デブ男に犯される男シリーズ

ベイタモ

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初めての発展場を経験するお話

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俺の名前は高野賢二(こうの けんじ)。今23歳の社会人1年目だ。今年地方での就職が決まったのだが、現在は都会に来ている。たまに祝日などで連休ができた時にはこうして都会に遊びに来ているのだ。いつもはSNSなどで調べた美味しそうなご飯、スイーツを堪能するという女子力高めな理由で訪れている。だが、今回は違う。元々はいつも通り過ごす予定だったのだが、行く先の近くに行ってみたい場所があったのだ。それは所謂"発展場"である。

俺は小学生の頃か中学生の頃か、気がついた頃には自分はゲイであった。それもあって生きてきた23年間通して童貞だ。この年齢になるとたとえゲイだとしてもこの事実がむなしく感じてしまう。それに俺はウケよりなので誰かに犯される感覚を味わってみたい。そんなわけで俺はネットで調べた有名な発展場にやってきた。

さて、来たはいいものの…。本当にここがお店なのか不安になってくる。見た感じただのボロアパートのように見えなくもない…。それに入ったところで俺の相手なんかしてくれる人なんているのだろうか。もろもろ不安だが、固唾を飲んでから入り口の扉を引いた。扉を明けると小さな窓口のようなものがあった。俺はそこで料金を支払い、ロッカーの鍵とタオル、そしてコンドームを受け取った。ロッカールームを見ると思っていたよりも人が多いと感じた。この発展場はがっちり系やデブ系が多いと有名なところなのだが、意外と自分のような体型の細い人も何人かいて安心した。荷物を預け、シャワーを済ませ、用意されているドレスコードに着替えるのだが、用意されていたドレスコードはケツワレだった。俺がこういった発展場にくるのが初めてだからだろうか、初めにしては刺激が強いと感じてしまった。周りから見たら明らかに挙動不審な男にしか見えないくらいソワソワしていたがなんとか着替え終えて左手にロッカーの鍵を身に付け、待機部屋に移動した。

そこには自分のドタイプな顔、体つきの人も何人かいた。その部屋には合計で10人くらいだろうか。俺はとりあえず端のほうで座ることにした。先ほどからいろんな人と一瞬だけだが目があう。目と目が合うのもOKサインではあるのだが恥ずかしくてすぐに目をそらしてしまう。ずっとそんな気まずい時間を過ごして小さいため息をついていた。 だが、しばらくすると、後ろから1人の男に肩を触れられ、耳元で声をかけられた。

「なぁ兄ちゃん、いいか?」 

ビックリして後ろを振り向くとその人は俺が1番最初に目があった人だった。身長は175くらいで体重100キロないくらいで年齢30ー40の間くらいだろうか。なかなかタイプな顔と体型の方だったので受け入れることにした。 

「あ、はいっ!」 

俺はその男に肩を抱かれ、奥の個室へ向かった。 個室は狭いが周りからは完全に遮断されている部屋になっていた。俺は相手の男と2人きりになっていた。何から話せばいいかわからず俺は黙り込んでしまっていたが、男が静寂を解いてくれた。 

「兄ちゃん、こういうところに来るの初めてだろ?(笑)」 

「はい…。」 

「だよな。ロッカールームで見かけたときからそう思ったよ。落ち着きがなかったからな。」 あんなにソワソワしていたらさすがに他の人にも気づかれるかと思いつつも、さすがに恥ずかしく感じて顔を赤くした。 

「やっぱりかわいいな兄ちゃん。」 

頭を撫でながらそう言ってきた男に俺は心を持っていかれかけていた。 

「それで兄ちゃん、どんなプレイを希望よ。」 童貞の俺がケツを使うのはまだ早いのか…。正直ちゃんとマッチングできると思っていなかったのでまだ何も考えていなかった。 

「あの、僕、ケツとか使ったことがなくて…。だからその…。」 

「ははは、じゃあ優しくしてやるよ。せっかくこういうとこ来てケツ体験しないのも勿体ないだろ?」

それは確かにと思って俺はそれに承諾した。 男は俺を仰向けに寝かしつけ上から被るようにキスをいれてきた。男とのキスは初めての経験だったが、とても気持ちよくて舌を入れられ唾液の交換をしていた。 次に男の手が下半身へと伸びていき、俺の股間を触り始めた。今まで誰にも見せたことの無い場所を見られ、さらに触られていることに興奮を覚えていた。 

「兄ちゃん、もうこんなになってるぞ。」 「ん……。」 

自分でしか触ったことがないところに他人に触られるのがこんなに気持ちいいものだとは思わなかった。だが、それと同時に少し恐怖心を感じ始めていた。 

「怖いか?」 

俺は首を横に振って否定したが本当は怖かった。だが、この快楽には勝てなかった。 

「大丈夫、最初は誰でもそうだからな。」 

そう言って男は俺の体を舐め回し始めた。乳首はもちろんのこと、へそや脇腹などあらゆるところを愛撫された。次第に俺の体はビクビクと反応し始め、先程までペニスはケツワレから顔を覗かせてしまう程さらに大きくなっていた。 「兄ちゃん敏感なんだな。」 

俺は恥ずかしくなり、顔を腕で隠してしまった。だが、それをどけて再び俺の口の中に舌を入れてきた。 またも唾液を交換し合い、お互いの味を堪能するかのように深いキスを交わした。 そして、男は俺のパンツを脱がせ、自分のケツワレを下ろし、俺のモノを握り、上下に動かし始めた。 

「あっ……。」 

自分以外の手で動かされる感覚はとても新鮮だった。 

「兄ちゃん、手でイかされるのと口でイかされるのどっちがいい?」 

俺はこれに関しては希望があったため戸惑いながらも答えた。 

「口が…、いいです…。」 

それを聞いた男はニヤッとした表情をして、俺のを口に含みフェラを始めた。 

「んあぁっ!!」 

俺の初めてのフェラチオは人生の中で1番と言っていいほど気持ちよかった。 あまりの快感に腰が引けてしまいそうになるが、がっちりと押さえ込まれていて逃げることができなかった。 

「ダメ、イク、イッちゃうぅ!!!」 

俺は我慢できずにそのまま男の口に射精してしまった。 

「す、すみません!口に……。」 

俺は謝ったが、男は口を開けて俺に見せつけてきた。 

「いっぱい出たな。」 

そう言うとその男は口の中の精液を飲み込んだ。その光景を見て俺はさらに興奮を覚えた。 「いい味してるな。」 

そう言われて興奮してるのかそれとも疲れか息を切らしていた俺を男は数分間休ませてくれた。男は俺の呼吸が整い始めたのを確認してからまた話し始めた。 

「兄ちゃん、少しは落ち着いたか?」 

「はい……。ありがとうございます……。」 「じゃあそろそろ本番いくか。」 

そう言って男は俺の足を広げ、コンドームを手に取り自分のに装着した。 いよいよ挿入をする時が来た。俺は緊張で体が震えていた。 「兄ちゃん、力抜いて。」 

そう言われると俺は深呼吸をし、体の力を抜いた。 

「いれるぞ……。」

男はゆっくりと俺の中に入っていった。その瞬間俺は痛みを感じたが、同時に今までに感じたことの無いほどの幸福感に包まれていた。 「痛いか?」 

俺は首を横に振りながら涙を流していた。 「動いてもいいか?」 

俺は小さくコクンとうなずいた。すると男はゆっくり動き始めた。その度に少しずつではあるが痛みは消えていった。その代わりにどんどん快楽が押し寄せてきた。 

「あん!すごいぃ!!きもちいいぃ!!」 

ついに俺は声を漏らしてしまうようになった。 「兄ちゃん初めてなのにこんな声出して淫乱だな。ならもっと激しくしてやろうか?」

「はいぃ!おねがいしますぅ!」 

俺は完全に理性を失っていた。そしてその言葉通りさらに強く打ち付けてきた。 「あぁぁぁ!!!」 

「くっ!」 

俺は果ててしまった。だが、男が動くのをやめることはなかった。 

「俺がイクまでもう少し付き合ってくれよ。」 そう言ってさらにスピードを上げてきた。 「あぁん!ダメぇ!おかしくなるぅ!!!」 「出すぞ、受け止めてくれよ……。」 

「はいっ、中にくださいっ、お願いしましゅぅ……」 

俺は完全に堕ちてしまっていた。 男は俺の中で射精した。それと同時に俺も2度目の絶頂を迎えた。 

「ふー、気持ち良かったぜ。」 

男は俺の中から抜き、ゴムを捨てた。 

「兄ちゃん、どうだった?」 

「すごく気持ちよかったです……。」 

「兄ちゃん、素質あるかもな。」 

俺はもうすっかり男に惚れ込んでしまっていた。 

「なぁ兄ちゃん。このゴムの中の俺の精液飲んでくれねえか?」 

俺は迷わず男のを吸い取った。男のは意外と美味しく、俺は夢中で吸っていた。 

「そんなに懸命に飲まれちゃ興奮しちまうじゃねえか…。」

「兄ちゃん、ちょいと休憩したら場所を移そうぜ。使いたい部屋があるんだ。」 

俺たちはしばらく休んでから俺は男についていった。 

「ここだ。」 

男が部屋の扉を開けるとそこはゲイビデオなどでは見たことがあるケツ掘ブランコの部屋があった。 

「おぉ…。」 

「兄ちゃんも動画とかで見たことあるだろ?このほうがお互い滾るだろ?(笑)」 男はそう言うと俺をブランコに寝るように誘導した。拘束具やつり革具を駆使して俺は四肢の自由を奪われ、もろにケツに入れてくださいと言わんばかりの体勢にさせられていた。

「兄ちゃん、自分がそのブランコに乗る日が来るなんて想像してなかったろ?」 

俺は恥ずかしくなり顔を赤くしながら下を向いてしまった。 

「兄ちゃん、今からここに俺のを入れるからな。しっかり準備してくれよ。」 

そう言って男はローションを手に出し、俺の穴の中に指を入れて解し始めた。 

「んっ……。」 

「兄ちゃん、ちゃんと感じてるみたいで安心したぜ。」 

男は穴を拡げるように動かしたり、前立腺を触ったりしてきた。その度に俺は喘いでしまい、顔を隠すことしかできなかった。 

「そろそろいいな。入れるぞ。」 

男は俺の中に自分のを入れた。さっきとは違い、一気に奥まで入れられたため、圧迫感があり苦しかった。だが、それがまた俺にとっては快感でもあった。 

「動くぞ。」 

そう言って男はピストン運動を始めた。相変わらず最初は痛いが、だんだん慣れてきて痛みが薄れていった。そして、男は俺の中で射精をした。 

「あぁ……。」 

「ふぅ……。」 

男は俺の中でモノを抜き、ゴムを取り縛って捨てた。 その後俺たちはシャワーを浴びに行き、戻ってくると服に着替えて帰ろうとした。すると男が俺にお金を渡してきた。 

「え。」 

「兄ちゃん、今日のお礼だ。最初なのに後半ちょいと乱暴にして悪かったな。」 

「いや、僕が払わないといけない立場だと…。」 

「いいっていいって…。好意は素直に受け取るもんだ。」 

「でも…。」 

後ろめたそうにしてしている俺を気にかけて男は言ってくれた。

「じゃあ、また今度ここに来るときは兄ちゃんが出してくれよ。連絡先教えとくからな。」 俺は申し訳なさそうにしながらもしっかりと受け取った。 

「ありがとうございます。また来ます。」 「また来いよ。待ってるからな。」 

俺たちはこうして別れた。今日は予約したホテルに泊まり、明日夕方には飛行機で地元に帰る。だが、今日の出来事を思い出してしまうせいでホテルでも全然寝られず、食べ物も味を感じられなかった。それでも俺は1つ決心したことがあった。

帰宅後、俺は家族に時間をもらって今の仕事を辞めることを伝えた。都会でやりたいことができたという理由で。反対もされたがなんとか押し通して年末に辞めるということで話が進んだ。 現在、俺は転職活動を一生懸命している。すべては都会で働き、発展場での行為を楽しむために。

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