アルファポリスという名の電網浮遊都市で歩き方がさっぱりわからず迷子になっているわたくしは、ちょっと涙目である。

萌菜加あん

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第二話 一体このサイトではどういう配分で書き上げた物語を投稿するのが一番効率がいいのだろうかと、萌菜加あんが寝ながら考えてみた。

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一話あたりの投稿文字数って、
わたくしの場合2000文字を目安としているのですが、

このサイトでの物語の投稿話数って、
一体どのくらいが適切なのでしょうか。

とりあえず体感として、ここアルファポリスでの生存競争が激しいということは、
ビシバシと感じています。

全盛期の『なろう』並みか、お金がかかっている分、
もしかしたらアルファポリスのほうが激しいのかもしれません。

お話を投稿して数分後には、作品は電脳の海に沈んでしまいますからな。

そういう状況の中で、書き上げた作品をどういう配分で投稿することが、
一番効率がいいのかなと、探っております。

現在、わたくしはストック無しのガチで書いているBL小説
『委員長の西枝くんが俺の性癖にドストライクだった件(仮)』

2000文字程度のものをを毎日一話ずつ更新しているのですが、

正直あまりポイントは伸びません。

お気に入り登録も伸びません。

もう一作3月11日に『お嬢様は没落中ですが、根性で這い上がる気満々です』という作品を、
5万文字くらい一気に投稿しました。

そこでわたくしが驚きを覚えたのは、

5万文字の小説を、読者さんが一気読みしたことです。

なんでわかるかというと、栞を挟む位置なんですね。

5万文字って、けっこうな分量ですよ。

相当読み慣れていないと厳しいと思うのですが、
それを軽く読めちゃう、読者さんなんですね。

そのときに感じたのが、ここのサイトは完結作品を
短期間に投稿するのが、ひょっとすると一番効率がいいのではなかろうかと、

なんとなく思っている次第でございます。

そこでわたくし、ある実験をしてみました。

『お嬢様は没落中ですが、根性で這い上がる気満々です』
と言う作品を

3月11日の初投稿で5万文字くらい投稿すると、お気に入り登録が11件、
24hポイントも700未満だったと思います。

『ふ~ん、こんなものかぁ』くらいにしか思ってませんでしたので、
詳しい数字を覚えていません。←えらい適当だな。

で、翌日『お嬢様は没落中ですが、根性で這い上がる気満々です』の続きを一話投稿しました。

お気に入り登録は全く増えず、24hポイントも500くらいの鳴かず飛ばずの状態です。


『ああもう、この作品はこのままずるずる行くわ』と悟ったわたくしは、

翌日の3月12日に全話投稿し、完結させました。

すると……。

本日3月14日現在、お気に入り登録が62件、24hポイントが8766となりました。

ほほう。
これはなかなかに興味深い結果となりましたぞ?
弱小なりに。

(次話につづく……かもしれない)










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