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3 メリーゴーランド
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「本当? 絶対だよ、約束だからね」
ルーカスが言った。
「ええ、約束よ」
頷いて乙葉が言った。
「だから、一緒にがんばってくれる?」
「そう言うことならいいよ!」
喜んでルーカスが言った。
「びっくり爆弾チョコとか、ほかのお菓子もまた食べたいし」
「よかったわ、ありがとう。ルーカスがいると心強いわ」
安心して乙葉が言った。
「でも、本当は、私に会うことが目的じゃなくて、お菓子が目当てなんじゃないの?」
「あ、バレた?」
ルーカスはおどけた顔をして言った。
「やっぱりそうなのね。もう、本当に食いしん坊なんだから、ルーカスは」
呆れながらも、笑って乙葉が言った。
「よーし、僕も張り切って、鍵を見つけるぞ!」
宙に浮いたルーカスが、拳を天井に突き上げ、乙葉にやる気を見せた。
「さて。そうと決まったら、早速だけど、鍵を探しに行きましょう」
乙葉が言った。
「え? もう?」
ルーカスが驚いて言った。
「気がはやいなあ。まずは遊んでからにしようよ」
「だめだめ。私には、遊んでいる時間なんてないんだから」
乙葉がはっきりと断った。
「僕、遊んでくれないと、鍵を探す気にもなれないよ」
ルーカスがごねた。
「だめったらだめよ」
乙葉は首を横に振った。
「遊ぶより先に鍵探し!」
「ねえ、お願い。ちょっとでいいから」
ルーカスが言った。
「ええ、約束よ」
頷いて乙葉が言った。
「だから、一緒にがんばってくれる?」
「そう言うことならいいよ!」
喜んでルーカスが言った。
「びっくり爆弾チョコとか、ほかのお菓子もまた食べたいし」
「よかったわ、ありがとう。ルーカスがいると心強いわ」
安心して乙葉が言った。
「でも、本当は、私に会うことが目的じゃなくて、お菓子が目当てなんじゃないの?」
「あ、バレた?」
ルーカスはおどけた顔をして言った。
「やっぱりそうなのね。もう、本当に食いしん坊なんだから、ルーカスは」
呆れながらも、笑って乙葉が言った。
「よーし、僕も張り切って、鍵を見つけるぞ!」
宙に浮いたルーカスが、拳を天井に突き上げ、乙葉にやる気を見せた。
「さて。そうと決まったら、早速だけど、鍵を探しに行きましょう」
乙葉が言った。
「え? もう?」
ルーカスが驚いて言った。
「気がはやいなあ。まずは遊んでからにしようよ」
「だめだめ。私には、遊んでいる時間なんてないんだから」
乙葉がはっきりと断った。
「僕、遊んでくれないと、鍵を探す気にもなれないよ」
ルーカスがごねた。
「だめったらだめよ」
乙葉は首を横に振った。
「遊ぶより先に鍵探し!」
「ねえ、お願い。ちょっとでいいから」
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