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09-03 *※(流血)
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近くの薬局で買い物を終え、買った物を持ってホテルの部屋に戻れば、ゲブラーはじっとノイナの個人IDを眺めていた。その表情には疲れがあって、どこか眠たそうにも見える。
「それじゃあ、消毒して包帯替えますよ……う」
包帯をとけば生々しい傷跡が見えて、ついでに鼻につく血のにおいにノイナはとっさに顔を顰めてしまう。けっこう深く切ってしまったのか、かすり傷とは言えない。だが、縫うほどのものではないだろう。
「痛い」
「痛いのは当たり前です。生きてる証拠ですから」
顔を青くしながら手当てをしていれば、ゲブラーの頭が肩にもたれかかってくる。しばらくそのままにしておけば、耳元で弱々しい声が言う。
「あんた、そんな傷程度で青くなってちゃ、俺と一緒にはいられないね」
「仕事だからそんなの関係ありません。なにがあっても貴方と一緒にいるんです」
「ふーん……」
ノイナの返事に不満そうな顔をしながらも、ゲブラーは大人しく手当てを受けている。消毒を終え、ガーゼをかぶせたあと包帯で固定し、一応それで完成だ。
「さ、眠いんじゃないんですか。もう寝ましょう、ゲブラー」
「ん」
完全にもたれかかってくるゲブラーをなんとか支えながらノイナはそう言う。ベッドの上を片づけ、ぐいぐいと彼をベッドの中央に押し込みながら、寝る支度を整えてやる。
「よし、じゃあおやす」
「ノイナ」
彼女の名前を呼び、ゲブラーはこっちに来いと手招きしてくる。大人しくノイナが彼のそばに寄れば、ベッドの上に座る彼はシーツを捲った。
「ここ潜って寝る前に口でして」
「……仕方ないですね」
なんとなく反抗する気になれずに、ノイナは靴を脱いでベッドに上がった。シーツの下に潜り込んで身を隠すと、ずりずりと彼の股座に頭を近づける。
(って、まだ勃ってない……)
自分の手でベルトを外して、前をくつろげて、下着をずらして露わになったのはまだ半勃ちにもなっていない男根だ。それを優しく触っていると、いつもより鼻につく臭いに彼女はむっとなった。
(そうか、多分お風呂入ってないから)
ならここだけでも綺麗にしてやるかと、柄にもなくそんなことを思ってノイナは先端に唇を寄せた。そのまま舌で舐め回したあとゆっくり口に含んでいけば、驚いたようにゲブラーが震えた。
「んっ……」
口の中に広がる味と臭いに苦戦しつつも、執拗に舌を絡めながら優しく彼のものを刺激する。最中手で袋を揉みしだいてやれば、すぐにそれは口の中で大きくなっていく。
「は、……ノイナ」
甘い声でゲブラーは彼女の名前を呼び、優しくその頭を撫でる。先程の不機嫌さがすっかり消え失せたその手つきに安心して、完全に勃ち上がったそれをノイナはもっと深く咥え込む。
指で根本をしっかり扱いて、裏筋に舌をピッタリ張り付けながら大きく動かせば、気持ち良さげに彼は喘ぐ。ノイナの頭を撫でる両手も熱くなって、耳や首筋を執拗なまでに撫でてくる。
「んぅ、ふっ……あっ、ノイナ……少しは上手に、なったね……」
いつの間にか鈴口からはとろとろと先走りが溢れていて、口内で唾液と共に溜まっていく。立派なそれが口内をかき混ぜるたびにぐちゅぐちゅといやらしい音が鳴って、口端から透明な汁が溢れてしまう。
「さき、もっと舐めて、っん、吸って」
「……ん」
言われるままに頭を上げて、舌で敏感な先端を舐め回す。鈴口に唇を寄せて強く吸えば彼はびくりと腰を跳ねさせて、また全体にねっとりと舌を這わせれば、震え切った吐息が漏れる。
最中もきつく手でそれを扱いていれば次第に彼の足にも力が入って、もどかしそうにしている。そろそろかと思ったころに、彼の手が押しこむように頭を撫でた。
「もう……っ、深く、咥えて」
「んぅ、ふ……っ」
ぐぷっと口の中に突っ込まれる形で呑みこめば、限界を迎えた屹立がぶるりと震えて勢いよく精を吐き出していく。既に慣れ始めてしまった臭いと味とその口当たりに、ノイナは思わず喉を鳴らしてしまう。
「全部、飲んでね……ん、そう、いいこ」
口にそれを咥えたまま精液を飲み込んで、先端にしゃぶりついたノイナは少しだけそれを扱き、強く吸い付く。尿道に残った精をしっかりと飲み干して綺麗にすれば、それでなんとか行為は終わった。
「はぁ……」
そのままぱたりとベッドに倒れ込んでしまうゲブラーに、ノイナは少しだけ笑みを浮かべた。服を戻してやると、自分は帰ろうと身支度をする。
だがそこでまだゲブラーから個人IDを返してもらっていないことに気づいた。
「ゲブラー、私のID返してください」
「…………やだ」
「えっ、なんでそんなこと言うんですか、大事なものだって言ったでしょう?」
どこに持ってるんだとベッドに上がれば、彼に腕を引っ張られて抱き寄せられる。そしてそのまま深く抱えられて、ゲブラーは目を閉じる。
「ちょっと、このまま寝ないでくださいよ」
「返して欲しかったら今晩はこのまま寝て。ちなみにカードは俺の下着の中だから」
「どっどこに入れてるんですか貴方……!」
「手突っ込んだら起きるからね。それじゃ、おやすみ」
「ゲブラー!」
この体勢じゃ寝れないだろうと思うくらいくっついた状態で、ゲブラーは眠ってしまう。なんとか抜け出そうとしても彼の腕が剥がれることはなく、しばらくしてノイナは諦めた。
「……、おやすみなさい、ゲブラー」
彼の頬を優しく撫でて、ノイナも目を閉じた。少しだけ寝苦しさを感じるも、人の体温がすぐそばにある感触に、不思議と穏やかに眠りに落ちた。
だが朝に目が覚めたノイナは、IDを返してもらうために起きて早々ゲブラーの相手をすることになったという。
09 了
「それじゃあ、消毒して包帯替えますよ……う」
包帯をとけば生々しい傷跡が見えて、ついでに鼻につく血のにおいにノイナはとっさに顔を顰めてしまう。けっこう深く切ってしまったのか、かすり傷とは言えない。だが、縫うほどのものではないだろう。
「痛い」
「痛いのは当たり前です。生きてる証拠ですから」
顔を青くしながら手当てをしていれば、ゲブラーの頭が肩にもたれかかってくる。しばらくそのままにしておけば、耳元で弱々しい声が言う。
「あんた、そんな傷程度で青くなってちゃ、俺と一緒にはいられないね」
「仕事だからそんなの関係ありません。なにがあっても貴方と一緒にいるんです」
「ふーん……」
ノイナの返事に不満そうな顔をしながらも、ゲブラーは大人しく手当てを受けている。消毒を終え、ガーゼをかぶせたあと包帯で固定し、一応それで完成だ。
「さ、眠いんじゃないんですか。もう寝ましょう、ゲブラー」
「ん」
完全にもたれかかってくるゲブラーをなんとか支えながらノイナはそう言う。ベッドの上を片づけ、ぐいぐいと彼をベッドの中央に押し込みながら、寝る支度を整えてやる。
「よし、じゃあおやす」
「ノイナ」
彼女の名前を呼び、ゲブラーはこっちに来いと手招きしてくる。大人しくノイナが彼のそばに寄れば、ベッドの上に座る彼はシーツを捲った。
「ここ潜って寝る前に口でして」
「……仕方ないですね」
なんとなく反抗する気になれずに、ノイナは靴を脱いでベッドに上がった。シーツの下に潜り込んで身を隠すと、ずりずりと彼の股座に頭を近づける。
(って、まだ勃ってない……)
自分の手でベルトを外して、前をくつろげて、下着をずらして露わになったのはまだ半勃ちにもなっていない男根だ。それを優しく触っていると、いつもより鼻につく臭いに彼女はむっとなった。
(そうか、多分お風呂入ってないから)
ならここだけでも綺麗にしてやるかと、柄にもなくそんなことを思ってノイナは先端に唇を寄せた。そのまま舌で舐め回したあとゆっくり口に含んでいけば、驚いたようにゲブラーが震えた。
「んっ……」
口の中に広がる味と臭いに苦戦しつつも、執拗に舌を絡めながら優しく彼のものを刺激する。最中手で袋を揉みしだいてやれば、すぐにそれは口の中で大きくなっていく。
「は、……ノイナ」
甘い声でゲブラーは彼女の名前を呼び、優しくその頭を撫でる。先程の不機嫌さがすっかり消え失せたその手つきに安心して、完全に勃ち上がったそれをノイナはもっと深く咥え込む。
指で根本をしっかり扱いて、裏筋に舌をピッタリ張り付けながら大きく動かせば、気持ち良さげに彼は喘ぐ。ノイナの頭を撫でる両手も熱くなって、耳や首筋を執拗なまでに撫でてくる。
「んぅ、ふっ……あっ、ノイナ……少しは上手に、なったね……」
いつの間にか鈴口からはとろとろと先走りが溢れていて、口内で唾液と共に溜まっていく。立派なそれが口内をかき混ぜるたびにぐちゅぐちゅといやらしい音が鳴って、口端から透明な汁が溢れてしまう。
「さき、もっと舐めて、っん、吸って」
「……ん」
言われるままに頭を上げて、舌で敏感な先端を舐め回す。鈴口に唇を寄せて強く吸えば彼はびくりと腰を跳ねさせて、また全体にねっとりと舌を這わせれば、震え切った吐息が漏れる。
最中もきつく手でそれを扱いていれば次第に彼の足にも力が入って、もどかしそうにしている。そろそろかと思ったころに、彼の手が押しこむように頭を撫でた。
「もう……っ、深く、咥えて」
「んぅ、ふ……っ」
ぐぷっと口の中に突っ込まれる形で呑みこめば、限界を迎えた屹立がぶるりと震えて勢いよく精を吐き出していく。既に慣れ始めてしまった臭いと味とその口当たりに、ノイナは思わず喉を鳴らしてしまう。
「全部、飲んでね……ん、そう、いいこ」
口にそれを咥えたまま精液を飲み込んで、先端にしゃぶりついたノイナは少しだけそれを扱き、強く吸い付く。尿道に残った精をしっかりと飲み干して綺麗にすれば、それでなんとか行為は終わった。
「はぁ……」
そのままぱたりとベッドに倒れ込んでしまうゲブラーに、ノイナは少しだけ笑みを浮かべた。服を戻してやると、自分は帰ろうと身支度をする。
だがそこでまだゲブラーから個人IDを返してもらっていないことに気づいた。
「ゲブラー、私のID返してください」
「…………やだ」
「えっ、なんでそんなこと言うんですか、大事なものだって言ったでしょう?」
どこに持ってるんだとベッドに上がれば、彼に腕を引っ張られて抱き寄せられる。そしてそのまま深く抱えられて、ゲブラーは目を閉じる。
「ちょっと、このまま寝ないでくださいよ」
「返して欲しかったら今晩はこのまま寝て。ちなみにカードは俺の下着の中だから」
「どっどこに入れてるんですか貴方……!」
「手突っ込んだら起きるからね。それじゃ、おやすみ」
「ゲブラー!」
この体勢じゃ寝れないだろうと思うくらいくっついた状態で、ゲブラーは眠ってしまう。なんとか抜け出そうとしても彼の腕が剥がれることはなく、しばらくしてノイナは諦めた。
「……、おやすみなさい、ゲブラー」
彼の頬を優しく撫でて、ノイナも目を閉じた。少しだけ寝苦しさを感じるも、人の体温がすぐそばにある感触に、不思議と穏やかに眠りに落ちた。
だが朝に目が覚めたノイナは、IDを返してもらうために起きて早々ゲブラーの相手をすることになったという。
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