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兄弟
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主に私とタデの荷物でバ車が一杯になったのだが、疲れ知らずの私たちはまだまだ歩いてでも観光をしたかった。
だが宮殿から一緒に来ている兵士たちの疲れが尋常じゃなさそうだ。この人たちもニコライさんに常日頃から振り回されているだろうに、どうやら私たちはそれ以上のようだ……。
兵士たちが可哀想と判断し、一番まともそうなマークさんに相談したところ、このバ車はこのまま宮殿に帰ってもらい、ニコライさんの実家から急きょバ車を手配することになった。
そんなに遠くないとのことで、バに乗っているニコライさんが実家へと向かった。
「あの……本当にうちの者たちがすみません……。ですが今日はまだマシで、いつもはこんなものではないとだけ言っておきます……」
一応兵士に謝りつつ、また何かあった時のためにそう言うと、兵士たちは絶望したような顔をしている。
ニコライさんを待つ間、タデとお母様は子ども服について語り合い、ペーターさんは「食べろ」と、兵士たちに甘いものをなかば無理やり渡している。
お父様はオヒシバの甲冑を気に入ってバンバンと叩いているが、何回か叩くとオヒシバの左肩から腕全体が壊れて落ちた。
「ああぁぁぁ! モクレン様ぁぁぁ……!」
オヒシバの悲痛な叫び声がこだましたところに、ちょうどニコライさんが戻って来た。あの鈍いニコライさんですらその現場を見て、「ジェフリー……不良品だと言って取り替えて来てください……」と気を利かせている。オヒシバは泣く泣く甲冑を脱いでいる。
慣れとは怖い。いつものことだと思って見ているが、テックノン王国側の皆さんは非常に疲れた顔をしている。
「……皆さん、その表情はいけません」
そう注意するニコライさんの表情も疲れている。皆さんを巻き込んで申し訳ないと思っていると、ハッとしたニコライさんが焦りながら叫んだ。
「あぁ……来てしまいました……皆さん! 早くキリッとしてください!」
あのニコライさんが焦っているので、私たちは兵士たちとも顔を見合わせている。
「ニコラーイ! 待たせてしまったな!」
暴走しているのでは? と思うほどの速さで、一台のバ車がこちらに向かって来た。だがその後方からも同じようにバ車が走って来た。
「アイザック! 少し落ち着きなさい!」
「アルフレッド兄さん! 落ち着いていられるわけがないです!」
随分と元気な御者だと思っていると、兵士の一人が慌てて叫んだ。
「敬礼!!」
何事だと私たちは呆気にとられているが、あれ程疲れきっていた兵士たちが背筋を伸ばして敬礼をしている。
「やあ! ようやくお会いできて嬉しい! あー……リーンウン国から来たということにしなきゃいけないんだな?」
とニコライさんに確認しているが、普通の声量で話してるので台無しである。たまたまバ車の暴走に驚いた人たちが避難していたおかげで、あまり近くに一般人がいないのが幸いだ。
というより、リーンウン国から来ている設定を知っているということは……。
「ようこそテックノン王国へ! ルーカスの父のアイザックです!」
とても気さくなおじ様は、笑顔でサラリととてつもないことを言い放った。ということは、もう一人の人物は……。
「いつも息子が迷惑をかけてすまない。ニコライの父のアルフレッドだ」
予想外の人物に私たちは反応が出来ずにいた。あのお母様ですら、驚いた表情をし動けずにいた。
「えぇとモクレンさんというのは……」
人懐っこそうな元国王はお父様の名前を呼び、お父様がようやく反応した。
「……あぁ、私がモクレンだ。……なんと呼んだら良いのか……」
助けを求めるようにキョロキョロすると、兵士たちは小声で「陛下です!」と言っているが、当の本人は「ただのアイザックだ!」と、気にする素振りもない。
お父様も畏まったりしない人なので、「そうか!」とガシっと笑顔で握手をした。
「モクレンだ。アイザックの息子に皆世話になっている! アルフレッド! こんなにも面白いニコライをこの世に誕生させてくれたことに礼を言う!」
次にアルフレッドさんと握手したお父様はこちらを振り向き、「なあ!」と同意を求めるが、私たちの脳裏には普段のニコライさんのやらかしが走馬灯のように流れている。
おそらく皆もそうだったようで、かと言って何も言えず、極端に目を細めて笑顔を浮かべるだけであった。
アイザックさんもアルフレッドさんも、お父様よりも確実に歳上だ。だがにじみ出る気品と、その年齢でもイケメンという言葉が似合うナイスミドルである。
アイザックさんはルーカス王と口調は似ているが、ルーカス王よりもやんちゃな印象であり、アルフレッドさんは本当にニコライさんの父なのかと思うほど寡黙だ。だが顔立ちはやはり兄弟だけあって似ている。
そしてニコライさんもまた二人に似ており、喋ったり動いたりしなければイケメンなのである。
「私たちが事前に知らなかったということは、ニコライが無理を言ったのだろう? この子の母親もここまで破天荒ではないのだが……」
そう言って、アルフレッドさんはニコライさんを睨む。そんなニコライさんは借りてきた猫のように静かで、冷や汗をかきながら無言を貫いている。
「今日は時間の制約はないのでしょう? ゆっくりと話を聞かせてください! さぁ行きましょう!」
行くとは、もしやニコライさんの実家であろうか? そんな空気が流れていたが、お父様はノリノリてバ車に乗ろうとした。
しかしそんなお父様をアイザックさんは止めた。
「お客人は兄さんのバ車に乗ってください。こんなにウキウキしている兄さんを見るのは久しぶりだ!」
私たちには無表情に見えるが、見る人が見ればウキウキしているらしい。ヒーズル王国でいうタデのようなタイプなのだろう。
「兵たちは私のバ車へ! こんなことで返せるとは思っていないのが、今まで私に仕えてくれていた礼だ! 乗ってくれ!」
そこからは「無理です、歩きます」と言う兵士たちと「遠慮はいらない!」と言うアイザックさんとで小一時間揉めた。
その様子を見ていたスイレンが、ボソッと私に言った。
「どこの国でも騒がしかったり面白そうな人がいるんだね」
そうよ、スイレン。世界は広いのよ。早速ニコライさんの実家という、とてつもなく面白そうな場所へ冒険に行きましょう。
だが宮殿から一緒に来ている兵士たちの疲れが尋常じゃなさそうだ。この人たちもニコライさんに常日頃から振り回されているだろうに、どうやら私たちはそれ以上のようだ……。
兵士たちが可哀想と判断し、一番まともそうなマークさんに相談したところ、このバ車はこのまま宮殿に帰ってもらい、ニコライさんの実家から急きょバ車を手配することになった。
そんなに遠くないとのことで、バに乗っているニコライさんが実家へと向かった。
「あの……本当にうちの者たちがすみません……。ですが今日はまだマシで、いつもはこんなものではないとだけ言っておきます……」
一応兵士に謝りつつ、また何かあった時のためにそう言うと、兵士たちは絶望したような顔をしている。
ニコライさんを待つ間、タデとお母様は子ども服について語り合い、ペーターさんは「食べろ」と、兵士たちに甘いものをなかば無理やり渡している。
お父様はオヒシバの甲冑を気に入ってバンバンと叩いているが、何回か叩くとオヒシバの左肩から腕全体が壊れて落ちた。
「ああぁぁぁ! モクレン様ぁぁぁ……!」
オヒシバの悲痛な叫び声がこだましたところに、ちょうどニコライさんが戻って来た。あの鈍いニコライさんですらその現場を見て、「ジェフリー……不良品だと言って取り替えて来てください……」と気を利かせている。オヒシバは泣く泣く甲冑を脱いでいる。
慣れとは怖い。いつものことだと思って見ているが、テックノン王国側の皆さんは非常に疲れた顔をしている。
「……皆さん、その表情はいけません」
そう注意するニコライさんの表情も疲れている。皆さんを巻き込んで申し訳ないと思っていると、ハッとしたニコライさんが焦りながら叫んだ。
「あぁ……来てしまいました……皆さん! 早くキリッとしてください!」
あのニコライさんが焦っているので、私たちは兵士たちとも顔を見合わせている。
「ニコラーイ! 待たせてしまったな!」
暴走しているのでは? と思うほどの速さで、一台のバ車がこちらに向かって来た。だがその後方からも同じようにバ車が走って来た。
「アイザック! 少し落ち着きなさい!」
「アルフレッド兄さん! 落ち着いていられるわけがないです!」
随分と元気な御者だと思っていると、兵士の一人が慌てて叫んだ。
「敬礼!!」
何事だと私たちは呆気にとられているが、あれ程疲れきっていた兵士たちが背筋を伸ばして敬礼をしている。
「やあ! ようやくお会いできて嬉しい! あー……リーンウン国から来たということにしなきゃいけないんだな?」
とニコライさんに確認しているが、普通の声量で話してるので台無しである。たまたまバ車の暴走に驚いた人たちが避難していたおかげで、あまり近くに一般人がいないのが幸いだ。
というより、リーンウン国から来ている設定を知っているということは……。
「ようこそテックノン王国へ! ルーカスの父のアイザックです!」
とても気さくなおじ様は、笑顔でサラリととてつもないことを言い放った。ということは、もう一人の人物は……。
「いつも息子が迷惑をかけてすまない。ニコライの父のアルフレッドだ」
予想外の人物に私たちは反応が出来ずにいた。あのお母様ですら、驚いた表情をし動けずにいた。
「えぇとモクレンさんというのは……」
人懐っこそうな元国王はお父様の名前を呼び、お父様がようやく反応した。
「……あぁ、私がモクレンだ。……なんと呼んだら良いのか……」
助けを求めるようにキョロキョロすると、兵士たちは小声で「陛下です!」と言っているが、当の本人は「ただのアイザックだ!」と、気にする素振りもない。
お父様も畏まったりしない人なので、「そうか!」とガシっと笑顔で握手をした。
「モクレンだ。アイザックの息子に皆世話になっている! アルフレッド! こんなにも面白いニコライをこの世に誕生させてくれたことに礼を言う!」
次にアルフレッドさんと握手したお父様はこちらを振り向き、「なあ!」と同意を求めるが、私たちの脳裏には普段のニコライさんのやらかしが走馬灯のように流れている。
おそらく皆もそうだったようで、かと言って何も言えず、極端に目を細めて笑顔を浮かべるだけであった。
アイザックさんもアルフレッドさんも、お父様よりも確実に歳上だ。だがにじみ出る気品と、その年齢でもイケメンという言葉が似合うナイスミドルである。
アイザックさんはルーカス王と口調は似ているが、ルーカス王よりもやんちゃな印象であり、アルフレッドさんは本当にニコライさんの父なのかと思うほど寡黙だ。だが顔立ちはやはり兄弟だけあって似ている。
そしてニコライさんもまた二人に似ており、喋ったり動いたりしなければイケメンなのである。
「私たちが事前に知らなかったということは、ニコライが無理を言ったのだろう? この子の母親もここまで破天荒ではないのだが……」
そう言って、アルフレッドさんはニコライさんを睨む。そんなニコライさんは借りてきた猫のように静かで、冷や汗をかきながら無言を貫いている。
「今日は時間の制約はないのでしょう? ゆっくりと話を聞かせてください! さぁ行きましょう!」
行くとは、もしやニコライさんの実家であろうか? そんな空気が流れていたが、お父様はノリノリてバ車に乗ろうとした。
しかしそんなお父様をアイザックさんは止めた。
「お客人は兄さんのバ車に乗ってください。こんなにウキウキしている兄さんを見るのは久しぶりだ!」
私たちには無表情に見えるが、見る人が見ればウキウキしているらしい。ヒーズル王国でいうタデのようなタイプなのだろう。
「兵たちは私のバ車へ! こんなことで返せるとは思っていないのが、今まで私に仕えてくれていた礼だ! 乗ってくれ!」
そこからは「無理です、歩きます」と言う兵士たちと「遠慮はいらない!」と言うアイザックさんとで小一時間揉めた。
その様子を見ていたスイレンが、ボソッと私に言った。
「どこの国でも騒がしかったり面白そうな人がいるんだね」
そうよ、スイレン。世界は広いのよ。早速ニコライさんの実家という、とてつもなく面白そうな場所へ冒険に行きましょう。
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