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45話
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ジョウキside
珍しくずっと大人しく話を聞いていたユナがいきなりドヤ顔で言った。
Y「アナ!私たちの本業!みなさんに教えてやんなさい!?」
あ…そういえば…2人の仕事を聞いたことなかった。
そして、アナは何故か気まずそうな顔をしながら言った。
A「実は私たち…デザイナーなんです…ファッションデザイナー…」
アナの言葉にユナは胸を張り俺たちの目は点となった。
デザイナーって…マジかよ…
普通のOLだと思ってたし…俺…
J「デ…デザイナー!?」
T「しかもファッションデザイナー!?」
Y「実はそうなのよね?だから、ドレスを作ったりデザインするのは私たちの本業であり趣味なのよ。」
N「え…じゃ…この花を作るのとかもお手の物って事…?」
ノイくんはアナの胸元にあるお花を指差して言った。
Y「そりゃそうですよ!時間ある時なんかは自分でデザインした服とか作ってましたからね!」
A「そういう訳なので…私のせいでもあるので、このお花のドレスは私が責任もって仕上げさせていただきます…」
アナは深々とみんなに頭を下げて、ショウくんの手元にあるドレス生地を受け取りテーブルに置いた。
R「今、内線で事情を説明して当日のスタイリストは確保出来たけどそんな必要もなかったかな?」
Y「とんでもない!スタイリストさんがいなきゃダメですよ!とりあえず衣装のサイズ合わせは一旦、持ち帰って自分達で済ませておきますね?」
そして、なんとか無事に衣装は決まり2人は私服に着替える事になったので俺たちは自分達の控え室に戻った。
イスに座りコーヒーを飲んだりスマホをいじったりそれぞれの時間を過ごす。
すると、ハヤセくんがおもむろに口を開いた。
H「なんか…アナに嫌な思いさちゃったね…今日…」
その言葉に全員が視線をあげた。
M「うん。俺さ見てられなかった…アナちゃんの事…」
俺はつい、マハロくんの言葉にカチンっと来て掴みかかろうとした。
でも、俺よりも先に温厚で大人しいトウヤくんが親友であるはずのマハロくんに掴みかかっていた。
T「それどういう意味だ?こらぁ!?」
すかさずハヤセくんが仲裁に入る。
H「やめろ!」
M「だってそうだろ?アザを見られる事よりも見た相手が不愉快な気持ちになるんじゃないかって思ってたって!そんな事言われたら、俺がした表情もアナちゃんを傷付けしまったんじゃねぇかと思ったら…申し訳なくてアナちゃんの顔もみれなかったよ…」
トウヤくんはマハロくんの言葉を聞いてゆっくり手を解いた。
つづく
珍しくずっと大人しく話を聞いていたユナがいきなりドヤ顔で言った。
Y「アナ!私たちの本業!みなさんに教えてやんなさい!?」
あ…そういえば…2人の仕事を聞いたことなかった。
そして、アナは何故か気まずそうな顔をしながら言った。
A「実は私たち…デザイナーなんです…ファッションデザイナー…」
アナの言葉にユナは胸を張り俺たちの目は点となった。
デザイナーって…マジかよ…
普通のOLだと思ってたし…俺…
J「デ…デザイナー!?」
T「しかもファッションデザイナー!?」
Y「実はそうなのよね?だから、ドレスを作ったりデザインするのは私たちの本業であり趣味なのよ。」
N「え…じゃ…この花を作るのとかもお手の物って事…?」
ノイくんはアナの胸元にあるお花を指差して言った。
Y「そりゃそうですよ!時間ある時なんかは自分でデザインした服とか作ってましたからね!」
A「そういう訳なので…私のせいでもあるので、このお花のドレスは私が責任もって仕上げさせていただきます…」
アナは深々とみんなに頭を下げて、ショウくんの手元にあるドレス生地を受け取りテーブルに置いた。
R「今、内線で事情を説明して当日のスタイリストは確保出来たけどそんな必要もなかったかな?」
Y「とんでもない!スタイリストさんがいなきゃダメですよ!とりあえず衣装のサイズ合わせは一旦、持ち帰って自分達で済ませておきますね?」
そして、なんとか無事に衣装は決まり2人は私服に着替える事になったので俺たちは自分達の控え室に戻った。
イスに座りコーヒーを飲んだりスマホをいじったりそれぞれの時間を過ごす。
すると、ハヤセくんがおもむろに口を開いた。
H「なんか…アナに嫌な思いさちゃったね…今日…」
その言葉に全員が視線をあげた。
M「うん。俺さ見てられなかった…アナちゃんの事…」
俺はつい、マハロくんの言葉にカチンっと来て掴みかかろうとした。
でも、俺よりも先に温厚で大人しいトウヤくんが親友であるはずのマハロくんに掴みかかっていた。
T「それどういう意味だ?こらぁ!?」
すかさずハヤセくんが仲裁に入る。
H「やめろ!」
M「だってそうだろ?アザを見られる事よりも見た相手が不愉快な気持ちになるんじゃないかって思ってたって!そんな事言われたら、俺がした表情もアナちゃんを傷付けしまったんじゃねぇかと思ったら…申し訳なくてアナちゃんの顔もみれなかったよ…」
トウヤくんはマハロくんの言葉を聞いてゆっくり手を解いた。
つづく
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