青からはじまる

私は馬鹿笑いをするほど適当に生きてはいないし。
己の周囲に子分をはべらせたい人に迎合するほど、
私は弱くない。
24h.ポイント 0pt
0
小説 195,696 位 / 195,696件 現代文学 8,419 位 / 8,419件

あなたにおすすめの小説

夫が妹を第二夫人に迎えたので、英雄の妻の座を捨てます。

Nao*
恋愛
夫が英雄の称号を授かり、私は英雄の妻となった。 そして英雄は、何でも一つ願いを叶える事が出来る。 そんな夫が願ったのは、私の妹を第二夫人に迎えると言う信じられないものだった。 これまで夫の為に祈りを捧げて来たと言うのに、私は彼に手酷く裏切られたのだ──。 (1万字以上と少し長いので、短編集とは別にしてあります。)

婚約破棄された貴族令嬢は魔法剣士に転職しました。

青杉春香
恋愛
貴族令嬢であるジュリエットは、婚約破棄をされ、絶望する中、魔法剣士になることを決意する。そこで彼女は第二の人生を歩み始め、王子に出逢う。

キサラギムツキ
BL
長い間アプローチし続け恋人同士になれたのはよかったが…………… 攻め視点から最後受け視点。 残酷な描写があります。気になる方はお気をつけください。

教室のともだち

鹿野 秋乃
青春
 忘れ物を取りに教室に戻ると、クラスメイトが一人、残っていた。放課後。机一つ空けた距離。それはきっと未来で、穏やかな思い出になる時間。

『命日』

小川敦人
現代文学
十五回目の妻の命日。夫は娘と息子とともに、雨の降る墓地へと向かう。生前、家族を支え続けた妻の思い出が、静かに彼らの胸を満たす。食卓を囲んでの談笑、正義感の強かった彼女の姿、そして最期の言葉——「だからあなたがしっかりとみんなを守っていくんだよ」。 妻を失った悲しみは、時の流れとともに形を変えながらも、家族の中に生き続けている。やがて訪れる夕暮れ、梅の花が光に照らされ、まるで彼女が微笑んでいるかのようだった。 過ぎ去る時と、変わらぬ想い。『命日』は、別れと再生を描いた、静かで温かな家族の物語である。

散文集

ノルマ
現代文学
注意事項 ・意味のある文章ではありません。 ・それぞれが独立した文章です。

異世界もざまぁもなかった頃、わたしは彼女に恋をした~リラの精を愛したマンガ三昧の日々~

松本尚生
現代文学
「いいな、そういうしっとりした話。繊細で美しい」 生きててよかった。マンガを描いてて、よかった。 そう思って涙した少女の暢子は、綾乃とふたりだけの繭の中にいる。リラの香る繭の中に。 繭の中だけが世界だった。 ふたりの共同作業が始まった。部活を切り上げ寮の部屋へこっそり移動する。カギをかけた寮の一室で、ふたりは黙って原稿用紙に向かった。 まだ何ものにもならない、性別すら同定されない無性の生きものがひしめいていた。生意気ざかりの、背伸びしたがりの、愛らしい少女たち。 1990年、高校生だった暢子は、リラの林を越えてやってきた綾乃の共犯者となる道を選ぶ。 それから20年後の2010年、ふたりは「ノブさん」と「センセイ」になって――。 今回は女性の話です。 まだアナログだった時代のマンガ制作の様子もお楽しみください。

幸せになりたかった話

幡谷ナツキ
BL
 このまま幸せでいたかった。  このまま幸せになりたかった。  このまま幸せにしたかった。  けれど、まあ、それと全部置いておいて。 「苦労もいつかは笑い話になるかもね」  そんな未来を想像して、一歩踏み出そうじゃないか。