小樽あやかし香堂
【お香×あやかし×北海道小樽市】
26歳千草野紬(ちぐさのつむぎ)は、失業直後、子犬の落とし物を拾う。
子犬を追い辿り着いたのは、歴史の街――「小樽」。
その街で、香炉を手にした和装男子、橘紫苑(たちばなしおん)と出逢う。
香堂を営む紫苑が作りだすお香に、すっかり魅せられる紬。
ところが、魅せられるのは「人間」だけではないみたいで……!?
※ノベマ!、小説家になろうに同作掲載しております
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※ノベマ!、小説家になろうに同作掲載しております
序章
第一章 寄す処(よすが)を失くした乙女、小樽へ行く
第二章 迷子の小豆洗いは小樽を彷徨う
第三章 牡丹の香り、化け猫と猫
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