96 / 128
第2章 魔法騎士学校生活
このチームでもいけるかも!
しおりを挟む
☆☆☆☆☆☆
イナミさんは立ち上がると、魔法を発動させようとします。そうすると、爆発しました。しかも、乙女猿を1体退治できているという奇跡が起きている。これなら、エミリーさん含めて攻撃すれば、いけるかも!
「エミリーさん!エミリーさんも乙女猿倒そうよ。イナミさんの攻撃でも倒せるなら、エミリーさんも倒せるかも!!」
エミリーさんはそう聞くと、ぱあっと瞳を輝かす。すぐさま立ち上がると、水魔法を発動させる。おかげで、周りにいた俺達はびしょ濡れになったが、洪水並みの水量で1体の乙女猿を退治することに成功した。
しかし、水で濡れたせいか、動きがぎこちなくなったが、俺は光魔法を使い、サッと服を乾かす。今は緊急事態だもんね。気にしていられるか。
ウェルガーはエミリーさんに叫ぶ。
「水魔法で攻撃するな!今は火魔法で爆発させる方が効果的だ!!」
「はい!狙いはちゃんと定めます!」
ここ一週間で狙いは上手く定まるようになった。ただ、魔力の調整が上手くいかず爆発になったりするだけで。
「エミリーさん!ここ一週間の成果見せてあげて!」
「はい!!」
イナミさんと同様にエミリーさんは爆発を繰り返す。倒している内に多分、レベルアップもしている。レベルが上がると自然に魔力も回復するので、爆発させっぱなしだ。
俺も爆発に巻き込まれないように己の敏捷性で避けながら倒していく。ウェルガーも最初は巻き込まれていたが、段々と避けるコツが出来たようだ。今はしっかりと避けて、攻撃して、退治することが出来ている。
このまま、乙女猿を一掃しよう!
☆☆☆☆☆☆
イナミさんは立ち上がると、魔法を発動させようとします。そうすると、爆発しました。しかも、乙女猿を1体退治できているという奇跡が起きている。これなら、エミリーさん含めて攻撃すれば、いけるかも!
「エミリーさん!エミリーさんも乙女猿倒そうよ。イナミさんの攻撃でも倒せるなら、エミリーさんも倒せるかも!!」
エミリーさんはそう聞くと、ぱあっと瞳を輝かす。すぐさま立ち上がると、水魔法を発動させる。おかげで、周りにいた俺達はびしょ濡れになったが、洪水並みの水量で1体の乙女猿を退治することに成功した。
しかし、水で濡れたせいか、動きがぎこちなくなったが、俺は光魔法を使い、サッと服を乾かす。今は緊急事態だもんね。気にしていられるか。
ウェルガーはエミリーさんに叫ぶ。
「水魔法で攻撃するな!今は火魔法で爆発させる方が効果的だ!!」
「はい!狙いはちゃんと定めます!」
ここ一週間で狙いは上手く定まるようになった。ただ、魔力の調整が上手くいかず爆発になったりするだけで。
「エミリーさん!ここ一週間の成果見せてあげて!」
「はい!!」
イナミさんと同様にエミリーさんは爆発を繰り返す。倒している内に多分、レベルアップもしている。レベルが上がると自然に魔力も回復するので、爆発させっぱなしだ。
俺も爆発に巻き込まれないように己の敏捷性で避けながら倒していく。ウェルガーも最初は巻き込まれていたが、段々と避けるコツが出来たようだ。今はしっかりと避けて、攻撃して、退治することが出来ている。
このまま、乙女猿を一掃しよう!
☆☆☆☆☆☆
6
お気に入りに追加
1,075
あなたにおすすめの小説

異世界転生した俺は、産まれながらに最強だった。
桜花龍炎舞
ファンタジー
主人公ミツルはある日、不慮の事故にあい死んでしまった。
だが目がさめると見知らぬ美形の男と見知らぬ美女が目の前にいて、ミツル自身の身体も見知らぬ美形の子供に変わっていた。
そして更に、恐らく転生したであろうこの場所は剣や魔法が行き交うゲームの世界とも思える異世界だったのである。
神様がチートをくれたんだが、いやこれは流石にチートすぎんだろ...
自称猫好き
ファンタジー
幼い頃に両親を無くし、ショックで引きこもっていた俺、井上亮太は高校生になり覚悟をきめやり直そう!!そう思った矢先足元に魔法陣が「えっ、、、なにこれ」
意識がなくなり目覚めたら神様が土下座していた「すまんのぉー、少々不具合が起きてのぉ、其方を召喚させてしもたわい」
「大丈夫ですから頭を上げて下さい」 「じゃがのぅ、其方大事な両親も本当は私のせいで死んでしもうてのぉー、本当にすまない事をした。ゆるしてはくれぬだろうがぁ」「そんなのすぎた事です。それに今更どうにもなりませんし、頭を上げて下さい」
「なんて良い子なんじゃ。其方の両親の件も合わせて何か欲しいものとかは、あるかい?」欲しいものとかねぇ~。「いえ大丈夫ですよ。これを期に今からやり直そうと思います。頑張ります!」そして召喚されたらチートのなかのチートな能力が「いや、これはおかしいだろぉよ...」
初めて書きます!作者です。自分は、語学が苦手でところどころ変になってたりするかもしれないですけどそのときは教えてくれたら嬉しいです!アドバイスもどんどん下さい。気分しだいの更新ですが優しく見守ってください。これから頑張ります!

【完結】公爵家の末っ子娘は嘲笑う
たくみ
ファンタジー
圧倒的な力を持つ公爵家に生まれたアリスには優秀を通り越して天才といわれる6人の兄と姉、ちやほやされる同い年の腹違いの姉がいた。
アリスは彼らと比べられ、蔑まれていた。しかし、彼女は公爵家にふさわしい美貌、頭脳、魔力を持っていた。
ではなぜ周囲は彼女を蔑むのか?
それは彼女がそう振る舞っていたからに他ならない。そう…彼女は見る目のない人たちを陰で嘲笑うのが趣味だった。
自国の皇太子に婚約破棄され、隣国の王子に嫁ぐことになったアリス。王妃の息子たちは彼女を拒否した為、側室の息子に嫁ぐことになった。
このあつかいに笑みがこぼれるアリス。彼女の行動、趣味は国が変わろうと何も変わらない。
それにしても……なぜ人は見せかけの行動でこうも勘違いできるのだろう。
※小説家になろうさんで投稿始めました

病弱が転生 ~やっぱり体力は無いけれど知識だけは豊富です~
於田縫紀
ファンタジー
ここは魔法がある世界。ただし各人がそれぞれ遺伝で受け継いだ魔法や日常生活に使える魔法を持っている。商家の次男に生まれた俺が受け継いだのは鑑定魔法、商売で使うにはいいが今一つさえない魔法だ。
しかし流行風邪で寝込んだ俺は前世の記憶を思い出す。病弱で病院からほとんど出る事無く日々を送っていた頃の記憶と、動けないかわりにネットや読書で知識を詰め込んだ知識を。
そしてある日、白い花を見て鑑定した事で、俺は前世の知識を使ってお金を稼げそうな事に気付いた。ならば今のぱっとしない暮らしをもっと豊かにしよう。俺は親友のシンハ君と挑戦を開始した。
対人戦闘ほぼ無し、知識チート系学園ものです。
黒の創造召喚師
幾威空
ファンタジー
※2021/04/12 お気に入り登録数5,000を達成しました!ありがとうございます!
※2021/02/28 続編の連載を開始しました。
■あらすじ■
佐伯継那(さえき つぐな)16歳。彼は偶然とも奇跡的ともいえる確率と原因により死亡してしまう。しかも、神様の「手違い」によって。
そんな継那は神様から転生の権利を得、地球とは異なる異世界で第二の人生を歩む。神様からの「お詫び」にもらった(というよりぶんどった)「創造召喚魔法」というオリジナルでユニーク過ぎる魔法を引っ提げて。

母親に家を追い出されたので、勝手に生きる!!(泣きついて来ても、助けてやらない)
いくみ
ファンタジー
実母に家を追い出された。
全く親父の奴!勝手に消えやがって!
親父が帰ってこなくなったから、実母が再婚したが……。その再婚相手は働きもせずに好き勝手する男だった。
俺は消えた親父から母と頼むと、言われて。
母を守ったつもりだったが……出て行けと言われた……。
なんだこれ!俺よりもその男とできた子供の味方なんだな?
なら、出ていくよ!
俺が居なくても食って行けるなら勝手にしろよ!
これは、のんびり気ままに冒険をする男の話です。
カクヨム様にて先行掲載中です。
不定期更新です。

【完結】前世の不幸は神様のミスでした?異世界転生、条件通りなうえチート能力で幸せです
yun.
ファンタジー
~タイトル変更しました~
旧タイトルに、もどしました。
日本に生まれ、直後に捨てられた。養護施設に暮らし、中学卒業後働く。
まともな職もなく、日雇いでしのぐ毎日。
劣悪な環境。上司にののしられ、仲のいい友人はいない。
日々の衣食住にも困る。
幸せ?生まれてこのかた一度もない。
ついに、死んだ。現場で鉄パイプの下敷きに・・・
目覚めると、真っ白な世界。
目の前には神々しい人。
地球の神がサボった?だから幸せが1度もなかったと・・・
短編→長編に変更しました。
R4.6.20 完結しました。
長らくお読みいただき、ありがとうございました。

おばあちゃん(28)は自由ですヨ
美緒
ファンタジー
異世界召喚されちゃったあたし、梅木里子(28)。
その場には王子らしき人も居たけれど、その他大勢と共にもう一人の召喚者ばかりに話し掛け、あたしの事は無視。
どうしろっていうのよ……とか考えていたら、あたしに気付いた王子らしき人は、あたしの事を鼻で笑い。
「おまけのババアは引っ込んでろ」
そんな暴言と共に足蹴にされ、あたしは切れた。
その途端、響く悲鳴。
突然、年寄りになった王子らしき人。
そして気付く。
あれ、あたし……おばあちゃんになってない!?
ちょっと待ってよ! あたし、28歳だよ!?
魔法というものがあり、魔力が最も充実している年齢で老化が一時的に止まるという、謎な法則のある世界。
召喚の魔法陣に、『最も力――魔力――が充実している年齢の姿』で召喚されるという呪が込められていた事から、おばあちゃんな姿で召喚されてしまった。
普通の人間は、年を取ると力が弱くなるのに、里子は逆。年を重ねれば重ねるほど力が強大になっていくチートだった――けど、本人は知らず。
自分を召喚した国が酷かったものだからとっとと出て行き(迷惑料をしっかり頂く)
元の姿に戻る為、元の世界に帰る為。
外見・おばあちゃんな性格のよろしくない最強主人公が自由気ままに旅をする。
※気分で書いているので、1話1話の長短がバラバラです。
※基本的に主人公、性格よくないです。言葉遣いも余りよろしくないです。(これ重要)
※いつか恋愛もさせたいけど、主人公が「え? 熟女萌え? というか、ババ專!?」とか考えちゃうので進まない様な気もします。
※こちらは、小説家になろう、カクヨムにも投稿しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる