動物の気持がわかる夫婦の冒険

ハリマオ65

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第13話:競馬で勝ち逃げ

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 2002年4月14日、日曜日、今日は皐月賞「さつき」だから中山競馬場へ行こうと奥さんに告げると良いわねと言い、昼食後、出発し13半時に出かけて、月島から京成船橋経由で東中山駅でおり中山競馬場へ向かった

 中山競馬場に14時過ぎに到着。多くの観客を書きわけるようにしてスタンドの高い所へ行き、皐月賞の出走馬が、出てきた。それを双眼鏡で、しっかり見て、ノーリーズンが、良さそうと伝えた。

 そこで、馬番2番ノーリーズンの評判を見ると18頭中の15番人気で高配当が予想され、今日も単勝を20枚ずつ計40枚、買おうと四宮が言い、馬券を買いに行った。レースがスタートし恵子さんが、レースを双眼鏡で見ていた。

 2週目の第4コーナで、ノーリーズンが、先頭を切りタイガーカフェ、タイガーギムレットをぶっちぎり優勝をさらった。この番狂わせに、観客席では大歓声となり、はずれ馬券が、宙を舞った。

 しかし、今日の穴馬を当てた恵子さんも嬉しそう。単勝、馬番2番ノーリーズンの払戻金11590円、四宮と恵子さんの合計の払い戻し金463600円で、儲けが約46万円となった。今年最高の儲けで大喜びした。

 この結果、四宮と奥さんの戦績は、それぞれ約40万円ずつの儲けであり、1人当たり50万円以下なので、税金が、かからないので、ここで、今年の競馬を終えた。

 その代わり、今年、2002年は、8月10日~18日まで、北海道へ避暑へ出かけた。8月10日、羽田空港12時過ぎの飛行機で14時前に帯広空港に到着した。空港で7日間予約していたレンタカーに乗ってホテルに入った。

 ホテルに入ると自慢の露天風呂に入り、ビールを飲んで、一休み。その後、17時過ぎ、十勝川のほとりを散歩して、18時にはホテルに帰って来て、夕食の帯広の名物、豚丼を食べた。

 少し甘めのタレが、豚肉にあって、実に美味しい。夕食後、再び風呂に入り、部屋に戻り、今年の競馬の話で盛り上がり0時ころ床についた。

 翌日は、9時頃、ホテルを出て、然別湖「しかりべつこ」に出かけた。あまり混んでいなくて、湖畔を流れる涼しい風は気持ちよい。そのため車を止めて景色のよい所で写真を撮ったり散策したりして、過ごした。

 放し飼いの牛を眺めて、その牛の父で作られたアイスクリームを食べたが、実に美味しく、感動的であった。そして、昼の時間になり、昼食を牧場のレストランで食べた。帰りお土産にお酒も買った。

 その後、池田町のワインの城へ向かって14時前に到着し、ワインの城の中を見学して、ワインの製造工程や広いブドウ畑を散策して回った。ここでは、ブランデーも作られていた。

 そして、お土産を見ようと行くと、大勢の観光客が来て、広い、売り場には、たくさんの人たちが、来ていた。16時となり車で十勝川温泉に帰って夕食を食べた。その後、温泉に入り、今日は、疲れたので、買ってきたワインを飲んで寝た。

 翌日は、朝食後10時に出発して富良野をめざし、走る、こと2時間で、富良野のラベンダー畑に到着。ファーム富田の広大なラベンダ畑を散策して回った。紫色のじゅうたんの様で、素晴らしく、何枚も写真を撮った。

 さらに先に行くと、今度は、赤、黄色、白、紫色の花が、まるで横縞のセーターの様に上手に植えられ、その景色も写真に撮った。1時間程、散策すると、お腹がすいて、昼食にした。

 その次に美瑛に向かい、最初に、セブンスターの木の場所へ行き、いろんなアングルで写真を撮った。ケンとメリーの木、その次が、ラベンダー、ひまわり、パンジーなどの花畑が広がるテーマパークの「ぜるぶの丘」へ向かった。

 ここもファーム富田の様に丁寧に花が植えていて素晴らしい景色であった。また白樺の木が道の左右に植えてある道を四宮と奥さんが、若い頃を思い出して手をつないで歩いた。最後にマイルドセブンの丘へ行った。

 そこでも懐かしい風景を見て、多くの写真を撮ってきた。帰り道も長いので、途中で、しゃれたカフェで、コーヒーを飲んで一休みして、17時には、十勝川温泉の宿に帰った。

 その後、釧路の街とカキで有名な厚岸で、カキフライや焼いたカキもたらふく食べた。その他、摩周湖も第一と第三展望台からの景色を見て写真に収めた。その後、中標津から標津町、羅臼の街を走り知床半島を回り斜里から帰る長い距離を車を飛ばして帰った。
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