモグ」
N「ギンちゃんギンちゃん!!俺たちもアレやろ?ね?お願い!」
G「はぁ…もう面倒くさいな……チュッ!!」
僕と僕の恋人は僕たちより濃厚なキッスをしているギンタとナエスズに驚いたものの…
引き継ぎ2人をを気にするとこなく、イチャイチャとちちくり合いながらイチゴ穫りデートを思う存分満喫できた。
おわり
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