スパダリ様は、抱き潰されたい

きど

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はじまりは、あの日

25.どんな貴方だって…

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「んっ…ふぅ」
恥ずかしさを誤魔化すみたいにか唇を重ねてきた川奈さんに応える。

「俺のが、川奈さんのここに入ってるんだね。」

「うんっ…あっ…おっきくしちゃ」

川奈さんの太ももを撫で上げ、そのまま俺のものを受け入れている、お腹の表面にそっと手を這わす。そして先端が埋まっている部分を親指で、そっと押す。
川奈さんと交わっていることに興奮が掻き立てられ、屹立が中で体積を増す。

「次は、川奈さんの中をゆっくり味わわせて。」

「んっ…おっきぃ…カリ…ひっかけないでぇ」

1回目よりもスローペースで腰を動かすと、蕾が締め付ける感覚や、内壁が俺の屹立を搾り取ろうと収縮するのが、より感じられた。
それは川奈さんも同じ様で、俺の屹立の形や大きさをより感じていた。

お互いの体をより深く細やかに感じながら、ゆっくりと体の熱は高みへと導かれていった。

* * *

「田浦君、3回戦もできるなんて、やっぱりまだ若いよ」

ぼそりと言った川奈さんは満身創痍で、おとなしく俺に横抱きにされている。
心なしか声も枯れているから、流石にガッつきすぎたと反省。

「すみません。可愛すぎて我慢できませんでした。」

川奈さんをそっと浴室の洗い場に下ろし、シャワーの湯温を調整してから、川奈さんの肩にお湯をかけていく。

「川奈さん、中に出したのキレイにしたいから、足開いて。」

「自分でやるからっ!」

体育座りをしている川奈さんの膝に手をかけると、力を入れ抵抗される。

「それでもいいけど、川奈さん腰たたないのに、全部掻き出せる?」

「っ!田浦君がシャワー浴び終わってからゆっくりやるから、大丈夫!」

川奈さんの羞恥心を煽る言い方をしたら、真っ赤になり反論してくる姿が可愛すぎて思わず顔が緩む。そしてあと少し押せば陥落しそうだ。

「結構な量出しちゃったから、全部キレイに掻き出さなきゃお腹こわしちゃうよ?川奈さん明日の仕事に支障がでたら大変だよ」

「っ!分かったよ!」

一押しが功を奏し、川奈さんの足から力が抜ける。やりすぎて腰が砕けていたから、もしかしたら足に力を入れているのが辛かったのかもしれない。

「じゃあ姿勢変えるね。川奈さんここに手をついて。」

浴槽のフチに川奈さんの手を導いてから、腰を突き出す様に支える。

「ちょっと、この格好はっ」

「この体制が一番キレイにできるから我慢してね。」

川奈さんの反論を途中で遮り、シャワーをお尻の割れ目にあてていく。

「っん」

割れ目の中の赤く窄まる口を指で広げれば、先程自分が吐き出した白濁が流れ出てくる淫靡な光景に欲望が掻き立てられそうになるが、歯を食いしばり耐える。そして、そこにシャワーを当て水圧を感じるのか川奈さんが息を飲んだのが伝わる。

「んっ…ふっ」

「川奈さん、感じてる?」

腰を支える手をそっと離して、後孔から流れ出る白濁を掻き出していけば、ボタボタととめどなく溢れ出す。掻き出す際に、どうしても内壁に触れてしまうせいか、川奈さんの体がピクリと反応する。

「ちがっ…」

「そのわりには勃ってきてるけど?」

偶発的な刺激に川奈さんの体は従順に反応して屹立が緩く持ち上がっているのが後ろからでもわかる。

「そんなことっ…やぁっ」

最初は人差し指だったのを、次は中指に変え奥から手前に掻き出す様に動かす。
時折、後孔の中に直接シャワーを当てれば、川奈さんの足はガクガク震え体制を保つのが難しくなる。

「やぁ…っはぁ、っふ…もうむりぃ…やぁ」

「大丈夫。このまま気持ちよくなって。」

川奈さんを膝に乗せ、先程とは打って変わり、掻き出す際に中の弱い所を擦り、シャワーをより強く当てる。すると、川奈さんはとうとう声を我慢できなくなり喘ぎだす。

「やっ…はっ…っあ"、あっ」

「シャワーでキレイにしてるだけなのに、ドライでイッちゃったね。ほんと、エッチなんだから。」

川奈さんは一際高い声を上げ体を強張らせると、屹立から何も出さずに果てる。
固く閉じられていた瞳は涙をいっぱいに溜め体はシャワーの水圧でもびくりと反応する。

「くふっ…もぅ…ダメ。」

「うん。わかったよ。…ほら、キレイになったよ。」

よっぽど体が辛かったのか、涙をポロポロ溢し俺に訴えてくる。その姿をみて、これ以上は無理させてはいけないと感じ、急いで川奈さんの体にシャワーを浴びせていく。

「もぉ…はず、かしぃ。…みっともない。」

「そんなことないよ。すごく可愛かった。また見せてね。」

「…や」

体の熱が落ち着けば乱れた自分に羞恥を感じているが、俺からすると、どんな川奈さんも可愛いくて仕方がない。

どんな姿も愛おしいから、恥ずかしがらずに貴方の全てを見せて欲しい。
そう心のうちで願った。






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