夢の骨

戸禮

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6章 穢れた参道

86 穢れた産道

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〇12年前_TD2P本部直轄_海洋研究棟

 遥か太平洋の深海に世間の視線から身を隠すようにして停泊している巨大潜水艦。
 TD2Pが国際社会から巻き上げた大金と背景に存在する巨大な権力の象徴ともいえるこの潜水艦は、世界に名を馳せるV計画の一大実験施設として日夜稼働していた。

 強力なステルス性能によって大陸や海上だけでなく、宇宙からの捕捉も不可能とする程の幽玄な存在。TD2Pを恣意的に襲う悪魔の僕たちも、現実世界と紐付いた夢想世界上の座標を割り出すことは実質的に不可能であり、TD2Pにとって有益な機密情報や技術体系を保存する大金庫としての役割も果たしていた。
 また、時の災厄である大陸軍による進撃の影響を受けないという点からしても、深海に身を隠したこの実験施設の価値は著しく向上していた。TD2P本部の直轄による体制が敷かれていることもあり、海洋研究棟には多くの科学者や技術者、管理塔の重鎮から軍部の覇者までが常時揃い踏みしている状況にあった。

―――
―――
―――

「こんな陰気な場所に身び出したからには、相応の道理が無ければワシは納得せんぞ、有正」

 鞭のようにしなる尾を振り回しながら、絵物語の大鬼を思わせるような巨躯の神は不平を垂れる。
 奥まった細い通路を先導するTD2P軍部中佐の東郷有正は、やがて通路の突き当りにある研究室に到達するまで澐仙の問いには黙したままだった。
 
 狭い通路に反して、奥に広がった研究室は実に広かった。だが、空間の広さとは裏腹にその部屋に存在するの中央に存在する円柱状の水槽のようなものと、円形の部屋の外周をぐるりと取り囲むようなモニターやキーボード、何らかの制御装置のようなものばかりだった。
 水槽を満たす桃色の液体に漬けられているのは、一見しただけでは人間だと判別がつかないくらいに様々な管に身体中が繋げられた女性だった。

「なんじゃ。これは」

「調整中のボイジャーだ」

「そんなことは見ればわかる。どういう腹心があってワシにこれを見せるのかを聞いておるのじゃ」

 澐仙は水槽に貌を寄せ、中身を訝し気に覗き込んだ。

「大陸軍がロシア全土を踏みつぶす前に一度試運転を兼ねて澐仙と戦場に投入したいと考えている。俺の考えじゃあないが、上層部の意向なのだから仕方がない。俺の派閥が半ば強引に澐仙のロシア戦局への投入へ舵を切ったツケだな」

「ワシは納得しておらんがな。何が楽しくて大陸軍なんぞに首を突っ込まねばならんのか」

「どっかの馬鹿どもは日本への大陸軍進出は有り得ないと空理空論を述べているが、結局は時間の問題だ。澐仙はこのまま大陸軍が増え続ければ、日本にも奴らの足音が届く日はそう遠くない。その時には澐仙は当然のように大陸軍を鏖殺にするのだろうが、やはり世論はより早急な救世主の誕生を願っているわけだ。
 TD2Pも一枚岩ではないが、やはり今後の世界展開に向けた主導権を握るという面においても、叩けるうちに大陸軍は叩いておきたいというのが大半の意見だろう。そのためには悪魔の僕である澐仙の投入にも舵を切れるだけの判断能力はあるが、残念なことに当然のことながら大陸軍を斃すどころか食い止めることが出来るボイジャーすらTD2Pには存在しないのが現状だ」

「コレを神輿として担ぎ上げるのがTD2Pの方針か。試運転から成果を見込める程に有用なのか、コレが」

「どうだろうな。澐仙が戦場でこの小娘を気遣ってくれるのなら、或いは可能性もある」

「馬鹿馬鹿しい。運用実験の為にワシを大陸にまで出張らせるのであれば、まずはTD2Pから鏖殺してやろうぞ」

 基本的にそこまで気性が穏やかではない澐仙がここで明らかな嫌悪感を見せてなお、東郷有正は努めて冷静に俯瞰するような口調で話し、研究室を歩き回った。


「俺も詳しくは知らんが、こいつはどこぞの政治家一族の御息女だとか。……結局、人の世が続く限りはたとえそれが兵器であっても全ては政治の道具ということだ。俺から見ればボイジャーは須らく同情に値するモルモットたちに過ぎないが、この女は格別だな。
 栄枯盛衰によって政権から追い出された豪族気取りが再び返り咲くために、馬謖を切って娘をボイジャー実験に投入した。まぁ、期待はしていないだろうが、仮にこの娘がボイジャーとして大成し、大陸軍戦で何らかの成果を遺したとしたら御の字も御の字。大陸軍によって踏み荒らされた世界の後に派遣を握るだろう大国たちと対等の立場を張れるTD2Pの内部からしても、その政治家一族はそれなりの影響力と権威を与えられるだろうな」

「己は舞台袖に引っ込んでいながら、主役を張れる話が舞い込むまでは傍観者に徹する。人間が賢く卑しい生き物であることの証左だな。都合の良いシナリオはこの娘が世界の救世主になることだろうが、主役になることを強制された役者が大成することなんぞ有り得ん」

「劇作家のような口ぶりだな。澐仙の書いた戯曲もいずれ呼んでみたいものだ」

「ワシは都合の良い話は好かん。月並みな物言いになるだろうが、この世に正義も悪も糞もあるものか」

「同感だ」


―――
―――
―――

〇ロシア中央シベリア平原_絶対防衛ライン


 降り頻る猛吹雪の中、これまで大陸軍を相手取っての熾烈な戦局に身を投じてきたロシア地上軍の者らは、新たに戦場に降臨した澐仙の戦闘を前に、人間としての生命の無力さを痛感させられた。

 彼らはモニター越しに映る観測された姿や、実際に肉迫する距離で目の当たりにした澐仙の姿を見て、それを神と評価するものは一人もいなかった。ただそこに在るだけで万物の破壊を体現するその姿を見て、誰もが痛感した彼女の本質は悪魔だった。

 氷獄の悪魔。
 体積が小さな町を呑み込めてしまう程のサイズの氷塊を何千何万という数を宙で躍らせ、己の手指のように操作する様は誰もが率直に大陸軍以上の恐怖を植え付けられた。大地を埋め尽くす大陸軍を吹き荒れる隕石のような氷塊によって潰殺する澐仙は、その余波だけで絶対防衛ライン全体に位置する既存の建設物、文化物、インフラ、地上軍の一切を荒れ果てた絶対零度の世界に消滅させてしまう程だった。

 加えて、天が泣くような無窮の雷鳴。
 大地が傾く無限の豪雨。
 砂塵のように大陸軍を滞空へと巻き上げる無尽の大竜巻。

 その全てが中央シベリア平原に存在する大陸軍を鏖殺するに足る力だった。


―――
―――
―――

「生きていたか。……いや、生きているか?」

 TD2Pの建設した掘っ立て小屋のような野戦病棟に彼女は居た。

 澐仙の大規模攻撃により負傷したTD2P職員の応急処置や、死亡してなお形を残しているロシア地上軍の兵士たちの亡骸に紛れ、ボロボロになった一人のボイジャーは病棟のベットにて腰を埋めていた。

「……生きてるとも。元気は……ないけどね」

「もう十分に分かっただろう。戦場に弱者は必要ない。直に奴らの第二波が再びロシアに雪崩れ込むだろう。次の戦闘で貴様がまだほっつき歩いていたとして、命の保証など出来ないぞ」

「ははっ……」

 ボイジャー:プリマヴェッラ号は血で汚れた毛布で貌を隠した。

「優しいんだね」

「………。忠告はした。別に貴様に用があるわけじゃない。有正の居場所を知っているなら教えろ。手間が省けて助かる」

「ごめん、知らない」

「そうか」

 澐仙は巨躯を翻して病棟を後にした。

 掘っ立て小屋のすぐ脇には、彼女の戦闘行為によって付けられた大きなクレーターが存在し、さらに少し先には掘っ立て小屋の数十倍のサイズはあろうかという巨大な氷塊が地面に突き刺さっていた。
 
 血の匂いすら残らない歪な戦場の跡を前に澐仙は一呼吸ごとに辺りを見回した。

 吐く息が白く曇り、凍てつく風が頬を撫でた。

 澐仙は踵を返して病棟に戻ると、ボイジャー:プリマヴェッラ号の蹲る横のベットに腰を下ろした。

「貴様、名前は何というのじゃ?」

「…あれ、また来たんだ」

「答えろ」

「怖い口調だなぁ。なんか、悪い人に見えるからやめた方が良いかも」

「……ワシに無駄な会話をさせるな」

「ううん、ごめんね。私はプリマヴェッラ号。ボイジャー:プリマヴェッラ号」

「そんなことは知っている。貴様、ワシを馬鹿にしているではなかろうな?」

「あ、えっと。そっちね。……叢雨小春。叢雲のむらに、雨。小さい春で小春。えっと、貴方は日本人なんだっけ?」

「ワシの事はどうでも良い」

「…えー」

 澐仙は曇った貌で小春の眼を見つめた。

「貴様の夢はなんだ」

「おやおや。物騒な問答だね、昏山羊もそういうことしてるって聞いたことがあるよ」

「感想を先に垂れねば、問答することもできないのか?」

「良いじゃんか。お喋りしたいんだよ、君と」

「軽口も無駄話も嫌いじゃ」

「そっかぁ。……んー。…夢、ねぇ」

「自ら死地に飛び込むその蛮勇。ワシは貴様の姿が人間の恐怖の本能に背いた哀れな傀儡に見えてならん。自らが勇者として巨悪を討つ物語に酔っているようにも、真に英雄としての大成を望んでいるようにも感じられん。ならばどうして、貴様は弱く在り、藻掻くことを辞めない?」

 小春は興味深そうに澐仙の貌を見返した。

 そして、数舜置いて、再び顔を毛布で覆った。

「私さ。産まれたいんだよね」

「……?……なんだ、どういう意味じゃ」

「私のこれまでの人生、決して長いものじゃなかった。それに、もうすぐ死ぬかもしれない。……でも、私には未だに自分がこの世界で生きているという実感がないんだ。それは死んでいるというよりは、なんでか、まだ自分はこの世界に産まれてすらいないんじゃないかって感覚がずっと前から胸の奥で渦巻いている」

「………。現実逃避のようなものか。それとも何らか精神疾患でも持ち合わせているのか?」

「そうかもね。…そうじゃないかもしれない
 私はこの世界の中で自由であったことがない。存在する記憶の全てが予め描かれた筋書きの中で踊らされているかのような、まるで劇中の配役をこなしているだけであるような虚構に満たされてきた。誰だって自分の中にある不平不満を不自由や不条理の所為にすることはあると思う。私のこれだってそうなんだから。
 でも、誰もが不遇や不満の中で苦しく藻掻くのは、自分が生きたい、自分が生き延びたいという生存本能から。
 私の場合はそうじゃないかもしれない。
 私は産まれたい。
 この穢れた産道を通って、私が行き着くべき果てをこの目で見てみたい。
 だから、それまでは藻掻くんだ。この糞ったれな宿命も運命も全部背負って。望まれるなら勇者にでも英雄にでもなってあげるんだ。その先に私が産み落とされる世界が待っているなら、どんなに苦しくても、どんなに辛くても自分のためだって割り切れる」

「自分がまだ……産まれていない。か」

「どうだろう。質問の回答になってるかはわからないけど。……何も包み隠していない私の本心だよ」

「……そうか。興味深いが、まだワシには理解できそうにない」

「ははっ。やっぱり、私の事を理解しようとしてくれてるんだ。嬉しいなぁ」

「………少し興味がわいたというだけの話。この先にワシの傍らにあれば、貴様を顧みることなく容赦なく犠牲にするだろう。死にたくなければ、いや、貴様の言う自己が産まれる瞬間に辿り着きたければ、この戦場から去れ」

「ねぇ。友達になろうよ」

「……………………何故、そうなる」

「私の事を知ろうとしてくれたから。私の事に興味を持ってくれたから。それに、私も貴方のことを知りたいと思ったから。…こんな理由じゃダメ?」

「くだらん。やはり貴様と話す時間は無駄だったかもしれんな」

「そんなこと言わないで。ほら、教えてよ」

「何をじゃ?」

「私だって名乗ったんだから、まずは名前を教えてよ」

「……くらだん」

「くだらなくないよ。名前がわからなきゃあ、呼び合えないでしょ」

「ワシを呼ぶ必要などない」

「私のことは何と呼んでも良いよ。シンプルに小春とか、小春ちゃんでもいいし」

「………」

「ねぇ、ほら、はやく、貴方の名前は?」

「澐仙。暫くはこの名前で過ごすつもりだ」

「ホントは違うの?」

「ああ。忌々しい」

「そっか。私も家系に縛られた名前は嫌いだし、誰かにとってつけられたような今の機体名も嫌い」

「そうか」

「じゃあ、仙ちゃんだね」

「………」

「仙ちゃん。私も一緒に戦わせてよ」




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