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サキュバス奴隷は突然に
デートしよ?
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「でね、ご主人さま──・・・リティアどうしても聞いてほしいお願いがあるの」
リティアとの宵越し二回戦を終え、遅めの昼食をカップ麺で済ませている最中に、隣に座っていた彼女は、僕に神妙な面持ちでそう切り出してきた。
・・・奴隷とは、人としての権利、自由が認められず、道具同様に扱われる者と、グーグル先生は仰っているのだが──。
「やだやだ!!リティアのお願い聞いてくれなきゃやだぁー!!!やだぁー!!!むきーっ!!」
そう告げると、僕のカップ麺のお湯を沸かすためだけに着替えた裸エプロン姿で、ソファーを揺らし地団駄を踏んでごねりまくるリティア。
・・・下の階の方に迷惑をかけるのは嫌なので、話を聞いてみることにする。
・・・──奴隷とは。
「あのね?リティアこの世界とは違う世界から来たばかりなの」
違う世界。
リティアと話していると、いちいち許容範囲を越える事実が露見して、話が中々進まない。
だがそれも気にしないことするのが良さそうだと察した僕は、その事実をすぐに飲み込んで受け入れた。
「でね?この世界のことまだよく知らないし、面白そうだったから色々見てみたいの」
「だから、ご主人さまと今日はデートしたいなーって・・・──ほら、お互いのこともまだよく知らないし、色々お話しながら街を歩きたいなーって思って・・・──・・・ダメ・・・ですか?」
・・・たまたま今日は休日であり、毎度のことだが予定もない。
断る理由もなさそうだが、果たして悪魔を街中に連れ出してもいいものなのだろうか?
「大丈夫ですよー。角と羽と尻尾は隠せるし、今はご主人さま以外といやらしいこと出来ませんから・・・──」
そうじゃなかったらどうなるのだろうと気にはなったが──どうせ断っても一生ごねるのはもう目に見えているので、僕は仕方なしに快諾する。
「わーい!じゃ、早速着替えてきますね!?ご主人さまも用意しててください!」
そう言って駆け出し、僕が支度している間に戻ってきたリティアは、白いブラウスにリボン、黒のミニスカートにニーハイという、サキュバスとは思えない清楚な様相に身を包んでいた。
「ど、どうですか・・・?リティア、似合ってますか・・・?」
──控えめに言って、理性が砕け散るほど可愛いらしい。
正直言って、出掛けるのは億劫ではあったのだが、その姿はそんな気持ちも迷いも、全て吹き飛ぶほどの破壊力だった。
「も、もう!ご主人さまったら・・・!──は、早くいこ!ほら!しゅっぱーつ!!」
──だが当然、そんな美少女と街に繰り出せば、すれ違う者誰もが振り返り、二度見する事態に見舞われてしまう。
「わ!ご、ご主人・・・じゃなくて・・・お、お兄ちゃん!!あれなんですか!?」
なので、さすがに事案発生の元となる呼び方は控えさせ、一応兄妹という偽装を施し、僕たちは街を散策する。
だが、目にするもの全てが珍しいのか、いちいち他人が持っている物に敏感に反応するリティアは目立って仕方ない。
「ク、クレープ・・・!お兄ちゃん!リティアクレープ食べたしです!買ってー!お兄ちゃんー!クレープぅー!!」
しかし、夜のベッドとはギャップを感じる、そんな無垢な妹演技に、僕は再び全ての否定的な考えを破壊されてしまっていた。
萌えしか勝たん。
そんなモードに強制移行させられた僕は、リティアとの疑似兄妹デートを満喫していく。
「お兄ちゃん・・・これなんですか?」
そして、たまたま入ったショピングモールで見かけた映画館に興味を示したリティアと共に、久しぶりに映画など見てみようということになったのだった。
しかし、次の上映まで少々時間が空いてしまう。
どう時間を潰そうかと思っていたその時、人気が無くなったのをキョロキョロして確認したリティアが、とんでもない暴挙に出たのである。
「お兄ちゃんお兄ちゃん」
呼ばれたので振り返った僕の目に飛び込んできたのは、スカートを捲り上げるリティアのあられもない姿──。
しかもあらわになった下着は、サイドが紐になっている上に、布面積も極小で、彼女の一本筋に深々と食い込むどスケベパンティだったのだ。
「おちんぽ反応した?お兄ちゃん──」
「なにって──映画まで時間あるし、リティアちょっと・・・喉乾いちゃったの」
「・・・みんなが振り返る可愛いリティアが、こんなえっちなパンツ履いてるって知ってるの・・・お兄ちゃんだけだね?」
「それだけじゃないよねー?、みんなが振り返る美少女が、朝から発情べろちゅーしまくって、中出しせっくすしてからデートしてるって知ってるのも、お兄ちゃん・・・ご主人さまだけ🖤」
肌触りの良い女の子の衣服越しに、美巨乳をそっと腕にまとわりつかせて密着し、リティアは耳元で悪戯をするように囁いてくる。
それは、反則級に扇情的な煽り文句だった。
「ボッキしちゃった・・・?リティアはいつでも準備おっけーだよ・・・?」
「清楚なフリしてる妹性奴隷のお口に・・・お兄ちゃんのミルクください──どろどろのおちんぽザーメン・・・お口まんこに中出しして──?」
リティアがきゅっと僕の手を引いて、隠れながら向かった先は、女性トイレ──。
その個室の中で、彼女は僕のズボンもパンツも降ろし、淫らな口内奉仕を施してきたのである。
リティアとの宵越し二回戦を終え、遅めの昼食をカップ麺で済ませている最中に、隣に座っていた彼女は、僕に神妙な面持ちでそう切り出してきた。
・・・奴隷とは、人としての権利、自由が認められず、道具同様に扱われる者と、グーグル先生は仰っているのだが──。
「やだやだ!!リティアのお願い聞いてくれなきゃやだぁー!!!やだぁー!!!むきーっ!!」
そう告げると、僕のカップ麺のお湯を沸かすためだけに着替えた裸エプロン姿で、ソファーを揺らし地団駄を踏んでごねりまくるリティア。
・・・下の階の方に迷惑をかけるのは嫌なので、話を聞いてみることにする。
・・・──奴隷とは。
「あのね?リティアこの世界とは違う世界から来たばかりなの」
違う世界。
リティアと話していると、いちいち許容範囲を越える事実が露見して、話が中々進まない。
だがそれも気にしないことするのが良さそうだと察した僕は、その事実をすぐに飲み込んで受け入れた。
「でね?この世界のことまだよく知らないし、面白そうだったから色々見てみたいの」
「だから、ご主人さまと今日はデートしたいなーって・・・──ほら、お互いのこともまだよく知らないし、色々お話しながら街を歩きたいなーって思って・・・──・・・ダメ・・・ですか?」
・・・たまたま今日は休日であり、毎度のことだが予定もない。
断る理由もなさそうだが、果たして悪魔を街中に連れ出してもいいものなのだろうか?
「大丈夫ですよー。角と羽と尻尾は隠せるし、今はご主人さま以外といやらしいこと出来ませんから・・・──」
そうじゃなかったらどうなるのだろうと気にはなったが──どうせ断っても一生ごねるのはもう目に見えているので、僕は仕方なしに快諾する。
「わーい!じゃ、早速着替えてきますね!?ご主人さまも用意しててください!」
そう言って駆け出し、僕が支度している間に戻ってきたリティアは、白いブラウスにリボン、黒のミニスカートにニーハイという、サキュバスとは思えない清楚な様相に身を包んでいた。
「ど、どうですか・・・?リティア、似合ってますか・・・?」
──控えめに言って、理性が砕け散るほど可愛いらしい。
正直言って、出掛けるのは億劫ではあったのだが、その姿はそんな気持ちも迷いも、全て吹き飛ぶほどの破壊力だった。
「も、もう!ご主人さまったら・・・!──は、早くいこ!ほら!しゅっぱーつ!!」
──だが当然、そんな美少女と街に繰り出せば、すれ違う者誰もが振り返り、二度見する事態に見舞われてしまう。
「わ!ご、ご主人・・・じゃなくて・・・お、お兄ちゃん!!あれなんですか!?」
なので、さすがに事案発生の元となる呼び方は控えさせ、一応兄妹という偽装を施し、僕たちは街を散策する。
だが、目にするもの全てが珍しいのか、いちいち他人が持っている物に敏感に反応するリティアは目立って仕方ない。
「ク、クレープ・・・!お兄ちゃん!リティアクレープ食べたしです!買ってー!お兄ちゃんー!クレープぅー!!」
しかし、夜のベッドとはギャップを感じる、そんな無垢な妹演技に、僕は再び全ての否定的な考えを破壊されてしまっていた。
萌えしか勝たん。
そんなモードに強制移行させられた僕は、リティアとの疑似兄妹デートを満喫していく。
「お兄ちゃん・・・これなんですか?」
そして、たまたま入ったショピングモールで見かけた映画館に興味を示したリティアと共に、久しぶりに映画など見てみようということになったのだった。
しかし、次の上映まで少々時間が空いてしまう。
どう時間を潰そうかと思っていたその時、人気が無くなったのをキョロキョロして確認したリティアが、とんでもない暴挙に出たのである。
「お兄ちゃんお兄ちゃん」
呼ばれたので振り返った僕の目に飛び込んできたのは、スカートを捲り上げるリティアのあられもない姿──。
しかもあらわになった下着は、サイドが紐になっている上に、布面積も極小で、彼女の一本筋に深々と食い込むどスケベパンティだったのだ。
「おちんぽ反応した?お兄ちゃん──」
「なにって──映画まで時間あるし、リティアちょっと・・・喉乾いちゃったの」
「・・・みんなが振り返る可愛いリティアが、こんなえっちなパンツ履いてるって知ってるの・・・お兄ちゃんだけだね?」
「それだけじゃないよねー?、みんなが振り返る美少女が、朝から発情べろちゅーしまくって、中出しせっくすしてからデートしてるって知ってるのも、お兄ちゃん・・・ご主人さまだけ🖤」
肌触りの良い女の子の衣服越しに、美巨乳をそっと腕にまとわりつかせて密着し、リティアは耳元で悪戯をするように囁いてくる。
それは、反則級に扇情的な煽り文句だった。
「ボッキしちゃった・・・?リティアはいつでも準備おっけーだよ・・・?」
「清楚なフリしてる妹性奴隷のお口に・・・お兄ちゃんのミルクください──どろどろのおちんぽザーメン・・・お口まんこに中出しして──?」
リティアがきゅっと僕の手を引いて、隠れながら向かった先は、女性トイレ──。
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