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12話:地震、リーマンショックとテロ、新型ETF
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日本でも6月14日、8時43分頃、岩手県内陸南部を震源地とするマグニチュード7.2の岩手・宮城内陸地震が発生。宮城県栗原市と岩手県奥州市で震度6強を観測。死者・行方不明者は合計23人、重軽傷者は約450人。住宅被害は全半壊が170棟を超えた。
次に昨年から懸念されていた米国のサブプライム問題が、金融危機に発展した。米国の住宅バブルが崩壊。そして低所得者向け高金利型「サブプライム」住宅ローンの焦げ付きが多発。米欧金融機関の経営が急速に悪化、世界に金融危機が、波及。
9月、米証券大手リーマン・ブラザーズの経営破綻し危機が深刻化。議会で金融安定化法案が否決されると米株価が暴落。ダウ種平均は史上最大の下落幅777ドルを記録。10月に修正後の法案が成立したものの株価は約4年ぶりに1万ドルを割り込んだ。
危機は新興国にも波及。主要中央銀行による同時利下げ金融機関への公的資金注入市場への資金供給などが講じられた。その後、金融サミットで景気てこ入れ策が合意された。しかし、世界経済は「大恐慌以来」の深刻な景気後退に陥るとみられた。
この頃、証券会社の担当者から、話があると呼ばれ金価格連動型とWTI原油連動型のETF「上場投資信託」について説明会に参加した。その勉強会で、この商品は、売買した不動産指数連動型ETFの兄弟だと説明された。そのため、現物株よりも急な変動が、少ない。
そのため比較的、安心して投資しやすい投資商品だと説明を受けた。これを聞き金価格連動型とWTI原油連動型のETF「上場投資信託」に興味を持った。この商品についてのリスクリターンの説明を受けた。それを聞き、投資対象として検討し始めた。
しかし、WTI原油価格が、現在、高く購入対象から外した。そこで金価格連動型「上場投資信託」について購入したいので、買いどころの金額を教えて欲しいと伝えた。この話を聞いて、証券会社の担当者が、了解しましたと答えてくれ、金価格連動型「上場投資信託」の投資を始める決意を固めた。
2008年10月27日の早朝、証券会社の担当者から電話が入り金価格連動型ETFの気配値6720円と安いから買いと言われた。その意見に同意し、6720円で、金ETF、千株、成り行き買い注文を出すと672万円で買えて、残金が、2480万円となった。
その後、インド西部ムンバイの高級ホテルや鉄道駅を狙って、銃乱射や爆発を伴う同時多発テロが11月26日に発生。武装した男らが、ホテルを2日超にわたり占拠。治安部隊が、鎮圧するまでに160人以上が死亡。
パキスタンのイスラム過激派の関与が、疑われ、インドのムカジー外相が、「パキスタンの一部分子の犯行」と激しく非難するなど両国で非難の応酬となった。そして、緊張の高まりに懸念が広がった。
インドとパキスタンの関係の悪化は、米国がアフガニスタンで進める「テロとの戦い」に影響を与えかねず事件後、ライス国務長官が両国を歴訪。インドに自制を促しパキスタンには捜査への協力を求めた。
2008年12月25日、早朝、証券会社の担当者からの電話で日本電気硝子株の気配値が、455円で買いと言われ同意した。そして、1万5千株を成り行き買い注文を出して、683万円で購入した。その結果、残金が、1798万円となった。
こうして2009年を迎えた。昨年のリーマンショックの影響による世界的な金融危機で、世界同時不況が、起きた。そのため、大企業でも急激な業績悪化の責任を取り大手企業のトップ交代も相次いだ。トヨタでは豊田章男社長が誕生、創業家の求心力に再生を託した。
2009年2月、妹の如月薫子も兄と同じ千葉県立東葛高校を受験して合格。その後、4月から兄の如月勝男は、柏駅前の大学予備校に入学して千葉大理学部を受験する事を決めた。そして5月連休後までには、必要な参考書と問題集を購入して本格的な受験勉強を開始した。
その後、7月で、サッカー部を退部して受験勉強に集中すると宣言。薫子は、硬式テニスサークルに入ってテニスを開始した。しかし、県大会に出る事もないだろうが、そつなくテニスができればと言う、軽い気持ちで入った。しかしそれでも素振りから入ってバックハンドの打ち方も習った。
次に昨年から懸念されていた米国のサブプライム問題が、金融危機に発展した。米国の住宅バブルが崩壊。そして低所得者向け高金利型「サブプライム」住宅ローンの焦げ付きが多発。米欧金融機関の経営が急速に悪化、世界に金融危機が、波及。
9月、米証券大手リーマン・ブラザーズの経営破綻し危機が深刻化。議会で金融安定化法案が否決されると米株価が暴落。ダウ種平均は史上最大の下落幅777ドルを記録。10月に修正後の法案が成立したものの株価は約4年ぶりに1万ドルを割り込んだ。
危機は新興国にも波及。主要中央銀行による同時利下げ金融機関への公的資金注入市場への資金供給などが講じられた。その後、金融サミットで景気てこ入れ策が合意された。しかし、世界経済は「大恐慌以来」の深刻な景気後退に陥るとみられた。
この頃、証券会社の担当者から、話があると呼ばれ金価格連動型とWTI原油連動型のETF「上場投資信託」について説明会に参加した。その勉強会で、この商品は、売買した不動産指数連動型ETFの兄弟だと説明された。そのため、現物株よりも急な変動が、少ない。
そのため比較的、安心して投資しやすい投資商品だと説明を受けた。これを聞き金価格連動型とWTI原油連動型のETF「上場投資信託」に興味を持った。この商品についてのリスクリターンの説明を受けた。それを聞き、投資対象として検討し始めた。
しかし、WTI原油価格が、現在、高く購入対象から外した。そこで金価格連動型「上場投資信託」について購入したいので、買いどころの金額を教えて欲しいと伝えた。この話を聞いて、証券会社の担当者が、了解しましたと答えてくれ、金価格連動型「上場投資信託」の投資を始める決意を固めた。
2008年10月27日の早朝、証券会社の担当者から電話が入り金価格連動型ETFの気配値6720円と安いから買いと言われた。その意見に同意し、6720円で、金ETF、千株、成り行き買い注文を出すと672万円で買えて、残金が、2480万円となった。
その後、インド西部ムンバイの高級ホテルや鉄道駅を狙って、銃乱射や爆発を伴う同時多発テロが11月26日に発生。武装した男らが、ホテルを2日超にわたり占拠。治安部隊が、鎮圧するまでに160人以上が死亡。
パキスタンのイスラム過激派の関与が、疑われ、インドのムカジー外相が、「パキスタンの一部分子の犯行」と激しく非難するなど両国で非難の応酬となった。そして、緊張の高まりに懸念が広がった。
インドとパキスタンの関係の悪化は、米国がアフガニスタンで進める「テロとの戦い」に影響を与えかねず事件後、ライス国務長官が両国を歴訪。インドに自制を促しパキスタンには捜査への協力を求めた。
2008年12月25日、早朝、証券会社の担当者からの電話で日本電気硝子株の気配値が、455円で買いと言われ同意した。そして、1万5千株を成り行き買い注文を出して、683万円で購入した。その結果、残金が、1798万円となった。
こうして2009年を迎えた。昨年のリーマンショックの影響による世界的な金融危機で、世界同時不況が、起きた。そのため、大企業でも急激な業績悪化の責任を取り大手企業のトップ交代も相次いだ。トヨタでは豊田章男社長が誕生、創業家の求心力に再生を託した。
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