チート転生～チートって本当にあるものですね～

第１章 幼年期

ステータス披露の儀式2

☆☆☆☆☆☆

「さて、ロイスのステータスと神に与えられた加護を披露してもらおうかな？」

うぅ・・・。この時が来てしまった。今は夕飯の時です。どうしましょう？

「俺のステータスは・・・。」

ここで俺が与えられた選択肢は2つだ。

①ありのままのステータスを見せる

②偽装スキルで誤魔化す

さて、どっちを選びましょう？・・・どっちにしろ、いつかはバレるよね？だったら・・・。

【ステータス】
【名前】ロイス・アルカディア
【種族】人間　【性別】男性  【年齢】5歳
【称号】アルカディア公爵家の6人兄弟の5番目兄弟　全属性を司る者 神子


【レベル】1
【HP】10,000
【魔力】800
【攻撃力】50
【防御力】5,000
【敏捷性】5,000
【運】10,000

【魔法】
創造魔法　 Lv.3
火魔法　    Lv.4
水魔法　    Lv.5
土魔法　    Lv.3
風魔法　    Lv.4
光魔法　    Lv.6
闇魔法       Lv.4

【スキル】
ステータス閲覧　Lv.12 偽装 Lv.2 結界 Lv.1 アイテムボックス Lv.1

【ユニークスキル】
リライト  Lv.3

「こんなものです。」

アルカディア一家の皆は俺のステータスの値を見て、驚く。ちなみに、侍女達もだ。
そして、父親が端を発した。

「か、神子だと！？ロイスが神子だと！？では、この異常な値もその影響か。」

リーナが両手を上げて、喜ぶ。

「兄さん！すごーい。すごいね！リーナとても、嬉しい。ルース兄さん、ルーラ兄さん、神子ってなーに？」

ルース兄さんが答えた。

「神子は神の使者。そして、神から選ばれた使者には特別な能力を持っているんだよ。・・・だから、前に神子の事聞いてきたのか？」

「神様に会うのは今回が初めてです。俺は今まで神子の仕事なんてしていないです。後、この宝剣を貰いました。宝剣よ、出でよ！！」

俺は神様から貰った宝剣を出す。

「こ、これは驚きだ。なんて輝きを放っている・・・！凄まじい力を感じる・・・！」

父親が言う。そんなものなのかな？俺には皆目見当がつかない。輝きを放っていても、今の俺では使いこなせないし・・・。

【まぁ、そう急くな。時間はまだある。汝が使いこなせるまで、時間をかけるように設定してあるからの。】

思わず、吹き出しそうになった。でも、今はゆっくりと時間をかけて、成長すれば・・・ね？

☆☆☆☆☆☆