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Story 2
花組
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私達は無事に入場を済ませ、次は皇族が入場する番だった。四人でホールに移動し、最も両陛下と皇太子殿下に近いところのテーブルにつく。
「結局セレスは帰って来なかったな。」
レオが口を開いてそう言うとマーガレットもアキトも頷き私を見た。
「あそこの方達は想いあっているから…」
「やだ健気!」
マーガレットは自身の口元に手を当てて私を見てそう言うとハグをしてきた。
アキトはまたかというような顔で私たちを見ながら目を逸らした。
すると急に音楽の波長が変わり、皇族が入場することを知らせた。私たちはそれに反応して絡めていた腕を解いてそちらの方に体を向ける。
「いよいよだぞ」
「うん。」
右隣にいたレオが果実水を片手に私に向かってそう言った。
本当にセレスはロバート様と入場するのだろうか。しかしそうなってしまうと帝国中の噂になるだろう。なぜなら彼女はまだデビュタントを迎えていないのだから。まさか聡明なロバート様のことだからそんなことはないと思うが。万が一そうなってしまったら、それはもうセレスしか愛さないという証明になってしまう。デビュタント前の女性と共に夜会へ来るということはそういうことなのだ。
「ブラモント帝国、皇太子 ロバート・フォン・ブラッセル皇太子殿下のご入場でございます。」
幸いなことに、ロバート様はお一人だった。ではセレスはどこに行ってしまったというのか。そのことを考えながらも、やっぱりロバート様がお一人で参加されているところを見て安堵している私は姉失格なのだろうか。
「よかったな」
レオは私の耳に顔を寄せてきていった。私はそれに頷いた。
マーガレットは面白くなさそうな顔でロバート様を見ていた…というか、睨んでいたと言った方が正しいだろう。
アキトは相変わらず無表情だった。
私も前を向いてロバート様の方を見ると不意に目があって私を捕らえたロバート様の目が少し弧を描いた。私はその仕草に胸を高鳴らせた。
その後は皇后様、皇帝殿下と順に入場して行き、今はあいさつの時間になっているが、先に済ませてしまったので自由時間になっている。
「レティ」
名前を呼ばれて振り向くと正装をしたジル兄様が立っていた。
ジル兄様はいつもの格好と違い、大人の余裕さが滲み出ていた。改めて、母の弟なだけあり、容姿は整っている。
栗色のふわふわとした髪の毛は後ろに撫で付けられていていつもとは違うジル兄様に少しだけ胸の鼓動が早い。
「なんだか大人の男の人のようですね」
「いつもは大人じゃないってことかな?」
ジル兄様は少しムッとした。
私はその様子にいつものジル兄様を見つけて少しだけ安心した。
「レティも今日はなんだか大人っぽいね」
「いつもですわ」
私たちが冗談を言い合っているとあいさつをしていたレオがやってくるのが見えて声をかけた。
ジル兄様は私の小さい頃からの家庭教師なので私たち幼馴染のことをよく知っていた。
小さい頃から兄様が教えにくる直前まで遊んではお母様に怒られ、罰としてみんなで授業を受けていた。
友達と受ける授業は本当に面白くてこのままだったらいいのにと何度思ったか知れない。
「レオか、久しぶりだな」
「!…先生!」
いつからかみんなが次期当主の勉強で忙しくなり始めてからはお互いの家に行き来することがなくなってしまい、私以外はほとんど何年振りかじゃないかと思う。
「今みんなを呼んできますね!レオと兄様は話していてくださいな」
私は久しぶりにみんなが集うことではしゃいでいたのかワクワクしてたまらなかった。
だから大事なことを忘れていた。
マーガレットとアキトを呼んできて私たちは話に花を咲かせていた。
こうして昔のように五人揃って話をすることはとても久しぶりだったので昔に戻ったようで嬉しかった。
すると不意にジル兄様がキョトンとした顔で私を見たので訳がわからず私は首を傾げた。
「ところでレティ、セレスの姿が見つからないようだが、あの子はどこへいったんだ?」
私は楽しい雰囲気に飲まれて妹のことを忘れていたのだ。これでは本当に姉失格になってしまう。
「パーティーが始まる前に城の係のものがセレスを呼びにきて、それについていったっきり戻ってきませんのよ」
私に変わりマーガレットが先に口を開いた。
「そうか。何か変なことに巻き込まれていないといいけどな」
「ここは王宮ですよ先生。そんなことあっていいはずがないわ」
「はは、そうだったな。」
そして私たちはまた話に戻ったのだが、マーガレットのその言葉に嫌な胸騒ぎを覚えた。
そう。ここは王宮なのだ。だから、拉致とか、誘拐とか、あるはずがない。あってはならない場所。
わかっているはずなのになぜか嫌な予感が胸をつく。
「どうした?」
私の表情に気づいたのはアキトだった。
アキトは一見無頓着で何も考えていないと思いきや、割と人の表情や声色の変化をよく察知する。
「ん、やっぱりセレスのことが引っかかってて…」
「ああ、まあそうだよな。」
「うん。」
アキトは何かを考えるように手に持っていた果実水のグラスを傾けて一口飲むといいことを思いついたように口の端を持ち上げてニヤリと笑った。その様はさながら悪役。
私はそんなアキトを見上げて何を考えているのかと眉を寄せた。嫌な予感がする。
「俺の持ってる諜報員を派遣してやろうか?」
私は耳を疑った。的中。どうせそんなことだろうとは思っていたけれど、まさか本当にそのまさかのことを言い出すとは思わなかったので反応に遅れる。
「何を言っているんだか。」
次に口を開いたのはジル兄様だった。
その声にみんなの方を見るとさっきまで三人で話していたのにいつの間にかその三人の視線は私たちの方に向いていた。
各々の表情を見る限り、アキトのその発言に呆れた様子でいた。
マーガレットはいささか乗り気のようだが…。
「アキトの諜報員を使って何をするのよ?」
私は純粋な疑問をアキトに向かって投げかけた。私の恋路に諜報員を使ったって費用がかかるばかりで赤字である。それに、わざわざ諜報員を使わなくとも自分で解決することくらいできる。
アキトはその端正な顔の顎に手を置いて考えるそぶりをして口を開く。
その考える時間が短かったため、言いたいことはおおよそ決まっていたのだろう。
「お前の恋路の行方を探ってみる。とか。そうすれば、お前の妹の行方も、恋路の行方もわかるだろ?」
「そ、そんなこと、アキトにやってもらわなくても自分でできます!!
私、セレスを探して来ます!!」
私はそのまま手に持っていた果実水をついていたテーブルにおきその場を離れた。離れたと同時に私はそんなに頼りないものかと寂しくもあり、恥ずかしくもあった。自分は長女なのに、なぜか皆は昔から私のことを子供扱いする。そのことに沸々と怒りが湧いてきた。
セレスもアキトもジル兄様だって私を子供扱いするんだから!
こうなったら一人でセレスを見つけて一人で自分の恋だって解決してみせるわ!
そして一人で素敵な人を見つけて、早々に結婚してやる!
そう決心してまずは庭からとテラスの方へと足を進めていった。
「結局セレスは帰って来なかったな。」
レオが口を開いてそう言うとマーガレットもアキトも頷き私を見た。
「あそこの方達は想いあっているから…」
「やだ健気!」
マーガレットは自身の口元に手を当てて私を見てそう言うとハグをしてきた。
アキトはまたかというような顔で私たちを見ながら目を逸らした。
すると急に音楽の波長が変わり、皇族が入場することを知らせた。私たちはそれに反応して絡めていた腕を解いてそちらの方に体を向ける。
「いよいよだぞ」
「うん。」
右隣にいたレオが果実水を片手に私に向かってそう言った。
本当にセレスはロバート様と入場するのだろうか。しかしそうなってしまうと帝国中の噂になるだろう。なぜなら彼女はまだデビュタントを迎えていないのだから。まさか聡明なロバート様のことだからそんなことはないと思うが。万が一そうなってしまったら、それはもうセレスしか愛さないという証明になってしまう。デビュタント前の女性と共に夜会へ来るということはそういうことなのだ。
「ブラモント帝国、皇太子 ロバート・フォン・ブラッセル皇太子殿下のご入場でございます。」
幸いなことに、ロバート様はお一人だった。ではセレスはどこに行ってしまったというのか。そのことを考えながらも、やっぱりロバート様がお一人で参加されているところを見て安堵している私は姉失格なのだろうか。
「よかったな」
レオは私の耳に顔を寄せてきていった。私はそれに頷いた。
マーガレットは面白くなさそうな顔でロバート様を見ていた…というか、睨んでいたと言った方が正しいだろう。
アキトは相変わらず無表情だった。
私も前を向いてロバート様の方を見ると不意に目があって私を捕らえたロバート様の目が少し弧を描いた。私はその仕草に胸を高鳴らせた。
その後は皇后様、皇帝殿下と順に入場して行き、今はあいさつの時間になっているが、先に済ませてしまったので自由時間になっている。
「レティ」
名前を呼ばれて振り向くと正装をしたジル兄様が立っていた。
ジル兄様はいつもの格好と違い、大人の余裕さが滲み出ていた。改めて、母の弟なだけあり、容姿は整っている。
栗色のふわふわとした髪の毛は後ろに撫で付けられていていつもとは違うジル兄様に少しだけ胸の鼓動が早い。
「なんだか大人の男の人のようですね」
「いつもは大人じゃないってことかな?」
ジル兄様は少しムッとした。
私はその様子にいつものジル兄様を見つけて少しだけ安心した。
「レティも今日はなんだか大人っぽいね」
「いつもですわ」
私たちが冗談を言い合っているとあいさつをしていたレオがやってくるのが見えて声をかけた。
ジル兄様は私の小さい頃からの家庭教師なので私たち幼馴染のことをよく知っていた。
小さい頃から兄様が教えにくる直前まで遊んではお母様に怒られ、罰としてみんなで授業を受けていた。
友達と受ける授業は本当に面白くてこのままだったらいいのにと何度思ったか知れない。
「レオか、久しぶりだな」
「!…先生!」
いつからかみんなが次期当主の勉強で忙しくなり始めてからはお互いの家に行き来することがなくなってしまい、私以外はほとんど何年振りかじゃないかと思う。
「今みんなを呼んできますね!レオと兄様は話していてくださいな」
私は久しぶりにみんなが集うことではしゃいでいたのかワクワクしてたまらなかった。
だから大事なことを忘れていた。
マーガレットとアキトを呼んできて私たちは話に花を咲かせていた。
こうして昔のように五人揃って話をすることはとても久しぶりだったので昔に戻ったようで嬉しかった。
すると不意にジル兄様がキョトンとした顔で私を見たので訳がわからず私は首を傾げた。
「ところでレティ、セレスの姿が見つからないようだが、あの子はどこへいったんだ?」
私は楽しい雰囲気に飲まれて妹のことを忘れていたのだ。これでは本当に姉失格になってしまう。
「パーティーが始まる前に城の係のものがセレスを呼びにきて、それについていったっきり戻ってきませんのよ」
私に変わりマーガレットが先に口を開いた。
「そうか。何か変なことに巻き込まれていないといいけどな」
「ここは王宮ですよ先生。そんなことあっていいはずがないわ」
「はは、そうだったな。」
そして私たちはまた話に戻ったのだが、マーガレットのその言葉に嫌な胸騒ぎを覚えた。
そう。ここは王宮なのだ。だから、拉致とか、誘拐とか、あるはずがない。あってはならない場所。
わかっているはずなのになぜか嫌な予感が胸をつく。
「どうした?」
私の表情に気づいたのはアキトだった。
アキトは一見無頓着で何も考えていないと思いきや、割と人の表情や声色の変化をよく察知する。
「ん、やっぱりセレスのことが引っかかってて…」
「ああ、まあそうだよな。」
「うん。」
アキトは何かを考えるように手に持っていた果実水のグラスを傾けて一口飲むといいことを思いついたように口の端を持ち上げてニヤリと笑った。その様はさながら悪役。
私はそんなアキトを見上げて何を考えているのかと眉を寄せた。嫌な予感がする。
「俺の持ってる諜報員を派遣してやろうか?」
私は耳を疑った。的中。どうせそんなことだろうとは思っていたけれど、まさか本当にそのまさかのことを言い出すとは思わなかったので反応に遅れる。
「何を言っているんだか。」
次に口を開いたのはジル兄様だった。
その声にみんなの方を見るとさっきまで三人で話していたのにいつの間にかその三人の視線は私たちの方に向いていた。
各々の表情を見る限り、アキトのその発言に呆れた様子でいた。
マーガレットはいささか乗り気のようだが…。
「アキトの諜報員を使って何をするのよ?」
私は純粋な疑問をアキトに向かって投げかけた。私の恋路に諜報員を使ったって費用がかかるばかりで赤字である。それに、わざわざ諜報員を使わなくとも自分で解決することくらいできる。
アキトはその端正な顔の顎に手を置いて考えるそぶりをして口を開く。
その考える時間が短かったため、言いたいことはおおよそ決まっていたのだろう。
「お前の恋路の行方を探ってみる。とか。そうすれば、お前の妹の行方も、恋路の行方もわかるだろ?」
「そ、そんなこと、アキトにやってもらわなくても自分でできます!!
私、セレスを探して来ます!!」
私はそのまま手に持っていた果実水をついていたテーブルにおきその場を離れた。離れたと同時に私はそんなに頼りないものかと寂しくもあり、恥ずかしくもあった。自分は長女なのに、なぜか皆は昔から私のことを子供扱いする。そのことに沸々と怒りが湧いてきた。
セレスもアキトもジル兄様だって私を子供扱いするんだから!
こうなったら一人でセレスを見つけて一人で自分の恋だって解決してみせるわ!
そして一人で素敵な人を見つけて、早々に結婚してやる!
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