荒川にそばだつ

和田さとみ

文字の大きさ
上 下
6 / 12

六、彷徨い

しおりを挟む
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

永遠より長く

横山美香
歴史・時代
戦国時代の安芸国、三入高松城主熊谷信直の娘・沙紀は「天下の醜女」と呼ばれていた。そんな彼女の前にある日、次郎と名乗る謎の若者が現れる。明るく快活で、しかし素性を明かさない次郎に対し沙紀は反発するが、それは彼女の運命を変える出会いだった。 全五話 完結済み。

呪法奇伝ZERO~蘆屋道満と夢幻の化生~

武無由乃
歴史・時代
さあさあ―――、物語を語り聞かせよう―――。 それは、いまだ大半の民にとって”歴”などどうでもよい―――、知らない者の多かった時代―――。 それゆえに、もはや”かの者”がいつ生まれたのかもわからぬ時代―――。 ”その者”は下級の民の内に生まれながら、恐ろしいまでの才をなした少年―――。 少年”蘆屋道満”のある戦いの物語―――。 ※ 続編である『呪法奇伝ZERO~平安京異聞録~』はノベルアップ+で連載中です。

私訳戦国乱世  クベーラの謙信

zurvan496
歴史・時代
 上杉謙信のお話です。  カクヨムの方に、徳川家康編を書いています。

藤散華

水城真以
歴史・時代
――藤と梅の下に埋められた、禁忌と、恋と、呪い。 時は平安――左大臣の一の姫・彰子は、父・道長の命令で今上帝の女御となる。顔も知らない夫となった人に焦がれる彰子だが、既に帝には、定子という最愛の妃がいた。 やがて年月は過ぎ、定子の夭折により、帝と彰子の距離は必然的に近づいたように見えたが、彰子は新たな中宮となって数年が経っても懐妊の兆しはなかった。焦燥に駆られた左大臣に、妖しの影が忍び寄る。 非凡な運命に絡め取られた少女の命運は。

かぐや姫が月に連れてかれそうになったがおじいさんおばあさんが猛抗議した(AIが全部書きました)

名無し
歴史・時代
かぐや姫が月に連れてかれそうになったがおじいさんおばあさんが猛抗議した

【完結】風天の虎 ――車丹波、北の関ヶ原

糸冬
歴史・時代
車丹波守斯忠。「猛虎」の諱で知られる戦国武将である。 慶長五年(一六〇〇年)二月、徳川家康が上杉征伐に向けて策動する中、斯忠は反徳川派の急先鋒として、主君・佐竹義宣から追放の憂き目に遭う。 しかし一念発起した斯忠は、異母弟にして養子の車善七郎と共に数百の手勢を集めて会津に乗り込み、上杉家の筆頭家老・直江兼続が指揮する「組外衆」に加わり働くことになる。 目指すは徳川家康の首級ただ一つ。 しかし、その思いとは裏腹に、最初に与えられた役目は神指城の普請場での土運びであった……。 その名と生き様から、「国民的映画の主人公のモデル」とも噂される男が身を投じた、「もう一つの関ヶ原」の物語。

忍びしのぶれど

裳下徹和
歴史・時代
 徳川時代、使い捨てにされる自分達の境遇に絶望し、幕府を転覆させることに暗躍した忍者留崎跳。明治の世では、郵便配達夫の職に就きつつも、駅逓頭前島密の下、裏の仕事にも携わっている。  旧時代を破壊して、新時代にたどり着いたものの、そこに華やかな人生は待っていなかった。政治の中枢に入ることなど出来ず、富を得ることも出来ず、徳川時代とさほど変わらない毎日を送っていた。  そんな中、昔思いを寄せた女性に瓜二つの「るま」と出会い、跳の内面は少しずつ変わっていく。  勝ち馬に乗りながらも、良い立ち位置にはつけなかった薩摩藩士石走厳兵衛。  元新選組で、現在はかつての敵の下で働く藤田五郎。  新時代の波に乗り損ねた者達と、共に戦い、時には敵対しながら、跳は苦難に立ち向かっていく。  隠れキリシタンの呪い、赤報隊の勅書、西洋の龍と東洋の龍の戦い、西南戦争、 様々な事件の先に、跳が見るものとは…。  中枢から時代を動かす者ではなく、末端で全体像が見えぬままに翻弄される者達の戦いを描いた小説です。  活劇も謎解きも恋もありますので、是非読んで下さい。

独裁者・武田信玄

いずもカリーシ
歴史・時代
歴史の本とは別の視点で武田信玄という人間を描きます! 平和な時代に、戦争の素人が娯楽[エンターテイメント]の一貫で歴史の本を書いたことで、歴史はただ暗記するだけの詰まらないものと化してしまいました。 『事実は小説よりも奇なり』 この言葉の通り、事実の方が好奇心をそそるものであるのに…… 歴史の本が単純で薄い内容であるせいで、フィクションの方が面白く、深い内容になっていることが残念でなりません。 過去の出来事ではありますが、独裁国家が民主国家を数で上回り、戦争が相次いで起こる『現代』だからこそ、この歴史物語はどこかに通じるものがあるかもしれません。 【第壱章 独裁者への階段】 国を一つにできない弱く愚かな支配者は、必ず滅ぶのが戦国乱世の習い 【第弐章 川中島合戦】 戦争の勝利に必要な条件は第一に補給、第二に地形 【第参章 戦いの黒幕】 人の持つ欲を煽って争いの種を撒き、愚かな者を操って戦争へと発展させる武器商人 【第肆章 織田信長の愛娘】 人間の生きる価値は、誰かの役に立つ生き方のみにこそある 【最終章 西上作戦】 人々を一つにするには、敵が絶対に必要である この小説は『大罪人の娘』を補完するものでもあります。 (前編が執筆終了していますが、後編の執筆に向けて修正中です)

処理中です...