貴方は天才

 小説を書くのが好きなカスミは、何度も賞に応募するもまだ一度も入賞したことがなかった。
 パソコンの前に座っても手が動かない、そんな苦痛に悩まされていたカスミは初めて自らの小説を好きだと言ってくれた少女と仲を深めていく。
 でも、彼女は天才だった。
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