身売りされた令嬢は冷徹軍人公爵様と幸せを掴みたい
伯爵令嬢のユナは、妹のシーカに婚約者を奪われ、また謂れのない嘘の噂を流され社交界からも孤立させられた。シーカばかりを可愛がる両親も嘘の噂を信じ、今まで以上にユナに酷い仕打ちをしてくる。
そんなある日、部屋に呼び出されたユナが聞かされたのは、軍人家系であるグラヴィス公爵家に嫁げと言うものだった。
「悪女とまで言われるお前をわざわざ買ってくださったんだ。有難く思いなさい」
その言葉に、金で売られたのだと知るユナ。勘当同然の扱いに、ユナは決意する。そこまでするなら、こっちは絶対に嫁ぎ先で幸せになってやる! 嫁ぎ先にも悪女の噂は広まっている。だが、それでも絶対に、幸せになってやる! 助けを求めてきても、勘当した娘に頼らないでください。絶対に助けてやりませんから。
そんなある日、部屋に呼び出されたユナが聞かされたのは、軍人家系であるグラヴィス公爵家に嫁げと言うものだった。
「悪女とまで言われるお前をわざわざ買ってくださったんだ。有難く思いなさい」
その言葉に、金で売られたのだと知るユナ。勘当同然の扱いに、ユナは決意する。そこまでするなら、こっちは絶対に嫁ぎ先で幸せになってやる! 嫁ぎ先にも悪女の噂は広まっている。だが、それでも絶対に、幸せになってやる! 助けを求めてきても、勘当した娘に頼らないでください。絶対に助けてやりませんから。
目次
感想
あなたにおすすめの小説
私の婚約者はちょろいのか、バカなのか、やさしいのか
れもんぴーる
恋愛
エミリアの婚約者ヨハンは、最近幼馴染の令嬢との逢瀬が忙しい。
婚約者との顔合わせよりも幼馴染とのデートを優先するヨハン。それなら婚約を解消してほしいのだけれど、応じてくれない。
両親に相談しても分かってもらえず、家を出てエミリアは自分の夢に向かって進み始める。
バカなのか、優しいのかわからない婚約者を見放して新たな生活を始める令嬢のお話です。
*今回感想欄を閉じます(*´▽`*)。感想への返信でぺろって言いたくて仕方が無くなるので・・・。初めて魔法も竜も転生も出てこないお話を書きました。寛大な心でお読みください!m(__)m
【完結】「作品に集中したい」が、そんなに難しい事ですか?
BBやっこ
恋愛
婚約者争いなど、興味がないです。勝手に悪女になってるし。陰険な女、つまらない女。
誰よそれ、私そんなに会話が続いてないわよ。
口撃にさらされる夜の社交なんて、興味がないのに。
お姉ちゃんみたいに上手く渡っていけない。
そんな思いを抱えて、衝動的に逃げた先。気持ちが発露した私は…。
聖女のはずが嫌われ悪女
白霧雪。
恋愛
妹に呼び出されたと思ったら、ハメられて嫌われ展開!
ハメられて思い出したのは、これが嫌われバッドエンドルートだということ。嫌われ展開に気丈にも立ち向かうけれどマリーフィアの心も身体も限界!
一体どうすればいいの~!?
※あらすじ苦手です。
私を捨てた元婚約者が、一年後にプロポーズをしてきました
柚木ゆず
恋愛
魅力を全く感じなくなった。運命の人ではなかった。お前と一緒にいる価値はない。
かつて一目惚れをした婚約者のクリステルに飽き、理不尽に関係を絶った伯爵令息・クロード。
それから1年後。そんな彼は再びクリステルの前に現れ、「あれは勘違いだった」「僕達は運命の赤い糸で繋がってたんだ」「結婚してくれ」と言い出したのでした。
さようなら、わたくしの騎士様
夜桜
恋愛
騎士様からの突然の『さようなら』(婚約破棄)に辺境伯令嬢クリスは微笑んだ。
その時を待っていたのだ。
クリスは知っていた。
騎士ローウェルは裏切ると。
だから逆に『さようなら』を言い渡した。倍返しで。
あなたが選んだのは私ではありませんでした 裏切られた私、ひっそり姿を消します
矢野りと
恋愛
旧題:贖罪〜あなたが選んだのは私ではありませんでした〜
言葉にして結婚を約束していたわけではないけれど、そうなると思っていた。
お互いに気持ちは同じだと信じていたから。
それなのに恋人は別れの言葉を私に告げてくる。
『すまない、別れて欲しい。これからは俺がサーシャを守っていこうと思っているんだ…』
サーシャとは、彼の亡くなった同僚騎士の婚約者だった人。
愛している人から捨てられる形となった私は、誰にも告げずに彼らの前から姿を消すことを選んだ。
もうすぐ、お別れの時間です
夕立悠理
恋愛
──期限つきの恋だった。そんなの、わかってた、はずだったのに。
親友の代わりに、王太子の婚約者となった、レオーネ。けれど、親友の病は治り、婚約は解消される。その翌日、なぜか目覚めると、王太子が親友を見初めるパーティーの日まで、時間が巻き戻っていた。けれど、そのパーティーで、親友ではなくレオーネが見初められ──。王太子のことを信じたいけれど、信じられない。そんな想いにゆれるレオーネにずっと幼なじみだと思っていたアルロが告白し──!?
【完結】不気味な痣が気持ち悪いと婚約破棄されましたが、この痣は妖精王に愛された印でした。
As-me.com
恋愛
完結しました。
生まれつき左胸の上に奇妙な形の痣があるラメルーシェ。その痣は年々大きくなり、どんな名医にかかっても原因は不明だった。
公爵令嬢であったラメルーシェには生まれた瞬間から婚約者がいたが、ラメルーシェは奇病にかかっているのだと医者から匙を投げられ時にここぞとばかりに婚約破棄されてしまう。
「そんな不気味な痣を持つ気持ち悪い女となど結婚出来ない」
婚約者であった第三王子はずっと前から浮気していて、その美しい恋人と新たに婚約をすると言い、すがり付くラメルーシェを殴ったのだった。
「王子の婚約者で無くなればもうお前に価値は無い」と父親からも見捨てられ……婚約破棄など不名誉だと、ラメルーシェは奇病で死んだ事にされ森の奥へと追放されてしまう。
残り少ないと思われる命が尽きるのをひっそりと待つ人生だったのだが……ラメルーシェが17歳になったその日に奇跡が起きたのだった。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる