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役目を終えた悪役令嬢
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「ルルーシェ・ランドリー今日でお前とは婚約を破棄する。俺は男爵令嬢のマトリーヌ・ラズベリー嬢と婚約する。」
「っ…」
(ふっ…ハッハハやっと解放される)
乙女ゲーム【王宮の恋】の悪役令嬢に転生し私は悪役令嬢を演じた、くだらない我儘王子の為に私の数年は無駄になった。
だけど今やっとこの時を待ち望んだ、婚約破棄と言う言葉をこの大勢の前で王子は私に下した。
ゲームではルルーシェは騒ぎ、ヒロインのマトリーヌ・ラズベリー男爵令嬢に食いかかる。
だけど私にそんな馬鹿な真似はしない、やっと王子ルートの完結したんだもの潔く去る。
だって今私は目の前の王子に婚約破棄された、そんな王子と私から王子を奪ったマトリーヌの前で笑うことなんて出来るわでも普通は無理だから私はくだらない王子の16歳の誕生日パーティーから立ち去った。
何も言わず会話するのもヘドが出る、だから私はご令嬢らしい走り方で馬車にに乗り屋敷へ戻った。
これで私は優雅な公爵令嬢の生活が出来る、マトリーヌ様ありがとう我儘王子との婚約おめでとう。
王宮の恋…乙女ゲームは前世私が大好きだった、勿論王子も好きで婚約出来て転生したことを嬉しく思った。
だけどゲームの優しい王子はマトリーヌ様だけのものだった。
実際婚約して何度か会っただけど、とんだ我儘王子私はこんなくだらない王子に恋何て無理だと思った。
婚約破棄させるため私は自分の役目を果たした、悪役令嬢ルルーシェ・ランドリーとして……アナベル・テリスト王子とマトリーヌ様が出会いそこから私の悪役令嬢はスタート。
マトリーヌ様を虐げ虐めそう言う事は得意じゃないから、ゲームとかの知識でやったわ。
王宮の恋の他のキャラの恋の選択は出てくる様子なかったから、やっぱり現実逆ハーレムなんて難しいものよね。
「お父様…申し訳ありませんでした。私の未熟差が婚約破棄に……っ…」
「ルルーシェいいんだよ、アナベル王子はお前にはふさわしくない婚約者だ。僕も断りきれず無理やり婚約させてしまった、すまない。」
「いいんですわ、私は婚約破棄されて大切なお父様が居るだけで幸せです。」
「ルルーシェ君はいい子だね、きっといい君をちゃんと愛してくれる人が現れるよ。僕はもうルルーシェが望まない婚約はさせない、好きだと思う相手と婚約しなさい。」
「クスッ……でしたらお父様ですわ、私はお父様の事大好きです。」
「おや、僕可愛いお姫様はまだまだ子供のようだな。15歳になって立派なレディーだと思ったのに。」
「ええ勿論立派なレディーですわ!…でもお父様の前では子供です。」
お父様はとっても優しいお方、だから私が婚約破棄されても自分のせいだと言ってくださる。
お父様は去年お母様を亡くされ私だけがお父様の、生きがいになってる。
私はお父様の為にちゃんとした人を好きになることを、決意しながらもまだまだ子供みたいにお父様にすがる。
翌日お城に呼ばれそこには、アナベル王子とマトリーヌ様も居た。
私は2人に目を向けなかった、王太子殿下と王様王妃様から昨日の件を謝られた。
正直別に良かったこれから、幸せな生活を送る私には無意味だから。
「ルルーシェ様申し訳ありません、貴方を傷付けてしまわれ。」
「王子様の16歳の誕生日パーティーを無断で帰った事私も反省しております。」
「あのような王子の無礼で、その場に残れと言うのが無理でしょ。」
王子はこちらを睨み付けているが、私はもう貴方とは関係無い存在。
まぁ虐げ虐めたのは悪いが婚約者を奪われそうになり、したことだから私には何の罰もなく王子とマトリーヌ様は結婚後王子はお城の出入りを禁止の罰が与えられた。
王子は私に食ってかかってきた。
「貴様の入れ知恵だろ、ルルーシェ答えろ。」
「何を言われても構いませが王子様…私はもう婚約者ではありません、殿方に触れられれば今後婚約にも支障をきたします触れるのはご遠慮下さい。」
「っ…」
流石に答えた様子だろあんなにでしゃばり、マトリーヌ様にしてきたのに今さら手のひらを返す様に関係無いと言われるのは。
「アナベル無礼だぞ、ルルーシェ嬢は公爵令嬢だ。お前は昨日皆の前で婚約を破棄した身、婚約者でもないご令嬢に触れるのは不届き者がする者だ……これ以上王族名を汚すな。」
「王様したかありませんわ、アナベル王子はアスティナ妃のお子ですからルールを分かっていないのでしょ。今後このような事が無い様に私が貴妃達の指導いたしますわ。」
「流石王妃だ、アナベルには期待していたが期待外れだったな。もう下がれ…アナベルそしてマトリーヌ嬢お前達の婚約と結婚は認めよう、だが結婚はラズベリー家で行うよ男爵にも伝えよう。」
そして悔しそうな顔をしながら、アナベル王子は王室から出された。
「ルルーシェ様大丈夫ですか?」
「えっ…」
殿下の顔が間近に来て私は少し慌て、後ろへ下がると足がもつれ転びそうになった目を瞑りでも痛くなかった目を開けると殿下にお姫様抱っこをされていた。
「クスッ、ルルーシェ様お怪我はありませんか?」
「はい……殿下のお陰で……」
「ゴホンッ…ナディア、お前もアナベルの事は言えんぞ。」
「王様多めに見てくださいまし、ナディア殿下はルルーシェ嬢を怪我をしないように救ったのですよ。それにナディア殿下は…」
「母上…ここからは僕が言います。自分の口からじゃないと気持ちは伝わらないですから。」
「ナディア殿下あの…」
「ルルーシェ様昨日の今日で気持ちは……あのような王子の弟から告白されるのはお嫌でしょうが……」
ナディア殿下は私を優しく下ろし、王様や王妃様の前で結婚を申し出た。
何でもアナベル王子より先に、私の事を好きだったと言う。
王妃様はそれを知って殿下の婚約を先延ばしにしていたらしい、ランドリー公爵家のご令嬢ならナディア殿下にもふさわしいと考えたのだろ。
マトリーヌ様の存在は好都合だった、私はどうしたらいいのナディア殿下は優しい人。
でもお父様に好きな人と結婚して欲しいと、言われた。
「ルルーシェ嬢息子に遠慮は入りませんよ、王子の様に強引な婚約は多分あのような結果をもたらします。……ただナディア殿下は昔から貴女が好きだと私に言っていたのです、義兄のアナベル王子が強引な婚約を結んだ故ナディア殿下は諦めたのですけど最近の王子の振る舞いで内向的なナディア殿下は少し成長なさり母上としては嬉しい限りですわ。」
王妃様は最初の言葉は聞こえる様に言ったが、後の言葉を私の耳元でそれはまるで1人の母親の顔だった。
私はもう一度信じてみようと、思ったただナディア殿下の事をよく知らないで結婚は出来ない。
またあんなに性格はお断りだと思った。
「王様、王妃様、そしてナディア殿下………今の申し出を私ルルーシェ・ランドリー公爵令嬢は受けます。……ただナディア殿下の事はよく知りません、ですので婚約と言う形でいいでしょうか、私ももうあのような晒し者になるのは御免です……もし殿下が私と一緒にいて嫌いになられたのなら婚約破棄されて構いませんわ。」
ナディア殿下は私を抱きしめ、唇にキスをされた……ナディア殿下はその場にいる王様や王妃様の存在を忘れて。
「ルルーシェ様僕がどんなに貴女愛しているか、これから教えて差し上げます。」
ナディア殿下は少し王様に怒られていたが、嬉しそうな顔だった。
その翌日ナディア殿下はランドリー邸の、屋敷へ来ていた。
ナディア殿下を自分の部屋に、迎え入れお茶やお菓子をメイドに用意させ部屋には私とナディア殿下だけ。
(んっ…何を話せばいいのかな。)
話題に困って居ると殿下は、私の手を握り抱きしめた。
「あのルルーシェ様僕は手順も分かりません、でも好きな方が目の前にいらっしゃるのに我慢なんて無理なんです。」
私はあまりのナディア様の勢いに押されソファーへ、押し倒された。
そうナディア様は優しい王太子殿下ではなく、エッチだった。
何故分かったかと言うと、ドレス越しからでも私の太ももに凄く違和感のあるナディア様のあそこが大きく膨らんでるのが分かった。
こんな近づいただけで、婚約してるだけででも昨日もナディア様からキスをされた……このままエッチな事をされちゃうのかしら。
「っ…」
(ふっ…ハッハハやっと解放される)
乙女ゲーム【王宮の恋】の悪役令嬢に転生し私は悪役令嬢を演じた、くだらない我儘王子の為に私の数年は無駄になった。
だけど今やっとこの時を待ち望んだ、婚約破棄と言う言葉をこの大勢の前で王子は私に下した。
ゲームではルルーシェは騒ぎ、ヒロインのマトリーヌ・ラズベリー男爵令嬢に食いかかる。
だけど私にそんな馬鹿な真似はしない、やっと王子ルートの完結したんだもの潔く去る。
だって今私は目の前の王子に婚約破棄された、そんな王子と私から王子を奪ったマトリーヌの前で笑うことなんて出来るわでも普通は無理だから私はくだらない王子の16歳の誕生日パーティーから立ち去った。
何も言わず会話するのもヘドが出る、だから私はご令嬢らしい走り方で馬車にに乗り屋敷へ戻った。
これで私は優雅な公爵令嬢の生活が出来る、マトリーヌ様ありがとう我儘王子との婚約おめでとう。
王宮の恋…乙女ゲームは前世私が大好きだった、勿論王子も好きで婚約出来て転生したことを嬉しく思った。
だけどゲームの優しい王子はマトリーヌ様だけのものだった。
実際婚約して何度か会っただけど、とんだ我儘王子私はこんなくだらない王子に恋何て無理だと思った。
婚約破棄させるため私は自分の役目を果たした、悪役令嬢ルルーシェ・ランドリーとして……アナベル・テリスト王子とマトリーヌ様が出会いそこから私の悪役令嬢はスタート。
マトリーヌ様を虐げ虐めそう言う事は得意じゃないから、ゲームとかの知識でやったわ。
王宮の恋の他のキャラの恋の選択は出てくる様子なかったから、やっぱり現実逆ハーレムなんて難しいものよね。
「お父様…申し訳ありませんでした。私の未熟差が婚約破棄に……っ…」
「ルルーシェいいんだよ、アナベル王子はお前にはふさわしくない婚約者だ。僕も断りきれず無理やり婚約させてしまった、すまない。」
「いいんですわ、私は婚約破棄されて大切なお父様が居るだけで幸せです。」
「ルルーシェ君はいい子だね、きっといい君をちゃんと愛してくれる人が現れるよ。僕はもうルルーシェが望まない婚約はさせない、好きだと思う相手と婚約しなさい。」
「クスッ……でしたらお父様ですわ、私はお父様の事大好きです。」
「おや、僕可愛いお姫様はまだまだ子供のようだな。15歳になって立派なレディーだと思ったのに。」
「ええ勿論立派なレディーですわ!…でもお父様の前では子供です。」
お父様はとっても優しいお方、だから私が婚約破棄されても自分のせいだと言ってくださる。
お父様は去年お母様を亡くされ私だけがお父様の、生きがいになってる。
私はお父様の為にちゃんとした人を好きになることを、決意しながらもまだまだ子供みたいにお父様にすがる。
翌日お城に呼ばれそこには、アナベル王子とマトリーヌ様も居た。
私は2人に目を向けなかった、王太子殿下と王様王妃様から昨日の件を謝られた。
正直別に良かったこれから、幸せな生活を送る私には無意味だから。
「ルルーシェ様申し訳ありません、貴方を傷付けてしまわれ。」
「王子様の16歳の誕生日パーティーを無断で帰った事私も反省しております。」
「あのような王子の無礼で、その場に残れと言うのが無理でしょ。」
王子はこちらを睨み付けているが、私はもう貴方とは関係無い存在。
まぁ虐げ虐めたのは悪いが婚約者を奪われそうになり、したことだから私には何の罰もなく王子とマトリーヌ様は結婚後王子はお城の出入りを禁止の罰が与えられた。
王子は私に食ってかかってきた。
「貴様の入れ知恵だろ、ルルーシェ答えろ。」
「何を言われても構いませが王子様…私はもう婚約者ではありません、殿方に触れられれば今後婚約にも支障をきたします触れるのはご遠慮下さい。」
「っ…」
流石に答えた様子だろあんなにでしゃばり、マトリーヌ様にしてきたのに今さら手のひらを返す様に関係無いと言われるのは。
「アナベル無礼だぞ、ルルーシェ嬢は公爵令嬢だ。お前は昨日皆の前で婚約を破棄した身、婚約者でもないご令嬢に触れるのは不届き者がする者だ……これ以上王族名を汚すな。」
「王様したかありませんわ、アナベル王子はアスティナ妃のお子ですからルールを分かっていないのでしょ。今後このような事が無い様に私が貴妃達の指導いたしますわ。」
「流石王妃だ、アナベルには期待していたが期待外れだったな。もう下がれ…アナベルそしてマトリーヌ嬢お前達の婚約と結婚は認めよう、だが結婚はラズベリー家で行うよ男爵にも伝えよう。」
そして悔しそうな顔をしながら、アナベル王子は王室から出された。
「ルルーシェ様大丈夫ですか?」
「えっ…」
殿下の顔が間近に来て私は少し慌て、後ろへ下がると足がもつれ転びそうになった目を瞑りでも痛くなかった目を開けると殿下にお姫様抱っこをされていた。
「クスッ、ルルーシェ様お怪我はありませんか?」
「はい……殿下のお陰で……」
「ゴホンッ…ナディア、お前もアナベルの事は言えんぞ。」
「王様多めに見てくださいまし、ナディア殿下はルルーシェ嬢を怪我をしないように救ったのですよ。それにナディア殿下は…」
「母上…ここからは僕が言います。自分の口からじゃないと気持ちは伝わらないですから。」
「ナディア殿下あの…」
「ルルーシェ様昨日の今日で気持ちは……あのような王子の弟から告白されるのはお嫌でしょうが……」
ナディア殿下は私を優しく下ろし、王様や王妃様の前で結婚を申し出た。
何でもアナベル王子より先に、私の事を好きだったと言う。
王妃様はそれを知って殿下の婚約を先延ばしにしていたらしい、ランドリー公爵家のご令嬢ならナディア殿下にもふさわしいと考えたのだろ。
マトリーヌ様の存在は好都合だった、私はどうしたらいいのナディア殿下は優しい人。
でもお父様に好きな人と結婚して欲しいと、言われた。
「ルルーシェ嬢息子に遠慮は入りませんよ、王子の様に強引な婚約は多分あのような結果をもたらします。……ただナディア殿下は昔から貴女が好きだと私に言っていたのです、義兄のアナベル王子が強引な婚約を結んだ故ナディア殿下は諦めたのですけど最近の王子の振る舞いで内向的なナディア殿下は少し成長なさり母上としては嬉しい限りですわ。」
王妃様は最初の言葉は聞こえる様に言ったが、後の言葉を私の耳元でそれはまるで1人の母親の顔だった。
私はもう一度信じてみようと、思ったただナディア殿下の事をよく知らないで結婚は出来ない。
またあんなに性格はお断りだと思った。
「王様、王妃様、そしてナディア殿下………今の申し出を私ルルーシェ・ランドリー公爵令嬢は受けます。……ただナディア殿下の事はよく知りません、ですので婚約と言う形でいいでしょうか、私ももうあのような晒し者になるのは御免です……もし殿下が私と一緒にいて嫌いになられたのなら婚約破棄されて構いませんわ。」
ナディア殿下は私を抱きしめ、唇にキスをされた……ナディア殿下はその場にいる王様や王妃様の存在を忘れて。
「ルルーシェ様僕がどんなに貴女愛しているか、これから教えて差し上げます。」
ナディア殿下は少し王様に怒られていたが、嬉しそうな顔だった。
その翌日ナディア殿下はランドリー邸の、屋敷へ来ていた。
ナディア殿下を自分の部屋に、迎え入れお茶やお菓子をメイドに用意させ部屋には私とナディア殿下だけ。
(んっ…何を話せばいいのかな。)
話題に困って居ると殿下は、私の手を握り抱きしめた。
「あのルルーシェ様僕は手順も分かりません、でも好きな方が目の前にいらっしゃるのに我慢なんて無理なんです。」
私はあまりのナディア様の勢いに押されソファーへ、押し倒された。
そうナディア様は優しい王太子殿下ではなく、エッチだった。
何故分かったかと言うと、ドレス越しからでも私の太ももに凄く違和感のあるナディア様のあそこが大きく膨らんでるのが分かった。
こんな近づいただけで、婚約してるだけででも昨日もナディア様からキスをされた……このままエッチな事をされちゃうのかしら。
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