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19話:投資と柿生の父の死と不景気
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金融危機は先進7カ国「G7」のイタリアにも飛び火。これら4カ国にスペインを加えた5カ国「PIIGS」では今年、政権交代が起き、ギリシャ国債を大量に保有していたフランス・ベルギー系銀行大手デクシアは経営破綻に追い込まれた。ユーロ圏は10月、ギリシャ債務の5割減や欧州金融安定化基金「EFSF」の強化を柱とした「包括戦略」で合意。英国を除くEU諸国も12月、財政規律強化に向けた新たな「財政協定」で一致した。
ただ、欧州中央銀行「ECB」は、重債務国の国債購入拡大に否定的で、市場の不安は、残ったままとなった。10月、久しぶりに櫛田と奥さんの俊美さんと長男の龍蔵が、今年、買い替えたプリウスに乗って出かけた。もちろん俊美さんの運転で、高尾を出て橋本で129号線に入り南下して、厚木、平塚へ行き、海沿いを走り小田原へ。小田原城に立ち寄って、一休みして、飲み物を取った。
その後、国道1号線で三島を抜け、伊豆縦貫道を走り、途中、浄蓮の滝に立ち寄り滝の周りを散歩して回った。やがて下田の海に面した、東急ホテルに16時過ぎに到着した。部屋で、運転した奥さんは、仮眠した。櫛田と龍蔵は、ホテルの回りを散歩してから、景色の良く露天風呂に入って17時過ぎに部屋に戻った。その頃、奥さんが起きて、お風呂に入りに行った。18時頃、レストランへ行き夕食を食べ部屋に戻った。
大人は、ビールを飲んで、子供は、ジュースとテレビを見て21時、過ぎには床についた。翌朝、8時に起き、ホテルの周りを散歩して、8時半に朝食会場へ行った。テーブルに多くの種類の料理があり多くの種類の料理食べ、10時にホテルの精算を終えて出発した。帰りは、海沿いの135号線を北上し、城ケ崎海岸の北の伊豆シャボテン動物公園に立ち寄った。
そこには、可愛いカピパラ、美しい孔雀、フクロウ、フラミンゴを見ることができた。その他シャボテンも多く見られた。その中でも、龍蔵は、苦労が一番気に入り、次、カピパラが、可愛いといった。その後、伊東駅近くの寿司屋に入って昼食を食べた。やはり海が近く魚が新鮮で美味しい。その後、熱海の来宮神社へ立ち寄り大楠の周りを回った。龍蔵は、その大楠の巨木に圧倒された。
そこから、西湘バイパスで、平塚、厚木、橋本を経由して高尾に16時前に到着し、両親にお土産を渡した。一方、櫛田の投資の方では。2011年8月23日、早朝、証券会社の担当者からゴールド・シェアの気配値14300円と高く売りと言われ、全株、4千株の成り行き売りを指示、すると売れて税引き後利益が、5208万円で残金が、8251万円となった。その後、証券会社を手数料の安いインターネット証券に変更した。
2011年9月6日、早朝、インターネットで見るとSP500ETF気配値が、8890円と安く1500株、成り行き買い注文を出し1334万円で購入できた。翌7日も9040円の気配値と安いので2500株、成り行き買い注文を出し2260万円で買え残高が、4658万円となった。やがて2012年となった。2012年1月2日、長期間、脳梗塞で半身不随であった柿生保和の父の容体が、悪化した。
そこで、自宅から東海大学医学部付属八王子病院に救急搬送された。その後、一時回復したものの1月22日、早朝、危篤状態に陥った。21日から駆けつけていた柿生さんの家族に看取られて早朝、亡くなった1月26日、八王子の葬儀場で、葬儀が行われ菩提寺に葬られた。柿生保和は、いずれ、この日が来ると覚悟していたようだ。そのため、墓前で、喪主の柿生保和が、お父さんに会社は、仲間達のおかげで、順調だから心配しないでと告げた。
すると、すすり泣きが聞こえた。昨年から柿生の経営する狭間商会では、インターネット、パソコンの不具合の巡回サービスを始めて順調であった。インターネットの光ファイバー設置工事を紹介するサービスが、中高年、女性たちに意外に好評。
2012年3月期連結決算で、パナソニック、ソニー、シャープがそろって過去最大の赤字。韓国勢などとの価格競争激化や円高で、テレビ事業が不振が原因のようだ。3社合計の赤字額は1兆6千億円超。日本の産業界をけん引してきた家電大手の落日ぶりが明らかになった。
ただ、欧州中央銀行「ECB」は、重債務国の国債購入拡大に否定的で、市場の不安は、残ったままとなった。10月、久しぶりに櫛田と奥さんの俊美さんと長男の龍蔵が、今年、買い替えたプリウスに乗って出かけた。もちろん俊美さんの運転で、高尾を出て橋本で129号線に入り南下して、厚木、平塚へ行き、海沿いを走り小田原へ。小田原城に立ち寄って、一休みして、飲み物を取った。
その後、国道1号線で三島を抜け、伊豆縦貫道を走り、途中、浄蓮の滝に立ち寄り滝の周りを散歩して回った。やがて下田の海に面した、東急ホテルに16時過ぎに到着した。部屋で、運転した奥さんは、仮眠した。櫛田と龍蔵は、ホテルの回りを散歩してから、景色の良く露天風呂に入って17時過ぎに部屋に戻った。その頃、奥さんが起きて、お風呂に入りに行った。18時頃、レストランへ行き夕食を食べ部屋に戻った。
大人は、ビールを飲んで、子供は、ジュースとテレビを見て21時、過ぎには床についた。翌朝、8時に起き、ホテルの周りを散歩して、8時半に朝食会場へ行った。テーブルに多くの種類の料理があり多くの種類の料理食べ、10時にホテルの精算を終えて出発した。帰りは、海沿いの135号線を北上し、城ケ崎海岸の北の伊豆シャボテン動物公園に立ち寄った。
そこには、可愛いカピパラ、美しい孔雀、フクロウ、フラミンゴを見ることができた。その他シャボテンも多く見られた。その中でも、龍蔵は、苦労が一番気に入り、次、カピパラが、可愛いといった。その後、伊東駅近くの寿司屋に入って昼食を食べた。やはり海が近く魚が新鮮で美味しい。その後、熱海の来宮神社へ立ち寄り大楠の周りを回った。龍蔵は、その大楠の巨木に圧倒された。
そこから、西湘バイパスで、平塚、厚木、橋本を経由して高尾に16時前に到着し、両親にお土産を渡した。一方、櫛田の投資の方では。2011年8月23日、早朝、証券会社の担当者からゴールド・シェアの気配値14300円と高く売りと言われ、全株、4千株の成り行き売りを指示、すると売れて税引き後利益が、5208万円で残金が、8251万円となった。その後、証券会社を手数料の安いインターネット証券に変更した。
2011年9月6日、早朝、インターネットで見るとSP500ETF気配値が、8890円と安く1500株、成り行き買い注文を出し1334万円で購入できた。翌7日も9040円の気配値と安いので2500株、成り行き買い注文を出し2260万円で買え残高が、4658万円となった。やがて2012年となった。2012年1月2日、長期間、脳梗塞で半身不随であった柿生保和の父の容体が、悪化した。
そこで、自宅から東海大学医学部付属八王子病院に救急搬送された。その後、一時回復したものの1月22日、早朝、危篤状態に陥った。21日から駆けつけていた柿生さんの家族に看取られて早朝、亡くなった1月26日、八王子の葬儀場で、葬儀が行われ菩提寺に葬られた。柿生保和は、いずれ、この日が来ると覚悟していたようだ。そのため、墓前で、喪主の柿生保和が、お父さんに会社は、仲間達のおかげで、順調だから心配しないでと告げた。
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