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人間キャッチャー
人間キャッチャー 第4話
しおりを挟むシューーーーーー
男「受け取ってね」
シューッと空間に響く音と
隙間風みたいに入ってくる空気。
酸素だ
男「ちゃんと息整えて、深呼吸だよ、りゅうせいくん」
ウィーーン ウィーン
そしてまた振り回されるアーム。
ウィーン ウィーーン
俺「ぇ、、」
何回か回避してたのに身体が急に熱くなって言うことを聞いてくれなくなってきた
俺はうつ伏せに倒れる。
身体を起こそうとしても痺れてそれどころじゃない。
俺「…な、に…からだ、へッんッハッァハァ」
男「ちゃんとプレゼント受け取ってくれたみたいでよかったよ。高いんだからねこのオプション」
ウィーーーン
ウィーン
俺「ヒッ」
言うことを聞いてくれない俺の身体にアームが振り下ろされる。
俺「やッッああぁ」
アームは胸のギリギリ触れないとこに止まり
勢いをつけて閉じるソレは俺の乳首をどストライクに捉えた。
ビクッと跳ね上がる身体
ジンジンとする乳首に2、3回繰り返される行為
ビリビリとした痺れと
熱く熱をもっていく身体
乳首に当たったくらいじゃ普通はこうはならない…
考えようにも思考がまわらない…
俺「はぁ、はぁも、やめッ」
俺「やめる?そんなに言うならいくらでもやめてあげる。
君が求めてくるまで俺はなにもしない。」
その言葉を最後に男はアームを動かすのをやめた。
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