連合艦隊司令長官、井上成美

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マーシャル迎撃戦

戦艦艦隊全滅

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長門以下6戦艦は25秒後に第2斉射を行った。
長門、陸奥は残存している2隻のイギリス戦艦に、扶桑、山城、伊勢、日向はネバダ、カリフォルニア、メリーランドにそれぞれ照準を合わせた。
各艦の速力は20ノット程度であり、照準は容易だった。
まずレゾリューションに2発の41㎝砲弾が命中。
第1斉射で1発命中していたレゾリューションにとってこの2発の命中は致命傷となった。
レゾリューションはゆっくりと傾き始め、艦長は総員退艦を命令した。


その次がラミリーズであり、こちらは41㎝砲弾2発が命中。
一気に速力が10ノットまで低下したものの今だ艦としては生きていた。
そこに装填の完了した大和の第4砲塔から放たれた51㎝砲弾1発が命中する。
たちまちラミリーズは爆発を起こし海上から姿を消した。


その後、立て続けにネバダ、カリフォルニア、メリーランドが沈没し砲撃戦は日本海海戦以上の大勝利となった。


「戦艦が…全滅だと?!」
キンメルは驚きを隠せない。
「リー中将、スプールアンス少将とも連絡が取れません。おそらく戦死でしょう。」
キンメルはレイトンのその飄々とした態度に憤りを感じつつも口には出さなかった。
「ともかく、インドを目指しましょう。戦艦隊は全滅したかもしれませんが彼らが稼いでくれた時間を無駄にしてはなりません。」
こうして米英艦隊は15ノットでインドを目指した。
だがマーシャル海域を出る前に日が昇り始めた。
それと同時に空母インドミタブルのレーダーが200機近い機影を捉えた。


インドミタブルが捉えたのは持ち前の技量に物を言わせ、日の出前に出撃してきた第1航空艦隊の攻撃隊だった。
第1航空艦隊は真珠湾を空襲したあと、全速力で南進しこの日やっとマーシャル海域に到着したのだった。
通常、ハワイからマーシャルに南進してもそれまでに米英艦隊がマーシャルを脱出するまでに間に合わないのだが、米英艦隊は度重なる航空戦で艦艇が損傷し、また幾度の変針を余儀なくされたため著しく前進速度が低下していた。
「全機、主力艦は狙うな!補助艦だけを狙い撃ちにしろ!」
攻撃隊隊長の淵田の命令通り、攻撃隊は駆逐艦や軽巡に攻撃を集中させた。
対空砲火はかなり低調であり、すぐさま駆逐艦を合計14隻血祭りにあげる。
5隻の軽巡も順次爆弾なり魚雷が命中していき2時間の攻撃の後、軽巡4隻、駆逐艦24隻が撃沈されその他の補助艦も何らかの損傷を負っていてまったく無事な艦は1隻足りても存在しなかった。
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