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22話:シティバンク勉強会
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そのMM証券が実際に中国で、中国を代表する株を大量に買って切り売りするというファンドを宣伝して、悪くても年利7%以上、10%位は期待して良いでしょうとか、根拠の薄い事を、その根拠を説明すること無く、頭の悪そうな富裕層や、町工場、中小企業、古くからの企業の御曹司などに買うようにあおっているのをみて、これほんとにマジかよと、こみ上げてくる笑いをこらえるのに苦労する程の茶番だった。
もし、勉強会の中に、大蔵、財務、通産省の偉い人がいたら、直ぐ、大問題になるはずだと感じた。その後、この勉強会の化けの皮がはがれたと思い、急速に、シティバンクへの期待が萎えてきた。その後、徳川泰平のすすめで、ヤフー株で成功した話を聞いた、父・徳川真一の親友・高田善平が、会いたいと徳川泰平の家に電話をかけてきた。
そこで、土曜日の昼、西浦和駅の近くのレストランで待ち合わせ、昼食をおごってももらった後、話を聞い始めると、何故、ヤフーに絞って買ったのかと質問するので、一番の理由は、競争相手が、ほとんどない、新しい領域の企業である事だと言った。でも、あんなに上昇するとは、誰も考えなかったのに何故と聞くので、勘ですよと答えた。
そうか、すごいな見事だと言ってくれた。そこで相談だけどと言い高田さんが、君に投資すると突然、言った。投資するってどういうことですかと聞くと、高田さんが資金を提供して日本株の売買をしてもらい純利益の3割を君に差し上げると言うことだと言った。これを聞いた、泰平は、3割、じゃーあわないと言った。
最低、半分でないとと言うと、半々はきついと、高田さんが言うので、それなら、その話にはのりませんと断った。じゃー、4割、渡すと言ってきたが、話のスタートが半分から出ないと話になりませんと言い切った。そうかと言い、じゃー半分なら、やってくれるのかと言うので、そこから交渉開始と言っているだけで、やりますと言うことではありませんと答えると君は、想像以上に、賢いねと笑った。
お褒めいただき恐縮ですと答えた。続けて泰平は、株というのは、タイミングが、全てであり、私の儲けたヤフーだって、急降下したじゃ無いですかと言った。私は、今後、株で大儲けしようとは、思いません、もっと安定した投資対象を探し、買っていくつもりですと言った。
そうしている内に、2001年10月になり、ソフトバンク株、ヤフー株など、インターネット関連株のが急降下して、世の中も不景気になって来た。そんな11月15日、シティバンクから豪ドルが60円に近づいていので61円60万ドル、3660万円で買いを入れて見ませんかと言われた。
そこで徳川真一と泰平の2人で、2口で買うと答えると、このまま電話口で、少し、お待ち下さいと言われ、ハイ、2口で合計120万豪ドル買えましたと言われ、為替手数料1豪ドル、1円ですので、3720万円ずつ、合計7440万円になりましたと言ったので了解したと答えた。
もし、勉強会の中に、大蔵、財務、通産省の偉い人がいたら、直ぐ、大問題になるはずだと感じた。その後、この勉強会の化けの皮がはがれたと思い、急速に、シティバンクへの期待が萎えてきた。その後、徳川泰平のすすめで、ヤフー株で成功した話を聞いた、父・徳川真一の親友・高田善平が、会いたいと徳川泰平の家に電話をかけてきた。
そこで、土曜日の昼、西浦和駅の近くのレストランで待ち合わせ、昼食をおごってももらった後、話を聞い始めると、何故、ヤフーに絞って買ったのかと質問するので、一番の理由は、競争相手が、ほとんどない、新しい領域の企業である事だと言った。でも、あんなに上昇するとは、誰も考えなかったのに何故と聞くので、勘ですよと答えた。
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最低、半分でないとと言うと、半々はきついと、高田さんが言うので、それなら、その話にはのりませんと断った。じゃー、4割、渡すと言ってきたが、話のスタートが半分から出ないと話になりませんと言い切った。そうかと言い、じゃー半分なら、やってくれるのかと言うので、そこから交渉開始と言っているだけで、やりますと言うことではありませんと答えると君は、想像以上に、賢いねと笑った。
お褒めいただき恐縮ですと答えた。続けて泰平は、株というのは、タイミングが、全てであり、私の儲けたヤフーだって、急降下したじゃ無いですかと言った。私は、今後、株で大儲けしようとは、思いません、もっと安定した投資対象を探し、買っていくつもりですと言った。
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