チート転生～チートって本当にあるものですね～

第１章 幼年期

初！魔法に触れてみよう！！

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俺、ロイス・アルカディアは2歳になりました。流石に、リライトを使用することなく今まで生活していたのと、苦行の母乳生活から早く抜け出したかったので、そっちに専念したかったので今まで使いませんでした。恥ずかしいったらありゃあしないの。簡単な言葉なら話すことが出来ました。とは言っても完璧ではなく単語での会話ですが、家族は微笑ましく俺に優しくしてくれます。

しかし、魔法がせっかく使えるので、使ってみたいなと思います。・・・とはいえ、俺は魔法に対して知識がありません。どうしましょう？本を読むにも分からない文字で書かれているので、俺には見当がつきません。

家族もまだ俺には早いと思われているので、言葉に関してもあまり教えてくれません。魔法はもってのほかです。
とはいえ、俺は転生者。興味がある事には貪欲です。だって、連れて行ってくれた処はあまりにもファンタジー的要素がある世界だもの。興奮しないはずがありません。

それに、俺はアルカディア公爵の名を受け継ぐ事はきっとないから、運がいいと言えばいいよね。跡取りとかメンドクサイ。

閑話休題。
俺は魔法を使います。こういうのはラノベとかで知った情報で補う事にしましょうか。

俺は精神を集中させて、単語で魔法を発動させる。

「ファイアボール。」

そうすると、小さな火の玉が出てきました。でも、すぐに消えてしまいました。でも、初の魔法で俺は興奮します。

おぉ、これが魔法！！もっと、威力が強いの出したい・・・。けど、他の属性魔法も気になる・・・！
考えに考えた結果、他の属性魔法を使う事にしました。

俺はもう一回精神を集中させて、水が塊を作るイメージで・・・。

「ウォーターボール。」

そうすると、小さな水の塊が俺を包む。触れると、すぐにはじけて消えてしまった。

うぬん。レベルが低いからかな？今度は皆のバレないところで練習して、家族の皆を驚かせてやろう！！

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