12 / 61
12話:新婚旅行と引越し
しおりを挟む
その後も長い付き合いが続き、1977年、徳川泰平は、既に5百万円を貯め志保さんと結婚することに決めた。1977年4月26日、町の集会場を借りて埼玉銀行の同僚や親族16人で質素に結婚式をした。新婚旅行は、宮崎と鹿児島へ4泊5日を計画した。まずは噴煙たなびく桜島を見たり、指宿名物の砂風呂を体験して、温泉を楽しみ、
宮崎に入り、焼き鳥を食べ、宮崎駅から日南線で、日南へ行った。
日南海岸を散歩し、鵜戸神宮を参拝した。その後、北上して、青島の観光スポット・鬼の洗濯板を見物して、海積・わたつみの祓い。山幸彦と豊玉姫が出会った場所といわれる「玉の井」という井戸で人型の紙に、自分の願いと住所、名前を書きます。
「水に浮かべる前に願い事を書いた紙に息を吹きかけて御神水器に浮かべる」。
「龍の口から出る玉の井の水を手に取り、願い符にかけて流す」。
「次は、天の平瓮投げ・あめのひらかなげ」。
「平瓮・ひらかとは古くは吉凶を占うために用いられた、土器の皿のこと」。
「その土器の皿に、「祈」の文字が真ん中に刻まれており平瓮が磐境に入れば心願成就、割れれば開運厄除」。
「天の平瓮を手に持って、磐境所の前で二礼し、小声で天の平瓮に願いを込めて磐境に向かって投げる」。
「3番目は、産霊紙縒・むすびこより。元宮の近くにある夫婦ビロウに各々の願いにあったこよりを結ぶ」。
「この行為は、万物の始まりは結びの力から生じるということに由来する神事」。
そして最後に、
「青島海岸には、幸福を表す色「黄色」で塗られた黄色いポスト」。
「実際にポストの役割も果たしていて新婚さんが、これからの希望や願いを書いて自分宛に差し出し郵便ポストに入れるカップルも多かった」。
もちろん、その手紙は、宛先に配達される。その後、新婚旅行から家に戻った。
その後、今、志保さんと彼女の御両親と住んでいる築40年のすきま風の入る、古家から西浦和からバスで10分の家賃6万5千円の4LDKのマンションに引っ越した。。病んでいる母の斉藤茜さんには、日当たりの良い南側6畳の洋室にベッドを入れて住んでもらい、父も同じ部屋にベッドを入れて、もう一つ、6畳の和室を与えた。
徳川泰平と奥さんも同じように、寝室と和室2間を使う様にして、新婚生活を始めた。もちろん徳川泰平と奥さんも生活のために、当分の間、共働きをする事にして、新生活が始まり、泰平と志保さんが、埼玉銀行へ出勤し、真面目
に仕事に励んだ。やがて、梅雨になり、7、8月の暑い夏を経て9月になり涼しい風が吹いてきた。
1977年10月に、奥さんの志保さんが妊娠し、1978年4月26日予定日と知らされた。やがて1977年が終わり、1978年を迎えた。その頃、奥さんのお腹が膨らんできて、家事も大変そうだった。 1978年1月に、620円でソニー株5千株、310万円で買え、残金が400万円となった。
宮崎に入り、焼き鳥を食べ、宮崎駅から日南線で、日南へ行った。
日南海岸を散歩し、鵜戸神宮を参拝した。その後、北上して、青島の観光スポット・鬼の洗濯板を見物して、海積・わたつみの祓い。山幸彦と豊玉姫が出会った場所といわれる「玉の井」という井戸で人型の紙に、自分の願いと住所、名前を書きます。
「水に浮かべる前に願い事を書いた紙に息を吹きかけて御神水器に浮かべる」。
「龍の口から出る玉の井の水を手に取り、願い符にかけて流す」。
「次は、天の平瓮投げ・あめのひらかなげ」。
「平瓮・ひらかとは古くは吉凶を占うために用いられた、土器の皿のこと」。
「その土器の皿に、「祈」の文字が真ん中に刻まれており平瓮が磐境に入れば心願成就、割れれば開運厄除」。
「天の平瓮を手に持って、磐境所の前で二礼し、小声で天の平瓮に願いを込めて磐境に向かって投げる」。
「3番目は、産霊紙縒・むすびこより。元宮の近くにある夫婦ビロウに各々の願いにあったこよりを結ぶ」。
「この行為は、万物の始まりは結びの力から生じるということに由来する神事」。
そして最後に、
「青島海岸には、幸福を表す色「黄色」で塗られた黄色いポスト」。
「実際にポストの役割も果たしていて新婚さんが、これからの希望や願いを書いて自分宛に差し出し郵便ポストに入れるカップルも多かった」。
もちろん、その手紙は、宛先に配達される。その後、新婚旅行から家に戻った。
その後、今、志保さんと彼女の御両親と住んでいる築40年のすきま風の入る、古家から西浦和からバスで10分の家賃6万5千円の4LDKのマンションに引っ越した。。病んでいる母の斉藤茜さんには、日当たりの良い南側6畳の洋室にベッドを入れて住んでもらい、父も同じ部屋にベッドを入れて、もう一つ、6畳の和室を与えた。
徳川泰平と奥さんも同じように、寝室と和室2間を使う様にして、新婚生活を始めた。もちろん徳川泰平と奥さんも生活のために、当分の間、共働きをする事にして、新生活が始まり、泰平と志保さんが、埼玉銀行へ出勤し、真面目
に仕事に励んだ。やがて、梅雨になり、7、8月の暑い夏を経て9月になり涼しい風が吹いてきた。
1977年10月に、奥さんの志保さんが妊娠し、1978年4月26日予定日と知らされた。やがて1977年が終わり、1978年を迎えた。その頃、奥さんのお腹が膨らんできて、家事も大変そうだった。 1978年1月に、620円でソニー株5千株、310万円で買え、残金が400万円となった。
0
お気に入りに追加
1
あなたにおすすめの小説
小さなことから〜露出〜えみ〜
サイコロ
恋愛
私の露出…
毎日更新していこうと思います
よろしくおねがいします
感想等お待ちしております
取り入れて欲しい内容なども
書いてくださいね
よりみなさんにお近く
考えやすく
ちょっと大人な体験談はこちらです
神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な体験談です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではPixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
ARIA(アリア)
残念パパいのっち
ミステリー
山内亮(やまうちとおる)は内見に出かけたアパートでAR越しに不思議な少女、西園寺雫(さいおんじしずく)と出会う。彼女は自分がAIでこのアパートに閉じ込められていると言うが……
イケメン彼氏は年上消防士!鍛え上げられた体は、夜の体力まで別物!?
すずなり。
恋愛
私が働く食堂にやってくる消防士さんたち。
翔馬「俺、チャーハン。」
宏斗「俺もー。」
航平「俺、から揚げつけてー。」
優弥「俺はスープ付き。」
みんなガタイがよく、男前。
ひなた「はーいっ。ちょっと待ってくださいねーっ。」
慌ただしい昼時を過ぎると、私の仕事は終わる。
終わった後、私は行かなきゃいけないところがある。
ひなた「すみませーん、子供のお迎えにきましたー。」
保育園に迎えに行かなきゃいけない子、『太陽』。
私は子供と一緒に・・・暮らしてる。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
翔馬「おいおい嘘だろ?」
宏斗「子供・・・いたんだ・・。」
航平「いくつん時の子だよ・・・・。」
優弥「マジか・・・。」
消防署で開かれたお祭りに連れて行った太陽。
太陽の存在を知った一人の消防士さんが・・・私に言った。
「俺は太陽がいてもいい。・・・太陽の『パパ』になる。」
「俺はひなたが好きだ。・・・絶対振り向かせるから覚悟しとけよ?」
※お話に出てくる内容は、全て想像の世界です。現実世界とは何ら関係ありません。
※感想やコメントは受け付けることができません。
メンタルが薄氷なもので・・・すみません。
言葉も足りませんが読んでいただけたら幸いです。
楽しんでいただけたら嬉しく思います。
サンタクロースが寝ている間にやってくる、本当の理由
フルーツパフェ
大衆娯楽
クリスマスイブの聖夜、子供達が寝静まった頃。
トナカイに牽かせたそりと共に、サンタクロースは町中の子供達の家を訪れる。
いかなる家庭の子供も平等に、そしてプレゼントを無償で渡すこの老人はしかしなぜ、子供達が寝静まった頃に現れるのだろうか。
考えてみれば、サンタクロースが何者かを説明できる大人はどれだけいるだろう。
赤い服に白髭、トナカイのそり――知っていることと言えば、せいぜいその程度の外見的特徴だろう。
言い換えればそれに当てはまる存在は全て、サンタクロースということになる。
たとえ、その心の奥底に邪心を孕んでいたとしても。
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
今日の授業は保健体育
にのみや朱乃
恋愛
(性的描写あり)
僕は家庭教師として、高校三年生のユキの家に行った。
その日はちょうどユキ以外には誰もいなかった。
ユキは勉強したくない、科目を変えようと言う。ユキが提案した科目とは。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる