24 / 51
はじまりは、あの日
24.どうしても見たい
しおりを挟む
仰向けにした川奈さんの足の間に体を割り込ませ、もの欲しそうにひくつくそこに当てがう。
そして、痛いくらいに反り立ったものを川奈さんの中に埋めていく。
「くっ…」
「んっ…あっ、やっ」
蕾は抵抗なく根本まで受け入れると、欲望を絞り取ろうと収縮する。
その快感に耐え、そこを慣らす様に腰を打ち深く穿つと、パンっパンっと肌がぶつかると川奈さんの嬌声が響く。
「やっ…あっ…だめぇっ」
その声に煽られ、ピストンのスピードをあげれば、パンッパンッパンッと肌を打つ音も大きさを増す。
時折胸の突起を甘噛みすると、中にいる俺を一段と締め付ける。
「んっ…ふあっ…くう」
キスで口を塞ぐと、チュッチュパッと舌が絡まる音の合間に漏れる声はどんどん甘さを増していく。
「やっ…もうっ…イッちゃ…」
「っは、イキそうなんだね。…っ俺ももうすぐだから、一緒にね。」
「ひっ…あ"っ…あっ」
そう言い、川奈さんの弱い所に当たる様に腰を穿つ。
そうすると、強い刺激に川奈さんが背を逸らし、俺の手にしっかり固定された足もガクガクと震え限界が近いことを教える。
「かわなっ…さんっ、好き。…愛、してる。」
「イクッ…イッちゃ…あ"っあ"っあ"っ」
迫り上がる欲望と共に溢れ出る気持ちを川奈さんにぶつけ、川奈さんの弱い部分を一際強く擦れば、川奈さんは高みへと登り、白濁の欲望を解放する。
「んっ…ふあっ」
達した川奈さんの蕾の中はうねり、俺の屹立を逃すまいとキツく締め付ける。
その刺激に、はち切れそうだった屹立の欲望を川奈さんの中に吐き出した。
吐き出された物の熱さに川奈さんが声をもらす。
血が上り靄がかかった頭がシクシクと痛み、
興奮しすぎると頭が痛くなることを初めて知る。
「……え、うそ。」
肩で息をしながら川奈さんが驚きの声ををあげる。
「ごめん、全然収まらない。」
一度達し熱を放ってもなお、硬さは失わず川奈さんの中で存在を主張している。
「…田浦くんが、満足するまで…抱いて。」
「今さ人生で一番興奮してるから、そんな事言われたら抑えが効かなくなる。」
「抑えないで。全部、全部受け止めるから。」
そんな健気な事を言われれば、欲望を堰き止めていた理性は簡単に崩れ去る。
「っん…」
繋がったまま川奈さんを膝に抱き抱えると、俺の屹立が川奈さんの奥深くまで掻き分ける。
奥深くまで受け入れた川奈さんの体には力が入り俺の屹立を締め上げる。
その快感を感じながら、もう一つの欲も口に出す。
「…ねえ、川奈さん電気つけてもいい?」
「え?」
「顔見てしたい。」
「…恥ずかしい。」
電気をつけられた時の事を想像したのか、俺の首元に顔を埋め、恥じらう声で言う。
「っ!今、ものすごく締め付けられたんだけど。もしかして、やらしい想像した?」
口とは裏腹に川奈さんの体は期待を隠さず蕾が収縮し俺に刺激を与える。
俺は川奈さんの返事を待たずに、ベッドのサイドテーブルに置いてあったリモコンで電気をつけた。
突然の明かりの眩しさに目を細め、瞬くうちに目が慣れてくる。
「電気、つけちゃったの。ばか。」
と可愛い悪態をつかれる。
「ごめん。どうしても見たくなっちゃって。」
俺の首元に顔を埋めている川奈さんの頭を撫でる。
そして、痛いくらいに反り立ったものを川奈さんの中に埋めていく。
「くっ…」
「んっ…あっ、やっ」
蕾は抵抗なく根本まで受け入れると、欲望を絞り取ろうと収縮する。
その快感に耐え、そこを慣らす様に腰を打ち深く穿つと、パンっパンっと肌がぶつかると川奈さんの嬌声が響く。
「やっ…あっ…だめぇっ」
その声に煽られ、ピストンのスピードをあげれば、パンッパンッパンッと肌を打つ音も大きさを増す。
時折胸の突起を甘噛みすると、中にいる俺を一段と締め付ける。
「んっ…ふあっ…くう」
キスで口を塞ぐと、チュッチュパッと舌が絡まる音の合間に漏れる声はどんどん甘さを増していく。
「やっ…もうっ…イッちゃ…」
「っは、イキそうなんだね。…っ俺ももうすぐだから、一緒にね。」
「ひっ…あ"っ…あっ」
そう言い、川奈さんの弱い所に当たる様に腰を穿つ。
そうすると、強い刺激に川奈さんが背を逸らし、俺の手にしっかり固定された足もガクガクと震え限界が近いことを教える。
「かわなっ…さんっ、好き。…愛、してる。」
「イクッ…イッちゃ…あ"っあ"っあ"っ」
迫り上がる欲望と共に溢れ出る気持ちを川奈さんにぶつけ、川奈さんの弱い部分を一際強く擦れば、川奈さんは高みへと登り、白濁の欲望を解放する。
「んっ…ふあっ」
達した川奈さんの蕾の中はうねり、俺の屹立を逃すまいとキツく締め付ける。
その刺激に、はち切れそうだった屹立の欲望を川奈さんの中に吐き出した。
吐き出された物の熱さに川奈さんが声をもらす。
血が上り靄がかかった頭がシクシクと痛み、
興奮しすぎると頭が痛くなることを初めて知る。
「……え、うそ。」
肩で息をしながら川奈さんが驚きの声ををあげる。
「ごめん、全然収まらない。」
一度達し熱を放ってもなお、硬さは失わず川奈さんの中で存在を主張している。
「…田浦くんが、満足するまで…抱いて。」
「今さ人生で一番興奮してるから、そんな事言われたら抑えが効かなくなる。」
「抑えないで。全部、全部受け止めるから。」
そんな健気な事を言われれば、欲望を堰き止めていた理性は簡単に崩れ去る。
「っん…」
繋がったまま川奈さんを膝に抱き抱えると、俺の屹立が川奈さんの奥深くまで掻き分ける。
奥深くまで受け入れた川奈さんの体には力が入り俺の屹立を締め上げる。
その快感を感じながら、もう一つの欲も口に出す。
「…ねえ、川奈さん電気つけてもいい?」
「え?」
「顔見てしたい。」
「…恥ずかしい。」
電気をつけられた時の事を想像したのか、俺の首元に顔を埋め、恥じらう声で言う。
「っ!今、ものすごく締め付けられたんだけど。もしかして、やらしい想像した?」
口とは裏腹に川奈さんの体は期待を隠さず蕾が収縮し俺に刺激を与える。
俺は川奈さんの返事を待たずに、ベッドのサイドテーブルに置いてあったリモコンで電気をつけた。
突然の明かりの眩しさに目を細め、瞬くうちに目が慣れてくる。
「電気、つけちゃったの。ばか。」
と可愛い悪態をつかれる。
「ごめん。どうしても見たくなっちゃって。」
俺の首元に顔を埋めている川奈さんの頭を撫でる。
0
お気に入りに追加
125
あなたにおすすめの小説
俺をおもちゃにするなって!
丹砂 (あかさ)
BL
オレはチートクラスの大魔法使い!
……の弟子。
天は二物を与えずとは言うけど、才能と一緒にモラルを授かり損ねた師匠に振り回されて、毎日散々な目に遭わされている。
そんな師匠の最近のお気に入りは、性的玩具(玩具と言いつつ、もうそれ玩具の域じゃないよね!?)を開発する事、っていう才能のムダ使いだ。
オレ専用に開発されたそんな道具の実験から必死に逃げつつ捕まりつつ、お仕置きされつつ立ち直りつつ。いつか逃げ出してやる!と密かに企みながら必死に今日を暮らしている。
そんな毎日をちょっと抜粋した異世界BLのお話です。
*******************
人格破綻系のチート × ちょろい苦労人
誰得?と思うぐらい特殊嗜好の塊です。
メインはエロでスパイス程度にストーリー(?)、いやそれよりも少ないかもしれません。
軽いノリで書いてるので、中身もいつもよりアホっぽいです。ぜひお気軽にお読み下さい。
※一旦完結にしました。
*******************
S彼/SM/玩具/カテーテル/調教/言葉責め/尿道責め/膀胱責め/小スカ
なおこちらは、上記傾向やプレイが含まれます。
ご注意をお願いします。
平凡なSubの俺はスパダリDomに愛されて幸せです
おもち
BL
スパダリDom(いつもの)× 平凡Sub(いつもの)
BDSM要素はほぼ無し。
甘やかすのが好きなDomが好きなので、安定にイチャイチャ溺愛しています。
順次スケベパートも追加していきます
[BL]憧れだった初恋相手と偶然再会したら、速攻で抱かれてしまった
ざびえる
BL
エリートリーマン×平凡リーマン
モデル事務所で
メンズモデルのマネージャーをしている牧野 亮(まきの りょう) 25才
中学時代の初恋相手
高瀬 優璃 (たかせ ゆうり)が
突然現れ、再会した初日に強引に抱かれてしまう。
昔、優璃に嫌われていたとばかり思っていた亮は優璃の本当の気持ちに気付いていき…
夏にピッタリな青春ラブストーリー💕
僕のために、忘れていて
ことわ子
BL
男子高校生のリュージは事故に遭い、最近の記憶を無くしてしまった。しかし、無くしたのは最近の記憶で家族や友人のことは覚えており、別段困ることは無いと思っていた。ある一点、全く記憶にない人物、黒咲アキが自分の恋人だと訪ねてくるまでは────
【BL】欠陥Ωのマタニティストーリー
カニ蒲鉾
BL
【欠陥Ωシリーズ第2弾!妊娠出産編】
幼少期の事故でフェロモンを一切感じることができなくなった欠陥Ωが、自分を運命と呼ぶαと出会い、度重なる試練を乗り越え晴れて番となった───あとのお話。
トラウマからの拒絶反応でパートナーの精を殺してしまうΩつかさは、最愛のα楓真との子を身ごもれないまま3年の時が過ぎていくのを一人深刻に悩んでいた。
そんなある日、ふといつもと違う体調に気付き───
スパダリ年下α × 年上欠陥Ωの溺愛ラブストーリー
《欠陥Ωシリーズ》
【第1章】「欠陥Ωのシンデレラストーリー」
【第2章】「欠陥Ωのマタニティストーリー」
【第3章】「欠陥Ωのオフィスラブストーリー」
【SS】「欠陥Ωの淫らな記録」
初めてを絶対に成功させたくて頑張ったら彼氏に何故かめっちゃ怒られたけど幸せって話
もものみ
BL
【関西弁のR-18の創作BLです】
R-18描写があります。
地雷の方はお気をつけて。
関西に住む大学生同士の、元ノンケで遊び人×童貞処女のゲイのカップルの初えっちのお話です。
見た目や馴れ初めを書いた人物紹介
(本編とはあまり関係ありませんが、自分の中のイメージを壊したくない方は読まないでください)
↓
↓
↓
↓
↓
西矢 朝陽(にしや あさひ)
大学3回生。身長174cm。髪は染めていて明るい茶髪。猫目っぽい大きな目が印象的な元気な大学生。
空とは1回生のときに大学で知り合ったが、初めてあったときから気が合い、大学でも一緒にいるしよく2人で遊びに行ったりもしているうちにいつのまにか空を好きになった。
もともとゲイでネコの自覚がある。ちょっとアホっぽいが明るい性格で、見た目もわりと良いので今までにも今までにも彼氏を作ろうと思えば作れた。大学に入学してからも、告白されたことは数回あるが、そのときにはもう空のことが好きだったので断った。
空とは2ヶ月前にサシ飲みをしていたときにうっかり告白してしまい、そこから付き合い始めた。このときの記憶はおぼろげにしか残っていないがめちゃくちゃ恥ずかしいことを口走ったことは自覚しているので深くは考えないようにしている。
高校時代に先輩に片想いしていたが、伝えずに終わったため今までに彼氏ができたことはない。そのため、童貞処女。
南雲 空(なぐも そら)
大学生3回生。身長185cm。髪は染めておらず黒髪で切れ長の目。
チャラい訳ではないがイケメンなので女子にしょっちゅう告白されるし付き合ったりもしたけれどすぐに「空って私のこと好きちゃうやろ?」とか言われて長続きはしない。来るもの拒まず去るもの追わずな感じだった。
朝陽のことは普通に友達だと思っていたが、周りからは彼女がいようと朝陽の方を優先しており「お前もう朝陽と付き合えよ」とよく呆れて言われていた。そんな矢先ベロベロに酔っ払った朝陽に「そらはもう、僕と付き合ったらええやん。ぜったい僕の方がそらの今までの彼女らよりそらのこと好きやもん…」と言われて付き合った。付き合ってからの朝陽はもうスキンシップひとつにも照れるしかと思えば甘えたりもしてくるしめちゃくちゃ可愛くて正直あの日酔っぱらってノリでOKした自分に大感謝してるし今は溺愛している。
いっぱい命じて〜無自覚SubはヤンキーDomに甘えたい〜
きよひ
BL
無愛想な高一Domヤンキー×Subの自覚がない高三サッカー部員
Normalの諏訪大輝は近頃、謎の体調不良に悩まされていた。
そんな折に出会った金髪の一年生、甘井呂翔。
初めて会った瞬間から甘井呂に惹かれるものがあった諏訪は、Domである彼がPlayする様子を覗き見てしまう。
甘井呂に優しく支配されるSubに自分を重ねて胸を熱くしたことに戸惑う諏訪だが……。
第二性に振り回されながらも、互いだけを求め合うようになる青春の物語。
※現代ベースのDom/Subユニバースの世界観(独自解釈・オリジナル要素あり)
※不良の喧嘩描写、イジメ描写有り
初日は5話更新、翌日からは2話ずつ更新の予定です。
お前はオレの好みじゃない!
河合青
BL
三本恭一(みもときょういち)は、ある日行きつけのゲイバーで職場近くの定食屋でバイトしている大学生の高瀬陽(たかせはる)と遭遇する。
ゲイであることを隠していた恭一は陽にバレてしまったことで焦るが、好奇心旺盛で貞操観念の緩い陽はノンケだが男同士のセックスに興味を持ち、恭一になら抱かれたい!と迫るようになってしまう。
しかし、恭一は派手な見た目から誤解されがちだがネコで、しかも好みのタイプはリードしてくれる年上。
その辺りの知識は全く無い陽に振り回され、しかし次第に絆されていき……。
R指定のシーンはタイトルに★がついています。
【攻め】高瀬陽。大学生。好奇心旺盛でコミュ強。見た目は真面目で誠実そうだが特定の彼女は作らない。ゲイへの知識がないなりに恭一のことを理解しようとしていく。
【受け】三本恭一。社会人。派手な見た目と整った顔立ちからタチと勘違いされがちなネコ。陽は好みのタイプではないが、顔だけならかなり好みの部類。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる