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50話:マディラ島観光1
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そこで、食料品を買ってから、すぐ来るからとって置いてと言うとOKと言ってくれた。その後、魚売り場へ行くと、マグロやグロテスクな黒くて長い魚が見えた。八百屋で日本で売ってるものとは多少違うがバナナとオレンジとリンゴと桃のような果物を数個買い、最後にブドウを買った。最後に花屋へ行き、極楽鳥花「ストレチア」を買った。帰りは、上り坂で10分歩きでホテルに着くと汗をかいたので、部屋でシャワーを浴び、フロントの人にストレチアを見せた。
すごいわねと驚いて高かったでしょうと聞くの100ユーロと言うと笑った。笑った意味は、わからなかったが、花を生ける花瓶かビールのジョッキでも構わないから貸して欲しいと言うとビールジョッキを持って来た。そして英語の話せる男が水を頻繁に替えれば、長持ちすると言った。やがて夕飯時になると、バターの良い香りがする、グリルしたサツマイモ入りの鉄板の上にのってが出て来た。その他、ふわっとした焼いた魚もあった。
そして夕食が始まり、ワインも注いでくれ食べ始めると、魚が美味しいと言い笑顔になった。グリルしたサツマイモ入りの鉄板焼き風の食べ物もバターの味で旨い。魚は何かと聞くと、黒タチウオと答えた。それを焼いたものとタコをオイル焼きが食卓に出された。主食のパンと付け合せのグリルしたサツマイモをもってきた。そして食後、カサガイをたっぷりのバターとガーリックでグリルして、食卓に出て来た。食べる前にレモンを絞れば最高のおつまみだ言われ、マディラワインのつまみにした。
これが、最高のつまみで、ワインを一段と美味しくした。フンシャル花祭りは、4月30日、5月1、2日の3日間、行われると知らされた。そこで4月29日は、マディラ島の観光をしようと考え、ホテルの人と打ち合わせをすると世界で2番目の高さの断崖絶壁「ジオラン岬」を教えてもらった。その他には、美しい植物園「ボターニコ・ダ・マデイラ庭園」「トロピカル・モンテ・パーラセ庭園」も十分に回れると言い、時間が余ったら、ヨットでいるかクジラを見てくると良いと言われた。
翌4月29日、8時半に起床、ホテルで、朝食。その後10時にタクシーを呼び、最初に「ボターニコ・ダ・マデイラ庭園」へ向かった。10時半に到着し庭園を回り始めた。マデイラ島、最大の都市フンシャル市街が、一望できる絶好の場所にある「ボターニコ・ダ・マデイラ植物園」では、2千株を超える植物を鑑賞することができる。かつては裕福なスコットランド人によって所有されていたという広大な敷地内には、世界中のありとあらゆる植物が集められています。
ランをはじめ、マデイラ島のシンボルともなっている、極楽鳥花「ストレチア」、ゼラニウム、キンポウゲなど、色とりどりの花々が美しく咲き誇る園内は、どの角度をとってもインスタ映えすること間違いなし。特に入り口付近にある幾何学模様のカラフルな花壇は絶好の撮影ポイントとなっていた。プライド・オブ・マデイラ、マデイラ・ゼラニウム・マクロリズム など、都市名を冠したマデイラ原産の植物が多く見られるのも特色のひとつ。
花だけではなく、マンゴーやバナナなどの果樹、サツマイモにヤムイモ、サトウキビなどの、マデイラを代表する作物も栽培されています。亜熱帯気候に属するマデイラ島は、適度な湿度があり植物を育てるには適した場所。そのため、園内にはさまざまな種類の草木が見られます。ヤシの木やシダ植物が生い茂る一画は、南国情緒満開。ヤシやシダにもこんなにも多くの亜種があるものかと感心させられるほどです。
多肉植物のコーナーには、驚くほど大きく生長したアロエやサボテン、日本ではなかなかお目にかかることのできない肉厚な葉っぱの数々がひしめき合います。南米由来の砂漠の植物も数多く栽培され、多肉植物ファンには垂涎の場所。丘の中腹にある植物園から眺める風景は息をのむほどの美しさ。遠くに見える山並みと、青い海がどこまでも広がります。時折、上ったり下りたりするケーブルカーとよばれるロープウェイも行き交い、シャッターチャンスは何度でも訪れる。
「ボターニコ・ダ・マデイラ植物園」を1時間程、見て回り11時半近くなったので、次に、近くにあるトロピカル・モンテ・パーラセ庭園へ向かった。モンテ宮殿熱帯庭園は、フンシャル湾を見渡す丘にある。見晴らしのよいケーブル カーで丘の上へ。多様な生物やオリエンタルなアジア風庭園、見事なタイル アート、美術館の興味深いコレクションが訪れる人の目を楽しませてくれる。庭園は、18 世紀に美しい荘園として建設され、後に豪華なホテルに改装された。
すごいわねと驚いて高かったでしょうと聞くの100ユーロと言うと笑った。笑った意味は、わからなかったが、花を生ける花瓶かビールのジョッキでも構わないから貸して欲しいと言うとビールジョッキを持って来た。そして英語の話せる男が水を頻繁に替えれば、長持ちすると言った。やがて夕飯時になると、バターの良い香りがする、グリルしたサツマイモ入りの鉄板の上にのってが出て来た。その他、ふわっとした焼いた魚もあった。
そして夕食が始まり、ワインも注いでくれ食べ始めると、魚が美味しいと言い笑顔になった。グリルしたサツマイモ入りの鉄板焼き風の食べ物もバターの味で旨い。魚は何かと聞くと、黒タチウオと答えた。それを焼いたものとタコをオイル焼きが食卓に出された。主食のパンと付け合せのグリルしたサツマイモをもってきた。そして食後、カサガイをたっぷりのバターとガーリックでグリルして、食卓に出て来た。食べる前にレモンを絞れば最高のおつまみだ言われ、マディラワインのつまみにした。
これが、最高のつまみで、ワインを一段と美味しくした。フンシャル花祭りは、4月30日、5月1、2日の3日間、行われると知らされた。そこで4月29日は、マディラ島の観光をしようと考え、ホテルの人と打ち合わせをすると世界で2番目の高さの断崖絶壁「ジオラン岬」を教えてもらった。その他には、美しい植物園「ボターニコ・ダ・マデイラ庭園」「トロピカル・モンテ・パーラセ庭園」も十分に回れると言い、時間が余ったら、ヨットでいるかクジラを見てくると良いと言われた。
翌4月29日、8時半に起床、ホテルで、朝食。その後10時にタクシーを呼び、最初に「ボターニコ・ダ・マデイラ庭園」へ向かった。10時半に到着し庭園を回り始めた。マデイラ島、最大の都市フンシャル市街が、一望できる絶好の場所にある「ボターニコ・ダ・マデイラ植物園」では、2千株を超える植物を鑑賞することができる。かつては裕福なスコットランド人によって所有されていたという広大な敷地内には、世界中のありとあらゆる植物が集められています。
ランをはじめ、マデイラ島のシンボルともなっている、極楽鳥花「ストレチア」、ゼラニウム、キンポウゲなど、色とりどりの花々が美しく咲き誇る園内は、どの角度をとってもインスタ映えすること間違いなし。特に入り口付近にある幾何学模様のカラフルな花壇は絶好の撮影ポイントとなっていた。プライド・オブ・マデイラ、マデイラ・ゼラニウム・マクロリズム など、都市名を冠したマデイラ原産の植物が多く見られるのも特色のひとつ。
花だけではなく、マンゴーやバナナなどの果樹、サツマイモにヤムイモ、サトウキビなどの、マデイラを代表する作物も栽培されています。亜熱帯気候に属するマデイラ島は、適度な湿度があり植物を育てるには適した場所。そのため、園内にはさまざまな種類の草木が見られます。ヤシの木やシダ植物が生い茂る一画は、南国情緒満開。ヤシやシダにもこんなにも多くの亜種があるものかと感心させられるほどです。
多肉植物のコーナーには、驚くほど大きく生長したアロエやサボテン、日本ではなかなかお目にかかることのできない肉厚な葉っぱの数々がひしめき合います。南米由来の砂漠の植物も数多く栽培され、多肉植物ファンには垂涎の場所。丘の中腹にある植物園から眺める風景は息をのむほどの美しさ。遠くに見える山並みと、青い海がどこまでも広がります。時折、上ったり下りたりするケーブルカーとよばれるロープウェイも行き交い、シャッターチャンスは何度でも訪れる。
「ボターニコ・ダ・マデイラ植物園」を1時間程、見て回り11時半近くなったので、次に、近くにあるトロピカル・モンテ・パーラセ庭園へ向かった。モンテ宮殿熱帯庭園は、フンシャル湾を見渡す丘にある。見晴らしのよいケーブル カーで丘の上へ。多様な生物やオリエンタルなアジア風庭園、見事なタイル アート、美術館の興味深いコレクションが訪れる人の目を楽しませてくれる。庭園は、18 世紀に美しい荘園として建設され、後に豪華なホテルに改装された。
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