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あなたが女神か!
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本日2話目
少し長くなるかも・・・
ーーーーーーーーーーーーーーー
「・・・・・・・・・さい」
「・・・・・て・・・さい」
だれか俺の事を呼んでるのか?
「・・く・・・て・・さい」
「はやく・・きて・・さい」
あと5分だけ寝させてくれ
「はやくおきて・・さい」
もうちょっとだけ
「はやくおきてください」
もう、うるさいな
耳の近くで大きく息を吸う
音が聞こえた。
「いい加減起きろー!」
「うわっ!」
何だよいきなり大きな声出すなよ
「私が何度も呼んでも起きないからでしょうがー!」
目が覚めて起きると
真っ白な空間におり目の前に
金髪長髪のロリがいた。
「誰がロリだー!」
「まぁまぁそんなに怒るなって」
機嫌を直してやろうとつい頭を撫でてしまった。やばい、子供扱いするなぁー!とか言ってさらに
機嫌悪くしそうだ。
「ふにゅー。気持ちいい。」
あら、怒ってこないな。
「はっ!子供扱いするなぁー!」
痛っ!こいつ俺のすね
蹴りやがった!
「まったく、この私を子供扱いするからだ!そんなに私が子供に見えるか」
「あぁ、見えるぞ」
「なんだとー!」
だってかなり身長低いしな。
身長は多分140cm前後だろう
神は腰にかかるぐらいだ
何と言ってもあいつと同じように
胸がな
「誰が胸が無いだー!」
「痛っ、だからすねを蹴るな!」
「蹴りやすいんだからしょうが
ないだろ」
なんて奴だ!
蹴りやすいからってすねを蹴るか普通
「何だ、文句でもあるのか?」
「文句しかねぇーよ!」
なんかめちゃくちゃ疲れた
それよりも今は確認しないといけないことがある。
「おい、ここはどこだ。
お前は誰で、なぜ俺はここにいるんだ?」
「待て待て、一気に質問するな。
順を追って説明してやる。」
それは助かるな。
「ではまず、ここはどこだ?」
「ここは私が創り出した空間だ」
「お前が創り出した空間?」
一体何者なんだこいつは?
「私はミリア。女神だ」
「すまない、もう一度頼む」
「だから女神だ」
なるほど自称女神か。
「自称じゃない!本物だ!」
そう言って自称女神は背中に
純白の翼を出した。
「なるほど、本物のようだな」
「案外あっさり認めるんだな」
「そりゃー、そんなもの見せられたらな」
これで二つの質問の答えは
わかったわけだが最後のなぜ俺がここにいるのかがわからない。
「お前がここにいる理由はな
私が呼んだからだ!」
「ドヤ顔で言うな!」
胸を張ってイキイキと言われても反応に困るんだが。
「なぜ俺を呼んだんだ?」
「それはなとある世界を救って欲しいのだ」
こいつは何を言っているのだ?
「だから世界を救って欲しい」
「さっきから気にしないでおこうと思っていたのだが、しれっと
俺の心を読まないでくれ!」
「善処する」
プライバシーのクソもないな
もういいや、触れないでおこう。
「世界を救うってなぜ俺なんだ」
「それはな力を授けるのにふさわしい器だからだ」
「力を授けるのにふさわしい器
とはなんだ?」
「世界を救う為に私が力を授けるのだが器が小さいと力に耐えれず死んでしまうのだ」
「死ぬのかよ!」
「ふさわしい器の者を探していたらお前を見つけたので呼んだのだ」
「なるほどな、その力とはどのような物なんだ?」
「まず魔力は無限だ。次に適合属性は全部。身体能力も上げておこう。後は今からお前がいく世界の知識を困らない程度にあげよう」
「テンプレだな」
「なんだ、あまり驚かないな」
「そりゃ、予想通りだからな」
ここだけの話、俺はこのような
異世界転生などの小説が好きだったりする。沙織はこのことは知らない。
「とりあえずはこんなものだな」
「なるほど、次に俺がいく世界はどんなところなんだ?」
「お前がいく世界は<ヴェイル>という世界だ」
「ヴェイルね。どんなところだ」
「まず種族は4つ人間、獣人
エルフ、最後に魔族だ」
「ここもテンプレだな」
「次に国についてだが・・・・」
要約するとこうだ
・世界の名前はヴェイル
・人間、獣人、エルフ、魔族の
4つの種族が存在している
・国は5つ
一つ目は北にあるエルフの国
名前はアルム
二つ目は西にある獣人の国
名前はガレイヴ
三つ目は東にある人間の国
名前はフィリウム
四つ目は南にある魔族の国
名前はダラス
最後に四つの国のちょうど真ん中にある国、王都シビリア
・魔法の属性は基本属性と
希少属性の二種類に分かれる
基本属性は火・水・土・風・光の
5種類
希少属性は空間・時・重力の
3種類に分かれる
魔族のみ闇という属性が使えるらしく俺はその闇を除く全てが
使えるらしい。
・魔法だが初級・中級・上級・
最上級・神級・神滅級に分かれる
人間は使えて上級までそれ以上使える者は滅多にいないらしい。
エルフは神級まで使え神滅級は
使える者は少ないらしい。
獣人は魔法はあまり使わず
身体能力が高く身体能力を上げる
魔法を主として使う。
魔族は闇属性の魔法を極めており
神滅級の魔法を使うものが
どの種族よりも多いらしい。
・100年ほど昔、人間、獣人、エルフの三種族が同盟を結び魔族と戦争をした。
名前を<魔法戦争>と呼ぶ。
魔族にはギリギリであったが勝つことができた。だが魔族の神滅級の魔法などで多くの犠牲者を出してしまった。それ以降魔族は姿を出さず今は魔族はいないと言われているらしい。
ロリ女神曰く魔族はまだ存在すると言っている。
「長くなってしまったが
わかったか?」
「あぁ、理解はできた」
「それならいい。さて、そろそろお前を向こうに送ろうと思うのだが最後に何か言い残すことはあるか?」
「なんか遺言みたいだな。
俺は元の世界に戻ることは
できるのか?」
「すまないがそれはできない。
お前がいた世界と今からいく世界ではまったく環境が違うからな。向こうの世界に馴染むと元の世界では戻った時に体が適合せず死んでしまう」
「そうか。もう一ついいか?」
「何だ?」
「あいつ、沙織はどうしてる」
「お前の幼馴染だったか。
其奴なら心配するな、次の日から何事もないように暮らしていけるようにしておく」
「そっか、ならいい」
「もうよいか?」
「あぁ、大丈夫だ。送ってくれ」
そういうと俺の足元にあの時と
同じ魔法陣が現れた。
「向こうに行った時俺の見た目はこのままなんだろ」
「あぁ、変わらないぞ」
「わかった、じゃー頼む」
「よし、じゃー送るぞ」
足元の魔法陣が白く輝き出した
「世界を頼むぞ」
「任せとけとは言えないが
自分のできることはやるよ」
光が消える頃にはその空間から
輝は消えていた
「頼んだぞ。闇月 輝」
少し長くなるかも・・・
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「・・・・・・・・・さい」
「・・・・・て・・・さい」
だれか俺の事を呼んでるのか?
「・・く・・・て・・さい」
「はやく・・きて・・さい」
あと5分だけ寝させてくれ
「はやくおきて・・さい」
もうちょっとだけ
「はやくおきてください」
もう、うるさいな
耳の近くで大きく息を吸う
音が聞こえた。
「いい加減起きろー!」
「うわっ!」
何だよいきなり大きな声出すなよ
「私が何度も呼んでも起きないからでしょうがー!」
目が覚めて起きると
真っ白な空間におり目の前に
金髪長髪のロリがいた。
「誰がロリだー!」
「まぁまぁそんなに怒るなって」
機嫌を直してやろうとつい頭を撫でてしまった。やばい、子供扱いするなぁー!とか言ってさらに
機嫌悪くしそうだ。
「ふにゅー。気持ちいい。」
あら、怒ってこないな。
「はっ!子供扱いするなぁー!」
痛っ!こいつ俺のすね
蹴りやがった!
「まったく、この私を子供扱いするからだ!そんなに私が子供に見えるか」
「あぁ、見えるぞ」
「なんだとー!」
だってかなり身長低いしな。
身長は多分140cm前後だろう
神は腰にかかるぐらいだ
何と言ってもあいつと同じように
胸がな
「誰が胸が無いだー!」
「痛っ、だからすねを蹴るな!」
「蹴りやすいんだからしょうが
ないだろ」
なんて奴だ!
蹴りやすいからってすねを蹴るか普通
「何だ、文句でもあるのか?」
「文句しかねぇーよ!」
なんかめちゃくちゃ疲れた
それよりも今は確認しないといけないことがある。
「おい、ここはどこだ。
お前は誰で、なぜ俺はここにいるんだ?」
「待て待て、一気に質問するな。
順を追って説明してやる。」
それは助かるな。
「ではまず、ここはどこだ?」
「ここは私が創り出した空間だ」
「お前が創り出した空間?」
一体何者なんだこいつは?
「私はミリア。女神だ」
「すまない、もう一度頼む」
「だから女神だ」
なるほど自称女神か。
「自称じゃない!本物だ!」
そう言って自称女神は背中に
純白の翼を出した。
「なるほど、本物のようだな」
「案外あっさり認めるんだな」
「そりゃー、そんなもの見せられたらな」
これで二つの質問の答えは
わかったわけだが最後のなぜ俺がここにいるのかがわからない。
「お前がここにいる理由はな
私が呼んだからだ!」
「ドヤ顔で言うな!」
胸を張ってイキイキと言われても反応に困るんだが。
「なぜ俺を呼んだんだ?」
「それはなとある世界を救って欲しいのだ」
こいつは何を言っているのだ?
「だから世界を救って欲しい」
「さっきから気にしないでおこうと思っていたのだが、しれっと
俺の心を読まないでくれ!」
「善処する」
プライバシーのクソもないな
もういいや、触れないでおこう。
「世界を救うってなぜ俺なんだ」
「それはな力を授けるのにふさわしい器だからだ」
「力を授けるのにふさわしい器
とはなんだ?」
「世界を救う為に私が力を授けるのだが器が小さいと力に耐えれず死んでしまうのだ」
「死ぬのかよ!」
「ふさわしい器の者を探していたらお前を見つけたので呼んだのだ」
「なるほどな、その力とはどのような物なんだ?」
「まず魔力は無限だ。次に適合属性は全部。身体能力も上げておこう。後は今からお前がいく世界の知識を困らない程度にあげよう」
「テンプレだな」
「なんだ、あまり驚かないな」
「そりゃ、予想通りだからな」
ここだけの話、俺はこのような
異世界転生などの小説が好きだったりする。沙織はこのことは知らない。
「とりあえずはこんなものだな」
「なるほど、次に俺がいく世界はどんなところなんだ?」
「お前がいく世界は<ヴェイル>という世界だ」
「ヴェイルね。どんなところだ」
「まず種族は4つ人間、獣人
エルフ、最後に魔族だ」
「ここもテンプレだな」
「次に国についてだが・・・・」
要約するとこうだ
・世界の名前はヴェイル
・人間、獣人、エルフ、魔族の
4つの種族が存在している
・国は5つ
一つ目は北にあるエルフの国
名前はアルム
二つ目は西にある獣人の国
名前はガレイヴ
三つ目は東にある人間の国
名前はフィリウム
四つ目は南にある魔族の国
名前はダラス
最後に四つの国のちょうど真ん中にある国、王都シビリア
・魔法の属性は基本属性と
希少属性の二種類に分かれる
基本属性は火・水・土・風・光の
5種類
希少属性は空間・時・重力の
3種類に分かれる
魔族のみ闇という属性が使えるらしく俺はその闇を除く全てが
使えるらしい。
・魔法だが初級・中級・上級・
最上級・神級・神滅級に分かれる
人間は使えて上級までそれ以上使える者は滅多にいないらしい。
エルフは神級まで使え神滅級は
使える者は少ないらしい。
獣人は魔法はあまり使わず
身体能力が高く身体能力を上げる
魔法を主として使う。
魔族は闇属性の魔法を極めており
神滅級の魔法を使うものが
どの種族よりも多いらしい。
・100年ほど昔、人間、獣人、エルフの三種族が同盟を結び魔族と戦争をした。
名前を<魔法戦争>と呼ぶ。
魔族にはギリギリであったが勝つことができた。だが魔族の神滅級の魔法などで多くの犠牲者を出してしまった。それ以降魔族は姿を出さず今は魔族はいないと言われているらしい。
ロリ女神曰く魔族はまだ存在すると言っている。
「長くなってしまったが
わかったか?」
「あぁ、理解はできた」
「それならいい。さて、そろそろお前を向こうに送ろうと思うのだが最後に何か言い残すことはあるか?」
「なんか遺言みたいだな。
俺は元の世界に戻ることは
できるのか?」
「すまないがそれはできない。
お前がいた世界と今からいく世界ではまったく環境が違うからな。向こうの世界に馴染むと元の世界では戻った時に体が適合せず死んでしまう」
「そうか。もう一ついいか?」
「何だ?」
「あいつ、沙織はどうしてる」
「お前の幼馴染だったか。
其奴なら心配するな、次の日から何事もないように暮らしていけるようにしておく」
「そっか、ならいい」
「もうよいか?」
「あぁ、大丈夫だ。送ってくれ」
そういうと俺の足元にあの時と
同じ魔法陣が現れた。
「向こうに行った時俺の見た目はこのままなんだろ」
「あぁ、変わらないぞ」
「わかった、じゃー頼む」
「よし、じゃー送るぞ」
足元の魔法陣が白く輝き出した
「世界を頼むぞ」
「任せとけとは言えないが
自分のできることはやるよ」
光が消える頃にはその空間から
輝は消えていた
「頼んだぞ。闇月 輝」
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