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9話:アルカイダ掃討作戦と矛盾、
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これによる被害も起きてしまい全米で、大騒ぎとなった。10月、モロッコで開催された気候変動枠組み条約第7回締約国会議「COP7」で、二酸化炭素など温室効果ガスの削減義務などを定めた京都議定書の運用ルールに関する最終合意が成立。最大排出国の米国が離脱したが、02年の議定書発効に向け大きく前進した。こうして12月になり今年も里村から忘年会のお誘いが入り11月27日、19時、八王子のいつもの居酒屋に集まった。
その後、忘年会の乾杯をして話が始まった。櫛田が、里村に子供をつくらないのと聞くと照れながら、できたと答えた。奥さんは、現在妊娠8ヶ月で、2002年4月3日、予定日だと告げると、おめでとうと言われた。そうか、里村も子持ちになるのかと、櫛田が、感慨深げに言った。奥さんも大変だよな、大きな赤ん坊、小さな赤ん坊の2人の面倒見なきゃいけないのだからと、言うと、大笑いとなった。
その他、何か、明るい話題はないのかと櫛田が、みんなに聞いても返答がなかった。櫛田の方こそ、浮いた話はないのかと柿生が聞くので、麻雀クラブに入って彼女はできたが、まだまだ、3合目と言った所かなと笑いながら語った。柿生の方こそ、どうなんだと聞くと、社内恋愛は、少ないと告げた。むしろ地元の狹山の農家の婿さんに欲しいと言う話はあるが、それ以外には、会社内には、若い女性達が、少ないために難しいと述べた。
お茶農家の婿さんになったらと言われると実家の商売を継ぐので、それはできないと話した。今年は、2次会に近くのスナックに出かけ、若い女性と、歓談することになった。櫛田と柿生が、店の女性と意気投合して、遅くまで飲んで11時にタクシーで、高尾まで帰ることになった。そして2002年が、明けた。この頃、日本で初めてリート「REIT」日本語に訳せば不動産投資信託という新しい投資商品の情報を証券会社から櫛田に送ってきた。
この商品は、株投資に比べ、リスクが、1ランク小さいと書いてあった。さらに高配当で長期投資に向いていると書いてあった。一度、購入してみようと、櫛田は、考えた。その話を証券会社の担当者にすると買い時と思ったら電話すると言ってくれた。2002年1月24日、早朝、証券会社の担当者から日本ビルファンドの気配値が、474000円で買いと言われ、10株、成り行き買い注文を出した。
すると474万円で、買え、投資残金が、1828万円となった。この年は、政治の世界で、多くの「政治とカネ」をめぐるスキャンダルが、暴露された、辞職に追い込まれた。社民党の辻元清美氏が、3月20日発売の「週刊新潮」が、辻元の秘書給与流用疑惑を報道した。照屋寛徳参院議員「社民党所属」の常勤の私設秘書Hを、辻元が、自身の政策担当秘書とした。
その後、H秘書は、照屋の公設第二秘書になったため、辻元の政策担当秘書を辞任した。その間のH秘書は「辻元の秘書」としての勤務実態が、ないにもかかわらず、辻元は「辻元の政策担当秘書としての給与」を月5万円の「名義料」としてH秘書に支払い、それ以外を流用したと言うものであった。2002年3月、前述の週刊誌報道を知った辻元はA、Hと口裏合わせをした上で名義借りを全面否定した。
しかし、社民党からの議員辞職勧告の意向を知り3月26日に辞職届を提出。記者会見では、Hに給与の一部しか渡していなかったことは認めたが、名義借りは否定した。4月25日に行われた衆議院の参考人招致で、辻元はA、B、Hと口裏を合わせ勤務実態はあったと答弁した。7月18日、辻元本人と初代政策秘書、元公設秘書、名義借り指南役とされる土井たか子党首の元政策秘書ら4名が、秘書給与詐欺容疑で警視庁捜査二課に逮捕された。
東京地検特捜部は、衆議院での答弁から証拠隠滅の恐れがあったため逮捕に踏み切ったと主張。逮捕後は、逮捕前の任意聴取での「政策秘書に勤務実態はあった」という主張が一転。そ辻元と元秘書四人らは、口裏合わせをして証拠隠滅を図った事実と詐欺容疑を全面的に認めた。2003年8月8日、保釈保証金1千万円を納めて保釈された。2003年11月20日、東京地方裁判所で公判開始。
その後、忘年会の乾杯をして話が始まった。櫛田が、里村に子供をつくらないのと聞くと照れながら、できたと答えた。奥さんは、現在妊娠8ヶ月で、2002年4月3日、予定日だと告げると、おめでとうと言われた。そうか、里村も子持ちになるのかと、櫛田が、感慨深げに言った。奥さんも大変だよな、大きな赤ん坊、小さな赤ん坊の2人の面倒見なきゃいけないのだからと、言うと、大笑いとなった。
その他、何か、明るい話題はないのかと櫛田が、みんなに聞いても返答がなかった。櫛田の方こそ、浮いた話はないのかと柿生が聞くので、麻雀クラブに入って彼女はできたが、まだまだ、3合目と言った所かなと笑いながら語った。柿生の方こそ、どうなんだと聞くと、社内恋愛は、少ないと告げた。むしろ地元の狹山の農家の婿さんに欲しいと言う話はあるが、それ以外には、会社内には、若い女性達が、少ないために難しいと述べた。
お茶農家の婿さんになったらと言われると実家の商売を継ぐので、それはできないと話した。今年は、2次会に近くのスナックに出かけ、若い女性と、歓談することになった。櫛田と柿生が、店の女性と意気投合して、遅くまで飲んで11時にタクシーで、高尾まで帰ることになった。そして2002年が、明けた。この頃、日本で初めてリート「REIT」日本語に訳せば不動産投資信託という新しい投資商品の情報を証券会社から櫛田に送ってきた。
この商品は、株投資に比べ、リスクが、1ランク小さいと書いてあった。さらに高配当で長期投資に向いていると書いてあった。一度、購入してみようと、櫛田は、考えた。その話を証券会社の担当者にすると買い時と思ったら電話すると言ってくれた。2002年1月24日、早朝、証券会社の担当者から日本ビルファンドの気配値が、474000円で買いと言われ、10株、成り行き買い注文を出した。
すると474万円で、買え、投資残金が、1828万円となった。この年は、政治の世界で、多くの「政治とカネ」をめぐるスキャンダルが、暴露された、辞職に追い込まれた。社民党の辻元清美氏が、3月20日発売の「週刊新潮」が、辻元の秘書給与流用疑惑を報道した。照屋寛徳参院議員「社民党所属」の常勤の私設秘書Hを、辻元が、自身の政策担当秘書とした。
その後、H秘書は、照屋の公設第二秘書になったため、辻元の政策担当秘書を辞任した。その間のH秘書は「辻元の秘書」としての勤務実態が、ないにもかかわらず、辻元は「辻元の政策担当秘書としての給与」を月5万円の「名義料」としてH秘書に支払い、それ以外を流用したと言うものであった。2002年3月、前述の週刊誌報道を知った辻元はA、Hと口裏合わせをした上で名義借りを全面否定した。
しかし、社民党からの議員辞職勧告の意向を知り3月26日に辞職届を提出。記者会見では、Hに給与の一部しか渡していなかったことは認めたが、名義借りは否定した。4月25日に行われた衆議院の参考人招致で、辻元はA、B、Hと口裏を合わせ勤務実態はあったと答弁した。7月18日、辻元本人と初代政策秘書、元公設秘書、名義借り指南役とされる土井たか子党首の元政策秘書ら4名が、秘書給与詐欺容疑で警視庁捜査二課に逮捕された。
東京地検特捜部は、衆議院での答弁から証拠隠滅の恐れがあったため逮捕に踏み切ったと主張。逮捕後は、逮捕前の任意聴取での「政策秘書に勤務実態はあった」という主張が一転。そ辻元と元秘書四人らは、口裏合わせをして証拠隠滅を図った事実と詐欺容疑を全面的に認めた。2003年8月8日、保釈保証金1千万円を納めて保釈された。2003年11月20日、東京地方裁判所で公判開始。
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