夜明け待ち

第8回キャラ文芸大賞参加中! 現在の順位:537
「君の悩みを解決しよう。1匙の魔法を添えて」

『黎明堂』 それは、不思議な店主と不思議な道具たちが作り出した、不思議な雑貨店

高校生の少女・桜井かすみは、とある過去からクラスメイトとの関わりに悩んでいた
彼女は、ある雨の日にその雑貨店に足を踏み入れた。

過去に囚われ苦しむ女子高生。友達とのすれ違いに傷ついた少女。亡き妻への消えない後悔を抱く老紳士。自身の進路に悩む男子高生。そして、店主自身。

これは、『黎明堂』を取り巻く人々の、夜明けを描く物語




参考文献
①『世界魔法道具の大図鑑』
文:バッカリオ/オリヴィエーリ
訳:山崎瑞花
②『アリスの不思議なお店』
著:フレデリック・クレマン
訳:鈴村和成
③『毒と薬の蒐集譚』
著:医療系雑貨生みたて卵屋

24h.ポイント 0pt
0
小説 193,184 位 / 193,184件 キャラ文芸 4,925 位 / 4,925件

あなたにおすすめの小説

カフェへの依頼

桃月熊
キャラ文芸
主人公はカフェの店主。 事件現場においてダイイングメッセージが最重要視される世界。 店主は話を聞くだけで、事件を解決へ導く。

在りし日をこの手に

2升5合
ファンタジー
 3年前、人類は世界各地を同時に襲った6つの自然災害によって滅びかけた。かろうじて生き残った人類はHRI(人類復興機関)を結成しかつての生活を取り戻すべく復興を進めていた。  復興は順調に進んでいるかのように思われた三年目の春、芽を出したかのように発症し始めた奇病"植物硬化病"により人類は再び窮地に陥ってしまう。  全ての脅威を振り払い、人は在りし日の栄華を取り戻せるのだろうか。  

夢喰(くら)う君が美しいから僕は死んでも良いと思った

七瀬京
BL
お前の友達は、幸せな悪夢を見ているんだよ コンビニ深夜バイト店員の萌樹は、気がかりなことがある。 友人の蒼が、一月ばかり目を覚まさないのだった。 蒼は二ヶ月前に交通事故に遭い、昏睡状態を彷徨って生還したが、その時、『鬼に恋をした』と萌樹に告げていた。 蒼を案じながらも、助ける術もなく歯がゆい思いをしていたある日の帰り道、『狭間』の世界の雑貨屋に迷い込む。 店主は、萌樹の持っていた花と引き換えに、悪夢を食べる獏の絵を与えるが……?

千切れた心臓は扉を開く

綾坂キョウ
キャラ文芸
「貴様を迎えに来た」――幼い頃「神隠し」にあった女子高生・美邑の前に突然現れたのは、鬼面の男だった。「君は鬼になる。もう、決まっていることなんだよ」切なくも愛しい、あやかし現代ファンタジー。

罪人館

江ノ木島 はんぺん
キャラ文芸
ここでは、罪を犯した人?いえ、人でならざるものも収監されております。 近隣の迷惑事情から世界征服を目指している指名手配まで様々な事を相談してくださいませ。 そうしたら、「罪人館」が責任を持って罪人を管理してみせましょう。 人から人でならざるものまでの罪人が収監された館「罪人館」での、 罪人担当人と罪人達の日常を書いた話である。 ※思いつきで書くので設定がかなりゆるいと思います。 ※大体ギャグ路線でいくと思いますが、後に書くかもしれないキャラ達の過去編はシリアスになるかもです。※また、かなり人外がでてきてきますので、価値観が人間とは大きく異なるかもしれませんが キャラ達を嫌わないでくれると嬉しいです。

伊緒さんのお嫁ご飯

三條すずしろ
ライト文芸
貴女がいるから、まっすぐ家に帰ります――。 伊緒さんが作ってくれる、おいしい「お嫁ご飯」が楽しみな僕。 子供のころから憧れていた小さな幸せに、ほっと心が癒されていきます。 ちょっぴり歴女な伊緒さんの、とっても温かい料理のお話。 「第1回ライト文芸大賞」大賞候補作品。 「エブリスタ」「カクヨム」「すずしろブログ」にも掲載中です!

冥府の花嫁

七夜かなた
キャラ文芸
杷佳(わか)は、鬼子として虐げられていた。それは彼女が赤い髪を持ち、体に痣があるからだ。彼女の母親は室生家当主の娘として生まれたが、二十歳の時に神隠しにあい、一年後発見された時には行方不明の間の記憶を失くし、身籠っていた。それが杷佳だった。そして彼女は杷佳を生んですぐに亡くなった。祖父が生きている間は可愛がられていたが、祖父が亡くなり叔父が当主になったときから、彼女は納屋に押し込められ、使用人扱いされている。 そんな時、彼女に北辰家当主の息子との縁談が持ち上がった。 自分を嫌っている叔父が、良い縁談を持ってくるとは思わなかったが、従うしかなく、破格の結納金で彼女は北辰家に嫁いだ。 しかし婚姻相手の柊椰(とうや)には、ある秘密があった。

私は心を捨てました 〜「お前なんかどうでもいい」と言ったあなた、どうして今更なのですか?〜

月橋りら
恋愛
私に婚約の打診をしてきたのは、ルイス・フォン・ラグリー侯爵子息。 だが、彼には幼い頃から大切に想う少女がいたーー。 「お前なんかどうでもいい」 そうあなたが言ったから。 私は心を捨てたのに。 あなたはいきなり許しを乞うてきた。 そして優しくしてくるようになった。 ーー私が想いを捨てた後で。 どうして今更なのですかーー。 *この小説はカクヨム様、エブリスタ様でも連載しております。