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戦いに向けて
20:獣交のプライドと恥辱
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ここでは無理だからと森の奥にあるキトラの寝床へと連れてこられた。
家というよりは本当にただ眠るだけの場所。
適当な洞窟に藁が敷き詰められふわふわで快適だけど実に野性的。
「……だ、大丈夫。欠片でも残っていればエノクさんが修理してくれるはず」
準備するからと洞窟から出ていったキトラを待つりんご。
ちょっと本気を出せば木端微塵になるレベル差があるけれど多分大丈夫。
それに本来の姿を見せてと言っただけで襲ってくださいとは言っていない。
「物凄く可愛いマスコットになる可能性だって」
キトラが妹には見せたくないという本当の姿。もしやポメラニアンやチワワなどの
小型の愛玩動物系かもしれない。長兄という立場を重んじているようだしそんな
愛くるしい見た目はさぞ辛いだろう。
もしそうなら思いっきり抱きしめて匂いを嗅いでそれで。
「マスコットがなんだって?」
「あ。準備でき」
声がしたので振り返ったら思わず体が固まるりんご。
「戻るのも疲れる」
ううんっとキトラは心地よさそうに伸びをする。その背中には大きな翼。
本来の色は不明だが墨をこぼしたように黒く片翼は根本から無い。体はグレーと白い毛が
まだらに生えて顔はたてがみの立派な、まさに百獣の王ライオンでその瞳は黄金。
「……」
確かに山ほどは大きくないがそれでも十分見上げるような巨躯。
広いと思った洞窟が彼の登場により急に狭く感じる。
そして長いウネウネしている奇妙な尻尾が3つ。
「君が恐れる大きな魔物の登場だよ。悲鳴も出ない?」
冷静に言うとキトラはりんごの横を通って藁のベッドに寝転んだ。
開け放たれている出口が何度か目につくけれど。
「獣人さんは皆こんなに立派なんですか」
逃げずにりんごはその体を見つめている。
「いや。こんなデカくなるのは俺だけだと思うよ。特別だから」
「でも旅に出たら大きな魔物にも沢山会うんでしょうね」
「今回の旅では出会わないと思う。コイツほどの魔物になるともっと下層に行かないと」
「コイツ…?」
「そう。コイツ。古き時代より数多の戦いを生き抜き獣王と呼ばれた魔物」
「…獣…王」
確かに王に相応しいかもしれない。威厳のある顔。太く立派な四肢。鋭い牙。
簡単にゴミ屑になる自分が想像される。
けれども。
彼はただ寝転んでいるだけで見ているとだんだん可愛く見えてきた。
ふわふわのモフモフの大きいぬいぐるみ。いや、抱きまくら?
「くすぐったい」
「お腹の毛ふわふわ!」
「……好きにして」
お腹を見せて飼い主に好きに撫で回される犬のようになっているキトラ。
りんごが上に乗っても平気なようで遠慮なく甘える。
「……大きいけど形は一緒」
ついには毛で隠れていた男性の立派な部分を発見。
「雄なんで付いてるよ。手出しできないからって俺を辱めて楽しい?」
「キトラさんからも種をわけてもらってもいいでしょうか」
「活性化してなくてソレなんだ。君では裂けて死ぬ」
「サターヌから分けてもらってる方法で頂きます」
「そう。お好きに」
触れる前にりんごはキトラに顔を近づける。
「怖くないです」
「まだ君を本気で怖がらせたり脅してないからだよ」
「でも無闇に怖がらせたりしないでしょう?貴方は優しいから」
「どうだろう」
「これからも仲良くしてください」
そして彼の頬にちゅっとキスする。
「いいからさっさと種でもなんでも持っていけばいい。
汚れるから服は脱いでそこに避難させておいて。尻は俺に向ける」
「……あの。お尻の穴は見ないでください」
服を脱いで一応念のためにキトラに言っておく。それで彼にお尻を向けると
両手で愛撫を始めた。大きさは違えども形や触った感覚は殆ど一緒。
だからきっと感じ方も似てるはず。
滑りをよくするのに唾液を多く含ませてキスするとビクっと強い反応を見せた。
「…んっ……ぅ……」
りんごの舌の動きに合わせて気持ちよさそうな艶声で喘ぐのを必死に堪え
悶て辛そうにするキトラ。
「我慢しなきゃいけないんですか?」
「……、獣のサガは恐ろしい呪いなんだ。抗っても本能に負けたら最後。
俺の意志とは関係なく全てを貪って粉々にする」
「私の為に抗ってずっと戦ってるんですね。可哀想なお兄様」
「止めてくれっ…今は、言うな。駄目だっ」
「でも勃起が強くなった」
りんごが軽く撫でると更にビクビクッと膨れ上がる。
「何で……最悪だ…」
恥ずかしそうに悩ましい顔でオロオロしている珍しい状態。
前世の記憶を持つからこその魔物のサガとの不一致。りんごへの思い。
キトラが複雑な精神を持っている事は理解した。
「苦しそう……少しでも開放しないと…」
長兄に課せられたのはりんごに強い性欲を抱きながらも彼女を守るためには
堪えなくてはいけない辛い罰。
精一杯に愛撫して最後は口も使い敏感そうな箇所を強く吸い上げて果てた。
キトラからこみ上げたものが口いっぱいになって顔にも体にもかかったが
全てあっという間に吸収される。
「はあ……、なるほど。力を分けるとはこういうことか」
「凄いです!今レベルが5くらいには上がった音がした!」
「それはどれくらい活躍できるの?」
「えっと……、火の矢が3つくらい飛ばせるくらいには」
「雑魚だ」
「ええ、雑魚です」
それも定期的に継続して接種しないとまた戻ってしまう。
「りんごちゃん。見ての通り今の俺は指も使えない。
この哀れな獣は君を舐めるしか出来ないけれど、触れてもいいかな」
「はい」
「それじゃ頂きます」
お尻を向けていたりんごの腰を引き寄せるとベロンと舐めあげるキトラの舌。
生暖かくてザラっとした質感。敏感な箇所だけでなくNGを出した穴さえもしれっと
巻き込んだ。思った以上に強い刺激に身を捩るりんご。
「ひぃっ……い、いまお尻!?あ…ぁ…ん…舐めないで…嫌ぁ」
「近いから仕方ない。この姿では繊細な作業が苦手になるんだ」
「嫌な予感」
舐めるしか無いと言いながら大きな舌が中に入ってきて掻き回し。
細く長い尻尾が意思を持つ別の生き物のようにりんごの体を這ってきて
体に絡みつき自由を奪うと口内を犯す。
はたから見れば邪悪な巨獣に体を蹂躙されている哀れな娘。
「が、我慢…するから……もっと…お前のいやらしい姿を…」
「あ…ぁ…に…さ……のっえっ…ち……ぃっ…いぃひぃっ…またイクぅっ」
こちらも負けじと愛撫して口内がいっぱいで苦しくながりながらも巨獣から
与えられる強い快楽に体が耐えきったのは
彼がまだ本能に勝っていたのと先に種を分けてもらっていたから。
それでも途中から意識を失う。
家というよりは本当にただ眠るだけの場所。
適当な洞窟に藁が敷き詰められふわふわで快適だけど実に野性的。
「……だ、大丈夫。欠片でも残っていればエノクさんが修理してくれるはず」
準備するからと洞窟から出ていったキトラを待つりんご。
ちょっと本気を出せば木端微塵になるレベル差があるけれど多分大丈夫。
それに本来の姿を見せてと言っただけで襲ってくださいとは言っていない。
「物凄く可愛いマスコットになる可能性だって」
キトラが妹には見せたくないという本当の姿。もしやポメラニアンやチワワなどの
小型の愛玩動物系かもしれない。長兄という立場を重んじているようだしそんな
愛くるしい見た目はさぞ辛いだろう。
もしそうなら思いっきり抱きしめて匂いを嗅いでそれで。
「マスコットがなんだって?」
「あ。準備でき」
声がしたので振り返ったら思わず体が固まるりんご。
「戻るのも疲れる」
ううんっとキトラは心地よさそうに伸びをする。その背中には大きな翼。
本来の色は不明だが墨をこぼしたように黒く片翼は根本から無い。体はグレーと白い毛が
まだらに生えて顔はたてがみの立派な、まさに百獣の王ライオンでその瞳は黄金。
「……」
確かに山ほどは大きくないがそれでも十分見上げるような巨躯。
広いと思った洞窟が彼の登場により急に狭く感じる。
そして長いウネウネしている奇妙な尻尾が3つ。
「君が恐れる大きな魔物の登場だよ。悲鳴も出ない?」
冷静に言うとキトラはりんごの横を通って藁のベッドに寝転んだ。
開け放たれている出口が何度か目につくけれど。
「獣人さんは皆こんなに立派なんですか」
逃げずにりんごはその体を見つめている。
「いや。こんなデカくなるのは俺だけだと思うよ。特別だから」
「でも旅に出たら大きな魔物にも沢山会うんでしょうね」
「今回の旅では出会わないと思う。コイツほどの魔物になるともっと下層に行かないと」
「コイツ…?」
「そう。コイツ。古き時代より数多の戦いを生き抜き獣王と呼ばれた魔物」
「…獣…王」
確かに王に相応しいかもしれない。威厳のある顔。太く立派な四肢。鋭い牙。
簡単にゴミ屑になる自分が想像される。
けれども。
彼はただ寝転んでいるだけで見ているとだんだん可愛く見えてきた。
ふわふわのモフモフの大きいぬいぐるみ。いや、抱きまくら?
「くすぐったい」
「お腹の毛ふわふわ!」
「……好きにして」
お腹を見せて飼い主に好きに撫で回される犬のようになっているキトラ。
りんごが上に乗っても平気なようで遠慮なく甘える。
「……大きいけど形は一緒」
ついには毛で隠れていた男性の立派な部分を発見。
「雄なんで付いてるよ。手出しできないからって俺を辱めて楽しい?」
「キトラさんからも種をわけてもらってもいいでしょうか」
「活性化してなくてソレなんだ。君では裂けて死ぬ」
「サターヌから分けてもらってる方法で頂きます」
「そう。お好きに」
触れる前にりんごはキトラに顔を近づける。
「怖くないです」
「まだ君を本気で怖がらせたり脅してないからだよ」
「でも無闇に怖がらせたりしないでしょう?貴方は優しいから」
「どうだろう」
「これからも仲良くしてください」
そして彼の頬にちゅっとキスする。
「いいからさっさと種でもなんでも持っていけばいい。
汚れるから服は脱いでそこに避難させておいて。尻は俺に向ける」
「……あの。お尻の穴は見ないでください」
服を脱いで一応念のためにキトラに言っておく。それで彼にお尻を向けると
両手で愛撫を始めた。大きさは違えども形や触った感覚は殆ど一緒。
だからきっと感じ方も似てるはず。
滑りをよくするのに唾液を多く含ませてキスするとビクっと強い反応を見せた。
「…んっ……ぅ……」
りんごの舌の動きに合わせて気持ちよさそうな艶声で喘ぐのを必死に堪え
悶て辛そうにするキトラ。
「我慢しなきゃいけないんですか?」
「……、獣のサガは恐ろしい呪いなんだ。抗っても本能に負けたら最後。
俺の意志とは関係なく全てを貪って粉々にする」
「私の為に抗ってずっと戦ってるんですね。可哀想なお兄様」
「止めてくれっ…今は、言うな。駄目だっ」
「でも勃起が強くなった」
りんごが軽く撫でると更にビクビクッと膨れ上がる。
「何で……最悪だ…」
恥ずかしそうに悩ましい顔でオロオロしている珍しい状態。
前世の記憶を持つからこその魔物のサガとの不一致。りんごへの思い。
キトラが複雑な精神を持っている事は理解した。
「苦しそう……少しでも開放しないと…」
長兄に課せられたのはりんごに強い性欲を抱きながらも彼女を守るためには
堪えなくてはいけない辛い罰。
精一杯に愛撫して最後は口も使い敏感そうな箇所を強く吸い上げて果てた。
キトラからこみ上げたものが口いっぱいになって顔にも体にもかかったが
全てあっという間に吸収される。
「はあ……、なるほど。力を分けるとはこういうことか」
「凄いです!今レベルが5くらいには上がった音がした!」
「それはどれくらい活躍できるの?」
「えっと……、火の矢が3つくらい飛ばせるくらいには」
「雑魚だ」
「ええ、雑魚です」
それも定期的に継続して接種しないとまた戻ってしまう。
「りんごちゃん。見ての通り今の俺は指も使えない。
この哀れな獣は君を舐めるしか出来ないけれど、触れてもいいかな」
「はい」
「それじゃ頂きます」
お尻を向けていたりんごの腰を引き寄せるとベロンと舐めあげるキトラの舌。
生暖かくてザラっとした質感。敏感な箇所だけでなくNGを出した穴さえもしれっと
巻き込んだ。思った以上に強い刺激に身を捩るりんご。
「ひぃっ……い、いまお尻!?あ…ぁ…ん…舐めないで…嫌ぁ」
「近いから仕方ない。この姿では繊細な作業が苦手になるんだ」
「嫌な予感」
舐めるしか無いと言いながら大きな舌が中に入ってきて掻き回し。
細く長い尻尾が意思を持つ別の生き物のようにりんごの体を這ってきて
体に絡みつき自由を奪うと口内を犯す。
はたから見れば邪悪な巨獣に体を蹂躙されている哀れな娘。
「が、我慢…するから……もっと…お前のいやらしい姿を…」
「あ…ぁ…に…さ……のっえっ…ち……ぃっ…いぃひぃっ…またイクぅっ」
こちらも負けじと愛撫して口内がいっぱいで苦しくながりながらも巨獣から
与えられる強い快楽に体が耐えきったのは
彼がまだ本能に勝っていたのと先に種を分けてもらっていたから。
それでも途中から意識を失う。
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