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失恋の恋(アナベル視点)
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何でも手に出来る王子の身分、そんな僕はルルーシェにお茶会で恋をした。
ルルーシェの身分は公爵令嬢で俺には、釣り合い取れると我儘を良い婚約者になった。
当初はルルーシェの気を引こうと頑張った、だがルルーシェは全く笑う事はなく俺には興味がない状態だった。
俺はある日男爵家のマトリーヌ・ラズベリーと、知り合った。
その時から何故かルルーシェは、マトリーヌに嫉妬を示しマトリーヌを罵り虐めたりする。
俺はこれでルルーシェの気を引けるのではと、考えわざとマトリーヌに気があるふりをした。
思惑道理ルルーシェは嫉妬のかたまりのように、何かとつかかって来た。
後一押しだと思い自分の誕生日に、婚約破棄を言い出しその反動でルルーシェが俺にすがり付いて考え直してと言う事を望み言った。
だがルルーシェは言葉を交わす事なく、俺の思惑道理とは違い悲しい表情をしながらパーティー会場から立ち去ってしまった。
(待ってくれ…ルルーシェ…ルルーシェ俺はずっと君の笑顔が見たい一心で……あのお茶会の時に見せた笑顔を…)
「アナベル様…私嬉しいですわ、あんな狂暴な公爵令嬢のルルーシェ様を選ばず私を選んでくれたんですもの。」
(ふざけるな…俺はお前なんて必要無い、必要なのはルルーシェだったのに、何故あんな嫉妬を見せて俺にすがらない。)
俺は周りの声が聞こえない程、絶望に打ちのめされていた。
翌日俺とマトリーヌは王接間(王と直接話せる間)に、呼ばれそこにはナディア王太子と王妃も居た。
そこへルルーシェが来た、何故ルルーシェ…俺の事を諦められないのかきっとそうだ。
だがルルーシェは俺に目を会わせなかった、少しても近付きたいと俺はルルーシェに食い掛かった。
だがルルーシェはもう俺の事を、婚約者とは思っていなかった。
言葉を失い俺は王子の身分もルルーシェも、失ったその代わりマトリーヌとの婚約を許され。
ラズベリー男爵家の婿養子として、マトリーヌと結婚した。
その後ルルーシェとナディア王太子が、婚約したと聞きこっそりルルーシェに聞こうとランドリー家に忍び込み衝撃的な光景を目にした。
(ここからなら、ルルーシェだけに……あっルルーシェ)
「ル………えっ…」
「ルルーシェ様…好きだよ…チュッ…」
「ナディア様…窓が開いていますわ、閉めないと誰かに……あっんっ…」
「ルルーシェ様聞かせれば良いんですよ、僕達は婚約してるのですから……それとも僕とのセックスは嫌ですか?」
(ナディア……ルルーシェに…手を出すな。)
俺のルルーシェは少しの過ちでナディアに、全て奪われた。
そしてルルーシェのあの顔は、俺が見たかった微笑みナディアの前で…
その後俺とマトリーヌの結婚式に主席した、ルルーシェとナディア王太子。
どんな事をされてあんな……それに数週間ぶりの、ルルーシェの体は変化が大きく胸が大きくなっている気がした。
俺は婿養子としてラズベリー男爵家で、毎日やる気もなく過ごしていた。
義父上は最初は王子扱いだったが俺はよく知っている、言葉と思っていることが違う。
屋敷の使用人ですら影で王族に捨てられた、王子と笑っている。
マトリーヌですら子供が欲しいとねだる、だが俺はマトリーヌには一切手を触れなかった。
何故そんなの別に好きでもない、者と肉体的な関係何てあり得ない。
母上は位が欲しく父上に誘惑で、貴妃の座を手に入れたらしい。
俺はルルーシェが全てだったもう失って、会えなくなるマトリーヌを利用しようとした罰なのかと思い。
月日を追う事にナディア王太子とルルーシェの間には、子が出来たと噂が大きく広がっていた。
マトリーヌはルルーシェと違い純粋さの欠片もなく、俺がまだルルーシェに未練がましく思っていることが分かると身分のある貴族の男に抱かれてそんなことだと思った。
俺に近づいたのも、王子だったからだ。
まるであの母上の面影を見ているみたいだ、俺はもうマトリーヌすらまともに見なくなり5年の月日の結婚生活は離縁で終わり俺は旧王城へ住む事をナディア王に許された。
マトリーヌは離縁後直ぐ様、公爵家の歳の離れた男と結婚したと噂で聞いた。
俺は抜け殻のようになり旧王城で、毎日をルルーシェを思いながら何もしないで過ごした。
ある日王城ではルーディー王太子殿下の、5歳の誕生パーティーが開かれていた。
ルーディー王太子殿下はルルーシェとナディアの最初の子供。
(憎い何故お前だけ、幸せになって俺がこんな人生なんだ。)
「おーい」
(ナディアそっくり…選ばれし王太子殿下何の苦労もしないで、周りから愛されて育った顔がそっくりだな。)
俺は目のあったルーディー王太子殿下に、ジェスチャーでこっち(旧王城)に来るようそそのかした。
無垢な子供は俺が何者かとも分からず、俺に興味を持ち来た。
「ルーディー王太子殿下、5歳の誕生日おめでとうございます。」
「ありがとう……お兄さんは誰ですか?」
「俺は君の父上の義兄上だよ。」
その時だった顔を真っ青にしながら、ルルーシェが部屋に来た。
俺はルルーシェと引き換えに、ルーディーを外に出した。
俺はルルーシェの事で、頭が一杯だった。
やっと俺に会いに来てくれた、ルルーシェは最初から俺のもの…
ルルーシェの身分は公爵令嬢で俺には、釣り合い取れると我儘を良い婚約者になった。
当初はルルーシェの気を引こうと頑張った、だがルルーシェは全く笑う事はなく俺には興味がない状態だった。
俺はある日男爵家のマトリーヌ・ラズベリーと、知り合った。
その時から何故かルルーシェは、マトリーヌに嫉妬を示しマトリーヌを罵り虐めたりする。
俺はこれでルルーシェの気を引けるのではと、考えわざとマトリーヌに気があるふりをした。
思惑道理ルルーシェは嫉妬のかたまりのように、何かとつかかって来た。
後一押しだと思い自分の誕生日に、婚約破棄を言い出しその反動でルルーシェが俺にすがり付いて考え直してと言う事を望み言った。
だがルルーシェは言葉を交わす事なく、俺の思惑道理とは違い悲しい表情をしながらパーティー会場から立ち去ってしまった。
(待ってくれ…ルルーシェ…ルルーシェ俺はずっと君の笑顔が見たい一心で……あのお茶会の時に見せた笑顔を…)
「アナベル様…私嬉しいですわ、あんな狂暴な公爵令嬢のルルーシェ様を選ばず私を選んでくれたんですもの。」
(ふざけるな…俺はお前なんて必要無い、必要なのはルルーシェだったのに、何故あんな嫉妬を見せて俺にすがらない。)
俺は周りの声が聞こえない程、絶望に打ちのめされていた。
翌日俺とマトリーヌは王接間(王と直接話せる間)に、呼ばれそこにはナディア王太子と王妃も居た。
そこへルルーシェが来た、何故ルルーシェ…俺の事を諦められないのかきっとそうだ。
だがルルーシェは俺に目を会わせなかった、少しても近付きたいと俺はルルーシェに食い掛かった。
だがルルーシェはもう俺の事を、婚約者とは思っていなかった。
言葉を失い俺は王子の身分もルルーシェも、失ったその代わりマトリーヌとの婚約を許され。
ラズベリー男爵家の婿養子として、マトリーヌと結婚した。
その後ルルーシェとナディア王太子が、婚約したと聞きこっそりルルーシェに聞こうとランドリー家に忍び込み衝撃的な光景を目にした。
(ここからなら、ルルーシェだけに……あっルルーシェ)
「ル………えっ…」
「ルルーシェ様…好きだよ…チュッ…」
「ナディア様…窓が開いていますわ、閉めないと誰かに……あっんっ…」
「ルルーシェ様聞かせれば良いんですよ、僕達は婚約してるのですから……それとも僕とのセックスは嫌ですか?」
(ナディア……ルルーシェに…手を出すな。)
俺のルルーシェは少しの過ちでナディアに、全て奪われた。
そしてルルーシェのあの顔は、俺が見たかった微笑みナディアの前で…
その後俺とマトリーヌの結婚式に主席した、ルルーシェとナディア王太子。
どんな事をされてあんな……それに数週間ぶりの、ルルーシェの体は変化が大きく胸が大きくなっている気がした。
俺は婿養子としてラズベリー男爵家で、毎日やる気もなく過ごしていた。
義父上は最初は王子扱いだったが俺はよく知っている、言葉と思っていることが違う。
屋敷の使用人ですら影で王族に捨てられた、王子と笑っている。
マトリーヌですら子供が欲しいとねだる、だが俺はマトリーヌには一切手を触れなかった。
何故そんなの別に好きでもない、者と肉体的な関係何てあり得ない。
母上は位が欲しく父上に誘惑で、貴妃の座を手に入れたらしい。
俺はルルーシェが全てだったもう失って、会えなくなるマトリーヌを利用しようとした罰なのかと思い。
月日を追う事にナディア王太子とルルーシェの間には、子が出来たと噂が大きく広がっていた。
マトリーヌはルルーシェと違い純粋さの欠片もなく、俺がまだルルーシェに未練がましく思っていることが分かると身分のある貴族の男に抱かれてそんなことだと思った。
俺に近づいたのも、王子だったからだ。
まるであの母上の面影を見ているみたいだ、俺はもうマトリーヌすらまともに見なくなり5年の月日の結婚生活は離縁で終わり俺は旧王城へ住む事をナディア王に許された。
マトリーヌは離縁後直ぐ様、公爵家の歳の離れた男と結婚したと噂で聞いた。
俺は抜け殻のようになり旧王城で、毎日をルルーシェを思いながら何もしないで過ごした。
ある日王城ではルーディー王太子殿下の、5歳の誕生パーティーが開かれていた。
ルーディー王太子殿下はルルーシェとナディアの最初の子供。
(憎い何故お前だけ、幸せになって俺がこんな人生なんだ。)
「おーい」
(ナディアそっくり…選ばれし王太子殿下何の苦労もしないで、周りから愛されて育った顔がそっくりだな。)
俺は目のあったルーディー王太子殿下に、ジェスチャーでこっち(旧王城)に来るようそそのかした。
無垢な子供は俺が何者かとも分からず、俺に興味を持ち来た。
「ルーディー王太子殿下、5歳の誕生日おめでとうございます。」
「ありがとう……お兄さんは誰ですか?」
「俺は君の父上の義兄上だよ。」
その時だった顔を真っ青にしながら、ルルーシェが部屋に来た。
俺はルルーシェと引き換えに、ルーディーを外に出した。
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