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おまけ
龍神様と友(おまけその肆)
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龍平が龍神様の元で暮らし始めてすぐの頃。龍神様の御屋敷に1人の少年が訪ねて来ました。
「りゅ~じ~ん!!!」
その少年は屋敷の縁側から大きな声で龍神様を呼びます。
「え、龍神様、少年が大声で龍神様を呼んでいるのですが…」
「おお、もぐらではないかぁ。」
龍神様はまるで逢いに来た友を見つけたかのように明るい顔をしました。
「お知り合いなのですか?」
「私の友だぁ。そうだな、龍平にも紹介しよう。」
龍神様はそう言うともぐらと呼んだ少年を手招きました。
「こいつは私の友でなぁ、私はもぐらと呼んでいるぅ。」
「初めまして、貴方が龍平?すごい筋肉だね!僕はもぐら!気安くもぐらって呼んで。」
「え、あぁ、どうも。龍平です。」
もぐらは明るく可愛らしい笑顔で挨拶をします。その堂々とした振る舞いに、龍平は思わず敬語で答えます。
「今日は龍神におすそわけ持ってきたよ!僕の住む村で穫れる野菜、くわい!どうぞ!」
「おぉ、ありがとう。この地域じゃあとれんが上手いんだよなぁ。」
「うん!じゃあ今日はこれで、また来るよ!」
「おお、もう帰るのかぁ?」
「ふふ、愛する嫁との生活に茶々入れたくないからね!」
「嫁じゃないです!」
龍神様ともぐらの会話を黙って聞いていた龍平ですが、思わず声を上げて首を突っ込みます。
「はは!龍平は認めてないみたいだね。まあ龍神、頑張れ~。」
もぐらはそう言うと元気に走り去って行きました。
「おお、頑張るぞぉ。」
「頑張らなくていいです!あ、もぐら君、お気を付けて!」
もぐらが去った後、龍平は「はぁ」と息をつきました。
「なんだか…慌ただしい子でしたね…。それにしても龍神様に子どもの友達がいるなんて意外でした。」
「むぅ?何を言っておる。もぐらはあの容姿だが土公神という神だぞぉ?もぐらと呼んではいるが…まあ愛称だなぁ。」
「神!?え!あの子神なんですか!?」
「何だぁ、私の友という時点で気づいているのとばかり…敬語だったじゃないかぁ。」
「あ、あれはなんか成り行きというか…。」
あまりの事実に龍平は自分の振る舞いを思い返しながら頭を抱えます。
「ちなみにもぐらは私の未来予知能力のように、特殊な力を持つぞぉ。確かものの大きさを自由に変える、だぁ。この力で災害から村を守っておるらしいぞぉ。大きな土砂崩れも手のひら程の大きさなら飯事となぁ。昔はその力でよく悪戯をされたものだぁ。その悪戯がきっかけで、友となったがなぁ。」
「はぁ。話が大きくてついていけない…。」
「龍平を嫁に貰った話はしておったから逢いに来たんだろうなぁ。しかし、この感じだと龍平に悪戯しに来るかもだなぁ。」
「嫁じゃないですし、俺も悪戯されるんですか?というか、悪戯って何ですか、何されるんですか。神の悪戯って、俺死んだりしません?」
「くはは。安心せい。身の安全は保証するぞぉ。悪戯の内容は…言えんが。」
「言えないような悪戯されるんですか!?」
龍平は突然の来訪者、その正体、そしてこれから起こるであろう未来のことを考えて頭を抱えるのでした。
「りゅ~じ~ん!!!」
その少年は屋敷の縁側から大きな声で龍神様を呼びます。
「え、龍神様、少年が大声で龍神様を呼んでいるのですが…」
「おお、もぐらではないかぁ。」
龍神様はまるで逢いに来た友を見つけたかのように明るい顔をしました。
「お知り合いなのですか?」
「私の友だぁ。そうだな、龍平にも紹介しよう。」
龍神様はそう言うともぐらと呼んだ少年を手招きました。
「こいつは私の友でなぁ、私はもぐらと呼んでいるぅ。」
「初めまして、貴方が龍平?すごい筋肉だね!僕はもぐら!気安くもぐらって呼んで。」
「え、あぁ、どうも。龍平です。」
もぐらは明るく可愛らしい笑顔で挨拶をします。その堂々とした振る舞いに、龍平は思わず敬語で答えます。
「今日は龍神におすそわけ持ってきたよ!僕の住む村で穫れる野菜、くわい!どうぞ!」
「おぉ、ありがとう。この地域じゃあとれんが上手いんだよなぁ。」
「うん!じゃあ今日はこれで、また来るよ!」
「おお、もう帰るのかぁ?」
「ふふ、愛する嫁との生活に茶々入れたくないからね!」
「嫁じゃないです!」
龍神様ともぐらの会話を黙って聞いていた龍平ですが、思わず声を上げて首を突っ込みます。
「はは!龍平は認めてないみたいだね。まあ龍神、頑張れ~。」
もぐらはそう言うと元気に走り去って行きました。
「おお、頑張るぞぉ。」
「頑張らなくていいです!あ、もぐら君、お気を付けて!」
もぐらが去った後、龍平は「はぁ」と息をつきました。
「なんだか…慌ただしい子でしたね…。それにしても龍神様に子どもの友達がいるなんて意外でした。」
「むぅ?何を言っておる。もぐらはあの容姿だが土公神という神だぞぉ?もぐらと呼んではいるが…まあ愛称だなぁ。」
「神!?え!あの子神なんですか!?」
「何だぁ、私の友という時点で気づいているのとばかり…敬語だったじゃないかぁ。」
「あ、あれはなんか成り行きというか…。」
あまりの事実に龍平は自分の振る舞いを思い返しながら頭を抱えます。
「ちなみにもぐらは私の未来予知能力のように、特殊な力を持つぞぉ。確かものの大きさを自由に変える、だぁ。この力で災害から村を守っておるらしいぞぉ。大きな土砂崩れも手のひら程の大きさなら飯事となぁ。昔はその力でよく悪戯をされたものだぁ。その悪戯がきっかけで、友となったがなぁ。」
「はぁ。話が大きくてついていけない…。」
「龍平を嫁に貰った話はしておったから逢いに来たんだろうなぁ。しかし、この感じだと龍平に悪戯しに来るかもだなぁ。」
「嫁じゃないですし、俺も悪戯されるんですか?というか、悪戯って何ですか、何されるんですか。神の悪戯って、俺死んだりしません?」
「くはは。安心せい。身の安全は保証するぞぉ。悪戯の内容は…言えんが。」
「言えないような悪戯されるんですか!?」
龍平は突然の来訪者、その正体、そしてこれから起こるであろう未来のことを考えて頭を抱えるのでした。
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