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25話:NEC研修、高潮と集会場の完成と集会
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その後、昨年同様、依頼された、プログラム書きをづつけた。そして、君の意見はと聞かれた。まだ、そこまで言ってませんと健一が言い、実際に雇ってもらってから、議論しましょうよと笑いながら言った。わかったよと、泉田課長が言った。そして、忙しくしていると、あっという間に4週間を終えた。帰り際に、泉田課長が、よそに浮気するなよ、NECに入れよと、肩をたたいた。2004年8月30日から31日にかけて、台風16号の接近と大潮の満潮時刻が重なtった。
30日23時には、小山田の住む岡山市南区の対岸の高松港の潮位は観測史上最高の2.5メートルを記録した。この高潮による浸水によって、高松市では2人が死亡、6千戸以上が床上浸水、約1万戸が床下浸水した。しかし、実際に取られた対策が後手後手であったため、その後の防災対策が見直されるきっかけとなった。瀬戸内海沿岸「特に香川県・岡山県など」を中心とした地域での高潮被害はひどかった。
高潮への警戒が必要なことは事前に繰返し報道されていましたが、高潮というのはいま一つ想像しにくい現象でもあるため、避難対策などへの危機感が強くはなかったのかもしれません。10月になると、海からの風も寒くなり、祭囃子が聞こえ始めると、いよいよ、わたりがにの季節となる。ワタリガニの調理法としては、何と言っても、ゆでガニ。沸騰したお湯に塩を入れ、ワタリガニを生きたまま入れる。10分ほどで完成し、蟹の色が赤茶色に変わる。食べやすくする為に、さばいて行う。
ふんどし部分と甲羅を外し、白いふわふわしたエラは食べることが出来ないので外す。一般的な食べ方は、あらかじめ包丁で、左右のハサミの間の真ん中で、2つに切り分ける。後は、丁寧に箸「はし」で実を取って、取り出した実の部分を食べる。殻に残った身は、しゃぶって食べる。甲羅に付いているミソは濃厚でとても美味しい。小さかったり、割れたりしたカニは、そのまま、ゆでて、酒と、合わせ味噌の味噌汁にして、最後に刻みネギを入れると旨い味噌汁になる。
やがて2004年10月15日、雨で工事が少し遅れたが、集会場のが完成してた。費用は、約束通り、3000万円。その他、電灯、大型冷蔵庫、掃除機2台、食器、大型エアコン6台、長机と長椅子座布団などで300万円の合計3300万円の費用を使い、毎年500万円ずつ2人の生活費で資産が減るので小山田聡の預貯金44700万円となった。その後、10月10日地元の人達に、お披露目となった。
そして家で使わなくなった、トランプ、花札、ゲーム、中元、絵本、本、ビデオ、CD,DVD、お茶、お菓子も教室してもらった。そして、町会で珈琲、紅茶好きの中高年の人達も協力してくれることになった。また、麻雀荘を以前やっていた人が中古のマージャン台を安く仕入れると約束してくれた。地区の老人会と婦人会でも、交代制で、午後、小学生の学童保育に協力してくれると言ってくれた。
その後、10月19日日曜日18時、溝口組合長が、地元の自治会長の池内静夫さん、小学校のPTA会長の小清水さんと副会長、川田里子さん、老人会の会長などを呼び出し、行きつけの料理屋の部屋に集めた。そして、最初に集会場の使用料金と費用徴収の話をした。使用料金を地区の人、半日1000円、1時間500円、地区外の人2000円で1時間1000円と決めた。
子供さんの学童保育は、この地区の住民のみで、1時間100円、最大6時間で500円。麻雀台使用料は、1時間1000円。その他、自治会費から、月10000円を限度として支払うと言ってくれた。飲み物、食べ物、お菓子は、原則として、個人または団体で持参する事とした。部屋の使用料は地区の人のみで1部屋半日3000円、全日5000円とし、10月27日に集会所を開くと話した。
その後、小山田の家の庭に建てた集会場には、朝8時から散歩帰りの退職した中高年の夫婦がきて、お茶のみ話をしたり、将棋、囲碁を指したり麻雀しに集まってきた。そして午前と午後、管理者を置いて、交代制で集会場の管理をしてもらった。そのほとんどが、退職したばかりの人が多かった。女性達は、DVDやビデオを持ち寄って、映画を見たり、音楽を聴いていた。
30日23時には、小山田の住む岡山市南区の対岸の高松港の潮位は観測史上最高の2.5メートルを記録した。この高潮による浸水によって、高松市では2人が死亡、6千戸以上が床上浸水、約1万戸が床下浸水した。しかし、実際に取られた対策が後手後手であったため、その後の防災対策が見直されるきっかけとなった。瀬戸内海沿岸「特に香川県・岡山県など」を中心とした地域での高潮被害はひどかった。
高潮への警戒が必要なことは事前に繰返し報道されていましたが、高潮というのはいま一つ想像しにくい現象でもあるため、避難対策などへの危機感が強くはなかったのかもしれません。10月になると、海からの風も寒くなり、祭囃子が聞こえ始めると、いよいよ、わたりがにの季節となる。ワタリガニの調理法としては、何と言っても、ゆでガニ。沸騰したお湯に塩を入れ、ワタリガニを生きたまま入れる。10分ほどで完成し、蟹の色が赤茶色に変わる。食べやすくする為に、さばいて行う。
ふんどし部分と甲羅を外し、白いふわふわしたエラは食べることが出来ないので外す。一般的な食べ方は、あらかじめ包丁で、左右のハサミの間の真ん中で、2つに切り分ける。後は、丁寧に箸「はし」で実を取って、取り出した実の部分を食べる。殻に残った身は、しゃぶって食べる。甲羅に付いているミソは濃厚でとても美味しい。小さかったり、割れたりしたカニは、そのまま、ゆでて、酒と、合わせ味噌の味噌汁にして、最後に刻みネギを入れると旨い味噌汁になる。
やがて2004年10月15日、雨で工事が少し遅れたが、集会場のが完成してた。費用は、約束通り、3000万円。その他、電灯、大型冷蔵庫、掃除機2台、食器、大型エアコン6台、長机と長椅子座布団などで300万円の合計3300万円の費用を使い、毎年500万円ずつ2人の生活費で資産が減るので小山田聡の預貯金44700万円となった。その後、10月10日地元の人達に、お披露目となった。
そして家で使わなくなった、トランプ、花札、ゲーム、中元、絵本、本、ビデオ、CD,DVD、お茶、お菓子も教室してもらった。そして、町会で珈琲、紅茶好きの中高年の人達も協力してくれることになった。また、麻雀荘を以前やっていた人が中古のマージャン台を安く仕入れると約束してくれた。地区の老人会と婦人会でも、交代制で、午後、小学生の学童保育に協力してくれると言ってくれた。
その後、10月19日日曜日18時、溝口組合長が、地元の自治会長の池内静夫さん、小学校のPTA会長の小清水さんと副会長、川田里子さん、老人会の会長などを呼び出し、行きつけの料理屋の部屋に集めた。そして、最初に集会場の使用料金と費用徴収の話をした。使用料金を地区の人、半日1000円、1時間500円、地区外の人2000円で1時間1000円と決めた。
子供さんの学童保育は、この地区の住民のみで、1時間100円、最大6時間で500円。麻雀台使用料は、1時間1000円。その他、自治会費から、月10000円を限度として支払うと言ってくれた。飲み物、食べ物、お菓子は、原則として、個人または団体で持参する事とした。部屋の使用料は地区の人のみで1部屋半日3000円、全日5000円とし、10月27日に集会所を開くと話した。
その後、小山田の家の庭に建てた集会場には、朝8時から散歩帰りの退職した中高年の夫婦がきて、お茶のみ話をしたり、将棋、囲碁を指したり麻雀しに集まってきた。そして午前と午後、管理者を置いて、交代制で集会場の管理をしてもらった。そのほとんどが、退職したばかりの人が多かった。女性達は、DVDやビデオを持ち寄って、映画を見たり、音楽を聴いていた。
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