アルファポリスという名の電網浮遊都市で歩き方がさっぱりわからず迷子になっているわたくしは、ちょっと涙目である。

第十七話 BL小説大賞に参戦するべきか、迷う。

こちらアルファポリスでも、BL小説大賞が開催されるそうでございますな。

BL小説……
BL小説……
BL小説……ですか。

ボーイズ　ラブ……。


なんだかとっても甘美な響きですね。

いえね、ジャンルとしては嫌いじゃないんですよ？

むしろ大好きっていうか……。

あの、あれなんですけどね？

う～ん、自分が『参戦するか？』と問われれば、
考え込んでしまいますな。

だって、激戦じゃないですか？　


２０００人くらい参戦されるんでしょ？

そこで１００位以内に入らねば、
なんかあんまりスコア貰えない感じなのでしょうか？

参戦したことがないので、まだシステムをちゃんと理解できてないのですが。

まあ、有体に言うと、
わたくし１００位以内にランクインする自信がありません。

だって倍率２０倍だよ？

まあ５万字更新はできるとは思うのですが、
やったところで……。

というのはモチベーション的に苦しいなぁ。

まあ、それでも物語を書くという練習にはなるかとは思うのですが、
う～ん、非常に悩ましいところです。


とはいえ、何かは書かないと投稿インセンティブは、
入ってこないわけですし……ねぇ。


でもこのサイトで比較的読んでもらいやすいのは、
ノーマルカップリング……なのかな？


という気もしないではなくて。


しかもこのBL小説大賞は、R18にしてはいけないヤツで、
あくまでプラトニックな男性同士の恋愛を書かなきゃならないのですわな。

え～、わたくし、そんなピュアな物語を書けるの？？？


しかもその上で読者乙女たちの、心を満たすことができるの？？？


う～ん、どうだろう？


やっぱり自信がありません。
もう少し考えます。