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第1章 幼年期
仲直りしました!
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☆☆☆☆☆☆
「ぎゃあぁぁぁ!!!」
その声で我に返る。叫んだのはウェルガー君だった。おそらく、レベルアップのコールがうるさいのかな?ルーラ兄さんまで叫んでいる始末。しばらく、レベルアップのコールで話にならなそうだな。ありがとう。今はどうすればいいか分からないから助かるぜ。
ちなみに、俺は未だレベルは100にもいっていないというね。その代わり成長率は半端ないです。しばらくしてから、ルーラ兄さんは俺に話しかけてくる。
「この間はムキになってゴメンな。ロイスは正論を言っていたのに。」
「ううん。俺の方こそ、叫んだりしてゴメン。あんなにすぐ父上が来るとは思わなかった。」
「君たちが仲直りしたようで、本当に良かったよ。これで、ロイスの泣き言から解放される。」
ハルカはそう言う。そんなに俺、泣き言言っていたかな?ウェルガー君は話に入ってくる。
「よく分からないが良かったな!!ロイス!そして、SS級魔獣倒したぜぇ!!」
「SS級魔獣って・・・?」
ルーラ兄さんは疑問符を浮かべる。気付かずに倒していたんかい。でも、スルーします。
「ウェルガー君は本当に強いね。ピンチをチャンスにする力。本当に羨ましい。」
「君呼びはやめろよ。さっきみたいに呼び捨てで構わない。俺の方が位低いし、あれほどの実力を見せられて自分がみじめに見える。」
あ、さっき思わず呼び捨てにしてた。夢中になっていたから気が付かなった。それに、俺はみじめなんて思っていない。
「そんな事ないよ。俺には出来ない事だし、ライバルみたいでいいじゃない?」
「ロイスにライバルと思われているのは嬉しいな。俺もレベル上がったし、今度は負けない!」
「あ、そうだ。俺の自邸に来ない?汗だくでしょ?シャワーでも浴びていきなよ。」
「おう!有り難い。・・・ん?俺、ウェルガーとしか言わなかったな。俺はウェルガー・リーリウム。リーリウム伯爵家の次男坊。リーリウム家の跡は継がない。魔法騎士を目指しているんだ!!」
会話が弾む。新たな友人が出来たかな?
☆☆☆☆☆☆
「ぎゃあぁぁぁ!!!」
その声で我に返る。叫んだのはウェルガー君だった。おそらく、レベルアップのコールがうるさいのかな?ルーラ兄さんまで叫んでいる始末。しばらく、レベルアップのコールで話にならなそうだな。ありがとう。今はどうすればいいか分からないから助かるぜ。
ちなみに、俺は未だレベルは100にもいっていないというね。その代わり成長率は半端ないです。しばらくしてから、ルーラ兄さんは俺に話しかけてくる。
「この間はムキになってゴメンな。ロイスは正論を言っていたのに。」
「ううん。俺の方こそ、叫んだりしてゴメン。あんなにすぐ父上が来るとは思わなかった。」
「君たちが仲直りしたようで、本当に良かったよ。これで、ロイスの泣き言から解放される。」
ハルカはそう言う。そんなに俺、泣き言言っていたかな?ウェルガー君は話に入ってくる。
「よく分からないが良かったな!!ロイス!そして、SS級魔獣倒したぜぇ!!」
「SS級魔獣って・・・?」
ルーラ兄さんは疑問符を浮かべる。気付かずに倒していたんかい。でも、スルーします。
「ウェルガー君は本当に強いね。ピンチをチャンスにする力。本当に羨ましい。」
「君呼びはやめろよ。さっきみたいに呼び捨てで構わない。俺の方が位低いし、あれほどの実力を見せられて自分がみじめに見える。」
あ、さっき思わず呼び捨てにしてた。夢中になっていたから気が付かなった。それに、俺はみじめなんて思っていない。
「そんな事ないよ。俺には出来ない事だし、ライバルみたいでいいじゃない?」
「ロイスにライバルと思われているのは嬉しいな。俺もレベル上がったし、今度は負けない!」
「あ、そうだ。俺の自邸に来ない?汗だくでしょ?シャワーでも浴びていきなよ。」
「おう!有り難い。・・・ん?俺、ウェルガーとしか言わなかったな。俺はウェルガー・リーリウム。リーリウム伯爵家の次男坊。リーリウム家の跡は継がない。魔法騎士を目指しているんだ!!」
会話が弾む。新たな友人が出来たかな?
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