私の好きな人を間違えた悪女の妹が面白いので黙っておきますww

「ねぇ、お姉ちゃん。お姉ちゃんって好きな人いるの?」



その一言で全ては始まった。





「ん?いや?急にどうしたの?」



「お姉ちゃんの初恋のヒトが欲しいな♡くれるよね?」


「おーどした」



「んー、お姉ちゃんはそうねー。あの男子バレーボール部のキャプテンの人かな?」


「ち、違うよ!!あんな人…」



「あ、図星?んじゃお姉ちゃんの初恋のヒト、貰ってあげる。」


妹は、人のものをよく欲しがる。



私のかわいいボールペンとか、友達の消しゴム、最近は人の彼氏をもほしいらしい。


そしてこの会話が終わった翌日。



妹はその人にアタックしたらしい。




もう私知らない。
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