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今夜、迎えに行きます……。黒猫のモグ、僕の友達。
シャンプー
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モグと二人……、一人と一匹でお風呂に入る。なんだか急に汐らしくなったようにモグは、僕の腕の中で大人しくしている。なんだか一緒にお風呂に入れる事が嬉しい。
湯船に入る前にモグの体を洗う。汚れが酷いのでお母さんの高級シャンプーで体を洗ってみる。
「おー!スゲエ泡立ち!」モグの体が泡だらけになり姿が見えない位になった。
みゃ~
モグは気持ち良さそうな鳴き声で鳴いた。
「お湯をかけるからね」シャワーから温かいお湯が出ている事を確認してから、モグの体の泡を洗い流した。
みゃ~
モグを洗ってから自分の体を洗い、湯船に入る。お風呂を怖がるかと思ったが気持ち良さそうな顔をしている……ような気がした。
「あれ、モグ。尻尾の横にポッチがあるんだね」モグのスラリと伸びた尻尾の横にまるでもう一本尻尾があったかのような後があった。
みゃ~
何か返事をしたような気がしたが、それを理解する事は出来なかった。
お風呂を上がるとお母さんが僕のバスタオルと、モグを拭くタオルを持ってきてくれた。僕は自分の体を拭き、モグの体をお母さんが拭いてくれた。
「あら!モグは綺麗になったわね。……、ちょっとこの香り……、私のシャンプー使ったの!?」お母さんは少し怒ったようだ。
「いや、せっかくだから、いい匂いがしたほうがいいかなと思って……」僕の言い訳をよそに、モグは気持ち良さそうに鼻歌でも歌っている……、ような気がする。
「明日、ペット用のシャンプーを買ってくるから、それを使ってね。あのシャンプーメチャクチャ高いんだから……」お母さんは口をアヒルのように尖らせた。
その日から、モグの警戒心は少しマシになったようであった。
湯船に入る前にモグの体を洗う。汚れが酷いのでお母さんの高級シャンプーで体を洗ってみる。
「おー!スゲエ泡立ち!」モグの体が泡だらけになり姿が見えない位になった。
みゃ~
モグは気持ち良さそうな鳴き声で鳴いた。
「お湯をかけるからね」シャワーから温かいお湯が出ている事を確認してから、モグの体の泡を洗い流した。
みゃ~
モグを洗ってから自分の体を洗い、湯船に入る。お風呂を怖がるかと思ったが気持ち良さそうな顔をしている……ような気がした。
「あれ、モグ。尻尾の横にポッチがあるんだね」モグのスラリと伸びた尻尾の横にまるでもう一本尻尾があったかのような後があった。
みゃ~
何か返事をしたような気がしたが、それを理解する事は出来なかった。
お風呂を上がるとお母さんが僕のバスタオルと、モグを拭くタオルを持ってきてくれた。僕は自分の体を拭き、モグの体をお母さんが拭いてくれた。
「あら!モグは綺麗になったわね。……、ちょっとこの香り……、私のシャンプー使ったの!?」お母さんは少し怒ったようだ。
「いや、せっかくだから、いい匂いがしたほうがいいかなと思って……」僕の言い訳をよそに、モグは気持ち良さそうに鼻歌でも歌っている……、ような気がする。
「明日、ペット用のシャンプーを買ってくるから、それを使ってね。あのシャンプーメチャクチャ高いんだから……」お母さんは口をアヒルのように尖らせた。
その日から、モグの警戒心は少しマシになったようであった。
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