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第一話 ある日、わたくしは出会ってしまったのですわ。あの動画に。
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それはある日のことでございました。
お家のテレビでたまたまYouTubeを見ていたわたくしは、
何かの拍子にふっと画面に映り込んできた、
お絵描き動画を視聴してしまったのでございます。
その動画こそ少女漫画家、慎本真先生の『SS manga diary』だったのでございます。
この動画はですね、初心者でもものすごく分かりやすく、
イラストや漫画の描き方を解説してくださっており、
「ほぇぇ、漫画ってそうやって描くんやね? ほぇぇ」
と感心しながら視聴していたのですが、
なんか見ていると妙に楽しそうで、
いつしか
「自分も描いてみたいな」
と思うようになっていました。
それこそ私は小学生のときから、自由帳には物語を文字で書くタイプの子で、
絵心なんて、まったくありません。
ですが、自分が読むのは漫画も小説も半々くらいだったんじゃないでしょうか。
とにかく物語が好きで好きで、小説の単行本も、漫画の単行本も、
子供のころの私にとっては何よりも大切な宝物でしたね。
だから潜在的には、漫画やイラストを描ける人に
とても憧れを持っていたんだと思います。
翌日、私はダイソーでスケッチブックと画用紙を買いました。
それが私にとっての、お絵描きのはじまりとなったのです。
お家のテレビでたまたまYouTubeを見ていたわたくしは、
何かの拍子にふっと画面に映り込んできた、
お絵描き動画を視聴してしまったのでございます。
その動画こそ少女漫画家、慎本真先生の『SS manga diary』だったのでございます。
この動画はですね、初心者でもものすごく分かりやすく、
イラストや漫画の描き方を解説してくださっており、
「ほぇぇ、漫画ってそうやって描くんやね? ほぇぇ」
と感心しながら視聴していたのですが、
なんか見ていると妙に楽しそうで、
いつしか
「自分も描いてみたいな」
と思うようになっていました。
それこそ私は小学生のときから、自由帳には物語を文字で書くタイプの子で、
絵心なんて、まったくありません。
ですが、自分が読むのは漫画も小説も半々くらいだったんじゃないでしょうか。
とにかく物語が好きで好きで、小説の単行本も、漫画の単行本も、
子供のころの私にとっては何よりも大切な宝物でしたね。
だから潜在的には、漫画やイラストを描ける人に
とても憧れを持っていたんだと思います。
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