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ゆうちゃん1
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今のところ1番好きなのはゆうすけ。
名前呼ぶのってなんだか恥ずかしいし
4文字の名前って長いからゆうちゃんって呼んでる。
ゆうちゃんは12歳上の32歳。
顔が好きだから付き合おうって会う前から言われた。人に付き合おうって言われたこと自体が初めてでちょっと嬉しかったから
ゆうちゃんの顔は正直おじさんにしか見えないけど、いいよって返事したんだ。年上の彼氏って憧れもあったしね。ゆうちゃん以外にもやりとりしてる人はたくさんいるから
すぐに返事返せないこともあるんだけど、そうするとすごく電話がたくさんかかってくる。
ね、すごく愛情深いでしょ。いつも下着着用の写真をおねだりしてくるの。送ったらはぁはぁ言いながらすぐに電話をかけてきて感想を伝えてくれるの。『好き』が伝わってきて私なんかでも人を喜ばせることができて生きててよかったなって思う。
「ねぇ、お腹すいたな~。」ゆうちゃんのベッドに寝転がってスマホしながら、資格勉強のテキストを眺めてるゆうちゃんに言った
「お腹すいた?さっき、『なんかいる?』って聞いたときいらんってお前が言ったんやん」
って若干キレぎみのゆうちゃん
「ビールと鳥肉食べたい。なんかね、酔っ払いたい気分だなぁって」ゆっくりゆうちゃんに
顔を近づける。
女の子が自分の家で酔っ払いたいってことはどういうことがわかるでしょ?ゆうちゃんも何か察したみたいで急にご機嫌になって、スーパー行くかぁ~と
大きなお腹をパンって叩いて立ち上がった
ゆうちゃんは歩きながら、唾を吐くんだ。それにちょっとハゲてるし、太ってる。
「おまえ、フラフラ歩くなよ。まっすぐ歩けんと?轢かれるよ」
私のことおまえっていうところも嫌い。
でも好きなの。私のことを好きでいてくれてるから。他の人のところに行かないでって言ってくれるから。きっとゆうちゃんには私しかいないから。
スーパーに着いた。ゆうちゃんは地鶏とビール6缶パックを慣れた手つきでカゴに入れていく。前の彼女さんに振られてから一人暮らしが長いから生活力はあるみたい。
「ねぇ、これ飲みたい」
1リットルのミルクティーを渡すと
「本当に飲めるの?俺飲まないからね、残したら許さんから」と文句を言いつつカゴに入れてくれた。あっという間にお会計も終わって、「袋詰めしとって。ちょっと銀行行ってくる」
って買った食料とビニール袋置いて行っちゃった。私買い物とかほとんど行かないから、袋詰めのしかたわからない。それがバレるのも恥ずかしいから、とりあえず、何でもないような顔をしてペットボトルを横に倒して入れてみる。その上にお肉を乗せてみた。
戻ってきたゆうちゃんはそんな私を
ニヤニヤしながら
私の袋詰めしたペットボトルを縦に戻して、
「おまえは俺がいないと生きていけないやん」って言ってきた。そうだよ。その通りだよ。
名前呼ぶのってなんだか恥ずかしいし
4文字の名前って長いからゆうちゃんって呼んでる。
ゆうちゃんは12歳上の32歳。
顔が好きだから付き合おうって会う前から言われた。人に付き合おうって言われたこと自体が初めてでちょっと嬉しかったから
ゆうちゃんの顔は正直おじさんにしか見えないけど、いいよって返事したんだ。年上の彼氏って憧れもあったしね。ゆうちゃん以外にもやりとりしてる人はたくさんいるから
すぐに返事返せないこともあるんだけど、そうするとすごく電話がたくさんかかってくる。
ね、すごく愛情深いでしょ。いつも下着着用の写真をおねだりしてくるの。送ったらはぁはぁ言いながらすぐに電話をかけてきて感想を伝えてくれるの。『好き』が伝わってきて私なんかでも人を喜ばせることができて生きててよかったなって思う。
「ねぇ、お腹すいたな~。」ゆうちゃんのベッドに寝転がってスマホしながら、資格勉強のテキストを眺めてるゆうちゃんに言った
「お腹すいた?さっき、『なんかいる?』って聞いたときいらんってお前が言ったんやん」
って若干キレぎみのゆうちゃん
「ビールと鳥肉食べたい。なんかね、酔っ払いたい気分だなぁって」ゆっくりゆうちゃんに
顔を近づける。
女の子が自分の家で酔っ払いたいってことはどういうことがわかるでしょ?ゆうちゃんも何か察したみたいで急にご機嫌になって、スーパー行くかぁ~と
大きなお腹をパンって叩いて立ち上がった
ゆうちゃんは歩きながら、唾を吐くんだ。それにちょっとハゲてるし、太ってる。
「おまえ、フラフラ歩くなよ。まっすぐ歩けんと?轢かれるよ」
私のことおまえっていうところも嫌い。
でも好きなの。私のことを好きでいてくれてるから。他の人のところに行かないでって言ってくれるから。きっとゆうちゃんには私しかいないから。
スーパーに着いた。ゆうちゃんは地鶏とビール6缶パックを慣れた手つきでカゴに入れていく。前の彼女さんに振られてから一人暮らしが長いから生活力はあるみたい。
「ねぇ、これ飲みたい」
1リットルのミルクティーを渡すと
「本当に飲めるの?俺飲まないからね、残したら許さんから」と文句を言いつつカゴに入れてくれた。あっという間にお会計も終わって、「袋詰めしとって。ちょっと銀行行ってくる」
って買った食料とビニール袋置いて行っちゃった。私買い物とかほとんど行かないから、袋詰めのしかたわからない。それがバレるのも恥ずかしいから、とりあえず、何でもないような顔をしてペットボトルを横に倒して入れてみる。その上にお肉を乗せてみた。
戻ってきたゆうちゃんはそんな私を
ニヤニヤしながら
私の袋詰めしたペットボトルを縦に戻して、
「おまえは俺がいないと生きていけないやん」って言ってきた。そうだよ。その通りだよ。
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