チート転生~チートって本当にあるものですね~

水魔沙希

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第2章 魔法騎士学校生活

彼女は唐突に。

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☆☆☆☆☆☆

ステータス確認する。

メリー・メリー・・・S級魔獣。攻撃力 7,500 防御力 8,300 敏捷性 19,800 すばしっこい。中々攻撃が当たらない。攻撃性が強い。人食い。

「何で、またこんな展開なんだよぉ!!何で、メリー・メリーがここにいるんだぁ!?」

俺の言葉で先生は空を見上げる。先生は顔を顰める。

「お前ら、自分を守ることだけに専念しろ。あいつ、人食いだからな。」

先生は他の先生を呼びに去ってしまう。ウェルガーは臨戦態勢をとる。いや、余計な事をするなよ!?残り二人は怯えた表情を浮かべる。仕方ない。俺はせめて、三人を守らなければ。特にこういった時のウェルガーは危険だ。

ウェルガーは氷魔法を展開する。氷の矢を放ち、当てようとするが、悉く避けられてしまう。本当にすぱしっこいな。日本刀では攻撃を当てられない。ここは・・・新しい武器を構築するか。

「ネット・ショッピング発動!」

出現したのは大きな鎌だった。まるで、死神のようだな。でも、これなら攻撃が当てられるかも。俺は風魔法を展開する。多少のダメージを負わせる事に成功した。その隙をウェルガーは見過ごさなかった。でも、メリー・メリーは完全に怒ってしまった。

さっきより攻撃性が強まった。俺は守備に徹する事にした。・・・先生達、早く来ないかなぁ。そう、思っていたら颯爽と誰かが姿を現した。

彼女は・・・ラン・ロンザートさんだ。見覚えがある。何で、またこんなところに?彼女は現在3年生でしょ?3年生は林間学校とかないはずだ。なのに、こんなところにいるのだろう?

☆☆☆☆☆☆
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