19 / 28
若者達の異世界生活
町に帰還
しおりを挟む
街に帰りギルドに向かい受付でキコの登録をするが
「あれ、故障かな?反応しませんね」
受付さんが困っていた
「気合だせよ、熱くなれよ」
と受付さんを煽っていたら
「あの~、魔物は登録できるのでしょうか?」
チカがカミングアウトした
「従魔?この子魔物なの?」
受付さんは混乱したが
「キコはフェンリルだぞ」
キコも名乗ってしまった
「フェンリル!?あの?!少々お待ちを、マスターーー」
奥に走っていった
「ありゃ、どうしよう?」
「待つしかないでしょ」
「まて、なのか?あとで撫でてくれる?」
奥から髭面のダンディーなおじ様を連れて受付さんが戻ってきた
「同伴出勤ですか?」
「違います、こちらがギルドマスターのマイクさんです」
「お前達が伝説のフェンリルと契約した冒険者か?フェンリルはどこだ?」
挨拶もなく高圧的に聞かれたから
「違います、チカが契約したのはポメラニアンのキコです」
とぼける事にした
「ポメラニアン?愛玩犬の?どういう事だ!」
「さっきフェンリルって言ったじゃないですか~」
「気のせいだ」
「ユウ、キコはフェンリルになったよ」
俺はキコを撫でまわし
「キコお前は血統書付きのポメラニアンだ、間違いないよな」
「あうー、そこもっとー」
顎下を撫でた
「ここか、ほら、おまえはポメラニアンと認めるよな」
「そこー、キコはポメラニアンです」
「と、本人も言っているのでポメラニアンです」
ユウヤはドヤ顔でいった
受付さん混乱している
「え、えーと」
「ゆうちゃんやめなさい、少女を撫でまわすのは見た目にアウトです」
「ぬう、仕方ないやめておこう」
「あれ?やめちゃうの、もっとしてー」
キコは足りなかったらしく、おねだりしてきた
「少女を撫でるのは駄目みたい」
「じゃあ、キコ、人化を解く」
そういうと狼の姿にもどる
「な、フェンリル!?」
ギルドマスターが驚いた反応をしている
「お前達契約出来ているのか?」
「わたしが契約しています」
「フェンリルのような神獣はしかるべき組織が管理する必要がある、契約をギルドに預けなさい」
「断る、こいつはちょっと大きくなったポメラニアンだ、それに家族を渡すつもりはない」
「しかし、決まりごとになっている」
「知らん、それに俺達だからついて来ているが、他の人だとどうなっても知らんぞ」
「キコ、他の人にはついていかないよ!!」
人化したキコが、威嚇しながらそういうと
「では、人化して冒険者登録をしておけ」
ギルドマスターは少し震えながらそう言うと奥に下がって行った
「なんだ、感じが悪い」
「まあまあ、取りあえず登録して帰ろ」
俺達キコの登録と依頼の達成を報告してギルドを後にした
「さて、用事も終わったし宿に向かうか」
俺達はシン達からの連絡を、待つ事にした
「あれ、故障かな?反応しませんね」
受付さんが困っていた
「気合だせよ、熱くなれよ」
と受付さんを煽っていたら
「あの~、魔物は登録できるのでしょうか?」
チカがカミングアウトした
「従魔?この子魔物なの?」
受付さんは混乱したが
「キコはフェンリルだぞ」
キコも名乗ってしまった
「フェンリル!?あの?!少々お待ちを、マスターーー」
奥に走っていった
「ありゃ、どうしよう?」
「待つしかないでしょ」
「まて、なのか?あとで撫でてくれる?」
奥から髭面のダンディーなおじ様を連れて受付さんが戻ってきた
「同伴出勤ですか?」
「違います、こちらがギルドマスターのマイクさんです」
「お前達が伝説のフェンリルと契約した冒険者か?フェンリルはどこだ?」
挨拶もなく高圧的に聞かれたから
「違います、チカが契約したのはポメラニアンのキコです」
とぼける事にした
「ポメラニアン?愛玩犬の?どういう事だ!」
「さっきフェンリルって言ったじゃないですか~」
「気のせいだ」
「ユウ、キコはフェンリルになったよ」
俺はキコを撫でまわし
「キコお前は血統書付きのポメラニアンだ、間違いないよな」
「あうー、そこもっとー」
顎下を撫でた
「ここか、ほら、おまえはポメラニアンと認めるよな」
「そこー、キコはポメラニアンです」
「と、本人も言っているのでポメラニアンです」
ユウヤはドヤ顔でいった
受付さん混乱している
「え、えーと」
「ゆうちゃんやめなさい、少女を撫でまわすのは見た目にアウトです」
「ぬう、仕方ないやめておこう」
「あれ?やめちゃうの、もっとしてー」
キコは足りなかったらしく、おねだりしてきた
「少女を撫でるのは駄目みたい」
「じゃあ、キコ、人化を解く」
そういうと狼の姿にもどる
「な、フェンリル!?」
ギルドマスターが驚いた反応をしている
「お前達契約出来ているのか?」
「わたしが契約しています」
「フェンリルのような神獣はしかるべき組織が管理する必要がある、契約をギルドに預けなさい」
「断る、こいつはちょっと大きくなったポメラニアンだ、それに家族を渡すつもりはない」
「しかし、決まりごとになっている」
「知らん、それに俺達だからついて来ているが、他の人だとどうなっても知らんぞ」
「キコ、他の人にはついていかないよ!!」
人化したキコが、威嚇しながらそういうと
「では、人化して冒険者登録をしておけ」
ギルドマスターは少し震えながらそう言うと奥に下がって行った
「なんだ、感じが悪い」
「まあまあ、取りあえず登録して帰ろ」
俺達キコの登録と依頼の達成を報告してギルドを後にした
「さて、用事も終わったし宿に向かうか」
俺達はシン達からの連絡を、待つ事にした
0
お気に入りに追加
6
あなたにおすすめの小説
蘇生魔法を授かった僕は戦闘不能の前衛(♀)を何度も復活させる
フルーツパフェ
大衆娯楽
転移した異世界で唯一、蘇生魔法を授かった僕。
一緒にパーティーを組めば絶対に死ぬ(死んだままになる)ことがない。
そんな口コミがいつの間にか広まって、同じく異世界転移した同業者(多くは女子)から引っ張りだこに!
寛容な僕は彼女達の申し出に快諾するが条件が一つだけ。
――実は僕、他の戦闘スキルは皆無なんです
そういうわけでパーティーメンバーが前衛に立って死ぬ気で僕を守ることになる。
大丈夫、一度死んでも蘇生魔法で復活させてあげるから。
相互利益はあるはずなのに、どこか鬼畜な匂いがするファンタジー、ここに開幕。
僕の家族は母様と母様の子供の弟妹達と使い魔達だけだよ?
闇夜の現し人(ヤミヨノウツシビト)
ファンタジー
ー 母さんは、「絶世の美女」と呼ばれるほど美しく、国の中で最も権力の強い貴族と呼ばれる公爵様の寵姫だった。
しかし、それをよく思わない正妻やその親戚たちに毒を盛られてしまった。
幸い発熱だけですんだがお腹に子が出来てしまった以上ここにいては危険だと判断し、仲の良かった侍女数名に「ここを離れる」と言い残し公爵家を後にした。
お母さん大好きっ子な主人公は、毒を盛られるという失態をおかした父親や毒を盛った親戚たちを嫌悪するがお母さんが日々、「家族で暮らしたい」と話していたため、ある出来事をきっかけに一緒に暮らし始めた。
しかし、自分が家族だと認めた者がいれば初めて見た者は跪くと言われる程の華の顔(カンバセ)を綻ばせ笑うが、家族がいなければ心底どうでもいいというような表情をしていて、人形の方がまだ表情があると言われていた。
『無能で無価値の稚拙な愚父共が僕の家族を名乗る資格なんて無いんだよ?』
さぁ、ここに超絶チートを持つ自分が認めた家族以外の生き物全てを嫌う主人公の物語が始まる。
〈念の為〉
稚拙→ちせつ
愚父→ぐふ
⚠︎注意⚠︎
不定期更新です。作者の妄想をつぎ込んだ作品です。
ズボラ通販生活
ice
ファンタジー
西野桃(にしのもも)35歳の独身、オタクが神様のミスで異世界へ!貪欲に通販スキル、時間停止アイテムボックス容量無限、結界魔法…さらには、お金まで貰う。商人無双や!とか言いつつ、楽に、ゆるーく、商売をしていく。淋しい独身者、旦那という名の奴隷まで?!ズボラなオバサンが異世界に転移して好き勝手生活する!
(完結)醜くなった花嫁の末路「どうぞ、お笑いください。元旦那様」
音爽(ネソウ)
ファンタジー
容姿が気に入らないと白い結婚を強いられた妻。
本邸から追い出されはしなかったが、夫は離れに愛人を囲い顔さえ見せない。
しかし、3年と待たず離縁が決定する事態に。そして元夫の家は……。
*6月18日HOTランキング入りしました、ありがとうございます。
異世界初心者の冒険
海生まれのネコ
ファンタジー
ある日事故で死亡した高校生の僕は、異世界の神様だろう人に頼まれて、異世界のとある男の子の変わりとして生きることを選んだ。
魔法の存在するファンタジー世界で、龍神として新たな人生を楽しめると思ったのもつかの間、その認識が大間違いだと分かった上に、星を壊すという敵の姿がどこにも見当たらない。
男の子から引き継いだ命の行く先は、どこに向かうのだろうか?
※他の方々の異世界物より、設定が少し難しいかも。どちらかというとシリアス系です。
天才女薬学者 聖徳晴子の異世界転生
西洋司
ファンタジー
妙齢の薬学者 聖徳晴子(せいとく・はるこ)は、絶世の美貌の持ち主だ。
彼女は思考の並列化作業を得意とする、いわゆる天才。
精力的にフィールドワークをこなし、ついにエリクサーの開発間際というところで、放火で殺されてしまった。
晴子は、権力者達から、その地位を脅かす存在、「敵」と見做されてしまったのだ。
死後、晴子は天界で女神様からこう提案された。
「あなたは生前7人分の活躍をしましたので、異世界行きのチケットが7枚もあるんですよ。もしよろしければ、一度に使い切ってみては如何ですか?」
晴子はその提案を受け容れ、異世界へと旅立った。
転生した悪女の選択
神
ファンタジー
アリシア・フォン・エルミナは、名門貴族の令嬢であり、王国で最も美しいとされる女性だった。しかし、彼女の美しさと才能は、陰で彼女を嫉妬と憎悪で包み込む運命を持っていた。彼女は王子と婚約しているという特権を享受しながらも、同時に「悪役令嬢」としてのレッテルを貼られ、多くの人々から冷たい視線を向けられていた。
ある日、アリシアは自らの運命を知る。自分がどのようにしてヒロインの聖女に嫉妬し、彼女をいじめることで、結局は婚約破棄に追い込まれ、最終的には処刑されるという悲劇的な未来を迎えることを。運命を変えるためには、まず自らの手で婚約を破棄し、自立した人生を歩むしかないと彼女は決意する。
だが、王子は彼女に対して深い愛情を抱いていた。彼の真摯な想いを前に、アリシアは心の中で揺れ動く。王子を傷つけることなく、彼から逃れるための方法を模索しなければならなかった。
悩み抜いた末、アリシアは大胆な行動に出ることを決める。彼女は飲み屋で知り合った冴えない農家の男との一夜を持ち、その結果、婚約破棄をもたらす計画を立てる。しかし、その選択が思いもよらぬ運命を呼び寄せることになるとは、彼女はまだ知る由もなかった。
気づいたときには、彼女の人生は大きく狂い始めていた。妊娠という運命を背負ったアリシアは、さらなる地獄のような現実に直面することになる。彼女は、貧困にあえぐ夫の支配欲に囚われ、奴隷のような生活を強いられることに。そして、ついには、農家の男に奴隷商人に売られてしまう。
この物語は、アリシアが自らの運命に立ち向かい、真の自由を求めるための戦いの始まりである。彼女は、苦しみの中で希望を見出し、愛と友情の力で運命を変えることができるのか。アリシアの物語は、絶望の淵からの再生を描くものとなる。
全校転移!異能で異世界を巡る!?
小説愛好家
ファンタジー
全校集会中に地震に襲われ、魔法陣が出現し、眩い光が体育館全体を呑み込み俺は気絶した。
目覚めるとそこは大聖堂みたいな場所。
周りを見渡すとほとんどの人がまだ気絶をしていてる。
取り敢えず異世界転移だと仮定してステータスを開こうと試みる。
「ステータスオープン」と唱えるとステータスが表示された。「『異能』?なにこれ?まぁいいか」
取り敢えず異世界に転移したってことで間違いなさそうだな、テンプレ通り行くなら魔王討伐やらなんやらでめんどくさそうだし早々にここを出たいけどまぁ成り行きでなんとかなるだろ。
そんな感じで異世界転移を果たした主人公が圧倒的力『異能』を使いながら世界を旅する物語。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる