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47話:ポルト観光1
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両脇の赤い屋根と段々畑のように家が立ち並び、川にはカラフルな船や、荷物を載せた船が行き来していた。この前の川をドゥェロ川言い、この辺一帯をリベイラ地区と言う地域だった。ポルトでも一番人気のある地域なんだと誇らしげのカフェの店員が言い上流部では品質の良いブドウ畑が広がっていると教えてくれた。
その橋を散歩してる中古年の人達が目に付いた。時折、市電が横を通り、なんと風情があるのだろうと感激した。横に長い大きな建物が見えてので行くと、そこはセラ・ド・ピラール修道院。ここは現在も使用されて修道院で一部しか開放されてなかった。しかし行って見ると一番高台にありポルトの最高の景色を写真に撮れた。
その後、ホテルに帰り疲れたので早めに床についた。翌4月19日はホテルの近くのポルサ宮殿とサン・フランシスコ教会とクレリゴス塔とポルト大聖堂を回ろうと考えた。翌4月19日、ホテルを8時過ぎに出て8時半にポルサ宮殿に到着し入場券を購入し入場した。
ボルサ宮殿は火事で倒壊したサン・フランシスコ教会の修道院の跡地に1842年に建設された。大変美しい建物だが、宮殿ではない。「ボルサ」とは「株」を意味しており商業組合や裁判所、証券取引所として使用された。そばには大航海時代のきっかけを作った エンリケ王子の銅像がある。
完工するまでに70年かかり、6人の建築家により手掛けられているため、複数の建築様式を見ることができる。その美しい内部見学は完全予約制で時間別に行われ、英語の見学ツアーでないと入れない。夏の観光シーズンにはチケット購入にも列ができ希望の時間に入れないこともある程、人気がある。
ボルサ宮には19ヶ国の紋章が飾られてる。外から光が、きれいに入り、とても開放感がある。大理石の階段を上って紋章の間を上から見ながらガイドさんの話を聞く。内部の写真撮影はフラッシュなしでのみ可能。次は、現在でも月に一度ポルト商工会議所の定例会議が開催される黄金の間。
ここの床の寄せ木細工が素敵だた。一見、材木で造られた会議室のようが、ある位置から上は石膏で造られ、その上から木製に見えるように装飾している。ガイドさんに促されて叩くと音が違っていた。所どころ剥がれてる部分からもその様子が確認できる。ツアーのハイライトはアラブの間。
アルハンブラ宮殿にインスピレーションを受け、18年の歳月をかけて1880年に完成したそうです。現在でもコンサートや国際会議などに使われています。ステンドグラスから差し込む光もいい感じだった。床の装飾も精緻なアズレージョで素敵。 細かい細工にも惹かれた。
所どころにアラビア語で王様・王女様の名前を書いてあるらしい。ツアーメンバーにアラビア語を理解できる人がいて読んでくれた。それ自体にも感動したがツアーメンバーの多国籍にも驚いた。サン・フランシスコ教会はポルトガルで最も美しい教会の1つ。
目を見張るような金箔の内装、何世紀も前の宗教美術、印象的なカタコンベなどが見どころ。目にも眩しい金箔の天使像や花を模したモチーフ、非常に精巧な木製彫刻といった内部装飾で知られるサン フランシスコ教会。教会内の博物館には数世紀前の貴重な文化財、地下のカタコンベには修道士たちの骨が納められている。
市街地に建てられたこの教会は1244 年にアッシジの聖フランチェスコに捧げる小さな教会として建設されたのが始まりだ。現在の形に拡張されたのが1400年代初頭。典型的なゴシック様式と絢爛豪華な金箔装飾で知られています。使われている金箔の総重量は、約400キログラム。
外をぐるりと歩いて建物を見てみると、重厚なゴシック様式の特徴と中央入口の上にあるバラ窓が目を引く。南側入口の木枠は珍しいムデハレス様式。ポルトガルがイスラム教徒の支配下にあった時代の影響が伺える。
教会内部をのぞいてみると、金色に輝く天井、柱、壁に圧倒される。天使、修道士、動物などの像のすべてが光り輝く金箔に覆われている。内部には白い石でできた聖フランチェスコ像など他にも注目すべき見どころがいっぱい。
その橋を散歩してる中古年の人達が目に付いた。時折、市電が横を通り、なんと風情があるのだろうと感激した。横に長い大きな建物が見えてので行くと、そこはセラ・ド・ピラール修道院。ここは現在も使用されて修道院で一部しか開放されてなかった。しかし行って見ると一番高台にありポルトの最高の景色を写真に撮れた。
その後、ホテルに帰り疲れたので早めに床についた。翌4月19日はホテルの近くのポルサ宮殿とサン・フランシスコ教会とクレリゴス塔とポルト大聖堂を回ろうと考えた。翌4月19日、ホテルを8時過ぎに出て8時半にポルサ宮殿に到着し入場券を購入し入場した。
ボルサ宮殿は火事で倒壊したサン・フランシスコ教会の修道院の跡地に1842年に建設された。大変美しい建物だが、宮殿ではない。「ボルサ」とは「株」を意味しており商業組合や裁判所、証券取引所として使用された。そばには大航海時代のきっかけを作った エンリケ王子の銅像がある。
完工するまでに70年かかり、6人の建築家により手掛けられているため、複数の建築様式を見ることができる。その美しい内部見学は完全予約制で時間別に行われ、英語の見学ツアーでないと入れない。夏の観光シーズンにはチケット購入にも列ができ希望の時間に入れないこともある程、人気がある。
ボルサ宮には19ヶ国の紋章が飾られてる。外から光が、きれいに入り、とても開放感がある。大理石の階段を上って紋章の間を上から見ながらガイドさんの話を聞く。内部の写真撮影はフラッシュなしでのみ可能。次は、現在でも月に一度ポルト商工会議所の定例会議が開催される黄金の間。
ここの床の寄せ木細工が素敵だた。一見、材木で造られた会議室のようが、ある位置から上は石膏で造られ、その上から木製に見えるように装飾している。ガイドさんに促されて叩くと音が違っていた。所どころ剥がれてる部分からもその様子が確認できる。ツアーのハイライトはアラブの間。
アルハンブラ宮殿にインスピレーションを受け、18年の歳月をかけて1880年に完成したそうです。現在でもコンサートや国際会議などに使われています。ステンドグラスから差し込む光もいい感じだった。床の装飾も精緻なアズレージョで素敵。 細かい細工にも惹かれた。
所どころにアラビア語で王様・王女様の名前を書いてあるらしい。ツアーメンバーにアラビア語を理解できる人がいて読んでくれた。それ自体にも感動したがツアーメンバーの多国籍にも驚いた。サン・フランシスコ教会はポルトガルで最も美しい教会の1つ。
目を見張るような金箔の内装、何世紀も前の宗教美術、印象的なカタコンベなどが見どころ。目にも眩しい金箔の天使像や花を模したモチーフ、非常に精巧な木製彫刻といった内部装飾で知られるサン フランシスコ教会。教会内の博物館には数世紀前の貴重な文化財、地下のカタコンベには修道士たちの骨が納められている。
市街地に建てられたこの教会は1244 年にアッシジの聖フランチェスコに捧げる小さな教会として建設されたのが始まりだ。現在の形に拡張されたのが1400年代初頭。典型的なゴシック様式と絢爛豪華な金箔装飾で知られています。使われている金箔の総重量は、約400キログラム。
外をぐるりと歩いて建物を見てみると、重厚なゴシック様式の特徴と中央入口の上にあるバラ窓が目を引く。南側入口の木枠は珍しいムデハレス様式。ポルトガルがイスラム教徒の支配下にあった時代の影響が伺える。
教会内部をのぞいてみると、金色に輝く天井、柱、壁に圧倒される。天使、修道士、動物などの像のすべてが光り輝く金箔に覆われている。内部には白い石でできた聖フランチェスコ像など他にも注目すべき見どころがいっぱい。
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