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第十六話~最強という名の孤独、っぷ~
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煮たい、とにかく煮たい。煮る料理がしたい。そう思ったのはいつだっただろうか。
サクレがおなかすいたとわめくが、俺は聞く耳持たなかった。
モツを下茹でして、大根、ニンジン、下処理済みのモツを入れて、じっくりと煮た。
弱火でぐつぐつと煮ている時の時間は、期待に胸躍る最高の時間だと思っている。
「ねぇ、ダーリン、まだ? もうそろそろ1時間ぐらい経つんだけど」
「ごめん、あともうちょっと」
「もーっ! おなか減った何か食べたい、おなか減った何か食べたいっ」
「もうちょっとの辛抱だ、すげぇうまいものを食わせてやるっ」
俺はモツを煮ている鍋に、ゴボウ、ネギ、醤油、みりん、調理酒を追加して再び煮る。
もう少しゴボウを早く入れても良かったんだが、まあいいや。そこから約30分ぐらい煮たあと、最後にこんにゃくを追加して10分ほど煮込み、モツ煮が完成した。
ついでに味噌汁とほうれん草のお浸し、白いご飯を用意して、サクレの前に並べた。
「もう、すごい待ったんだからね」
「とにかく煮たい気分だったんだよ。察しろ」
「そんなの無理。それに、煮たいならボルシチとか牛タンシチューとかを作ればいいんじゃないの」
「おお、そこらへんはあまり手を出していなかったから考えつかなかった」
そういえば、就活で忙しくなる前にかった、スープの教科書に載っていたな。ロシア風ボルシチを作るのに大体3時間、牛タンシチューを作るのに6時間とか書いてあった。
生きていた時は就活で忙しくてできなかったし、今度やってみるか。
「ダーリン、ゴメン、本気にしないで。そんな時間のかかる料理されたら、御飯が出てこないじゃない」
「いや、別のものを平行して作るから。あまり長いものを作るとお前が飢えて死ぬだろう?」
「いや、私女神だから死なないけど」
「じゃあ泣くか」
「…………それはあるかも」
「だろ、だからそこまでひどいことはやらないよ」
「でも今日はやったじゃない」
サクレは箸でモツを掴み、口に含んだ。もぐもぐとかみしめながら「おいしい」と笑顔を浮かべる。
サクレは本当においしそうに食べるからやりがいを感じる。
「今日は特別だ。というか、お前がいつもより早く飯をくれと言い出したんだろう。俺はいつもの時間に食べれるように作ってるっつうの」
「うう、だけどお腹が空いちゃったんだもの。しょうがないでしょう」
「だったらお菓子でも食ってりゃいいだろう。ポテチとかチョコレートとか」
「だって、ダーリンが作ったやつじゃないもんっ。ダーリンが作った食べ物がいいのっ」
ふん、嬉しいことを言ってくれるじゃないか。よし、今度おやつにポテチを作ってやろうか。
そんな話をしながら、俺たちは食事を続けていた。たわいのない会話をしながら食事をしていると、残りのもつ煮が入っている鍋がある方向から音が聞こえた。
突然の音だったので、俺はドキッとしてしまい、食べるのを止めてしまった。
サクレも同じだったようで、箸を加えながら固まってしまう。
「もしかして、誰か来た?」
「かもしれないな。もしかしたら仕事じゃねぇ」
「こ、こんなところに幽霊とか強盗とかいるわけないもんねっ」
「だよな、ここは天界、転生の間だもんな」
「「あはははははは」」
二人して笑い合うが、心の中で俺は怯えていた。今更だと思うが、迷える魂って突然やってくるよね。
転生対象だから、一応安心できる魂が来ているんだろうけど、この前みたいに手違いがあったりしたら俺たちやばいんじゃないだろうか。
もしかしたら神っぽいスーパーパワーでどうにかできるかもしれないけど……。
「あわわわわ、もし変な人だったらどうしよう」
目の前にいるのがこいつだからな……。
仕方ない、様子を見に行くか。
「サクレ、俺がちょっと様子を見てくるよ」
「だ、ダメよ。それじゃあダーリンが危ない目にあうかもしれないじゃない」
「いや、ここに来るような魂なら大丈夫だろう」
「それでもよっ。それでもしダーリンに何かあったら……」
サクレ、そんなに俺のことを心配してくれるのか。ちょっとだけ感動した。
「誰がおいしい料理を作ってくれるっていうのよっ」
俺の感動を返せっ。
まあいいや。俺はサクレを無視して、残り物が置いてあるところに向かう。
サクレは置いていかれるのが嫌なのか、それともこの前のナルシストを思い出しているのか、俺の服を掴みながら後ろをついてくる。
俺たちが残り物を置いていた場所に行くと、そこには一人の男の子が、俺の作った飯を食っていた。
俺たちに気が付いて、体が硬直しているみたいだ。
「だ、だれ?」
「こっちこそ誰って感じなんだけど、君、どこから来たの」
俺は男の子に優しく声をかけた。まあ、どっから来たのって言われても回答に困るわな。だって迷える魂なんだから、気が付いたらここにいたに決まっているし。
「えっと、気が付いたら……ここにいたの。ねぇ、ここどこ?」
「えっと、ここはだな……。まあ、あれだ。こっちでゆっくり話をしようぜ」
俺が男の子の近くによると、男の子は「ひぃ」と言って、俺から距離をとる。
え、なんで。すごく怯えているように見えるんだけど。
「何やっているのよダーリン。こんな小さな子を虐めて」
さっきまで俺の後ろに隠れていたサクレが、俺の目の前に出てきて男の子を庇った。
なんで俺が悪者になっているのだろうか。納得がいかない。
だけど、男の子はサクレに対しても恐怖心を感じているようだ。
「ねえあなた。どうしてそんなに怯えているの」
サクレが男の子と目線を合わせて声をかける。
男の子はどうしようかと迷ったように視線を泳がせたが、観念したのか語りだした。
「その、僕、すごく危険なんです」
「「危険?」」
「はい、嫌いな虫が出たのでつぶそうとしたら地面が割れて、殴られたので殴り返したら友達が消し飛んだ。息を吹いたら町が消し飛んでみんないなくなっちゃった。誰も傷つけず、皆を守れるよう冒険者になったのに……ずっと怖がられたまま。僕が何かしちゃうと皆いなくなっちゃうんだよ。当たり前だよね、だってこんなに危ないんだもん」
男の子は俯いて、そのまま何も話さなくなった。
どうしよう、思っていたより話が重かった。
要はあれだよね、俺TUEEEEEで生まれてしまったがために孤独になってしまったということだよね。
力が、そのすべてが強すぎて、やり過ぎてしまう。それが敵にだけ向いていたら、安心できるが、万が一にも自分たちに向いたらと思うと恐怖してしまう。
人の心を考えず、その力だけを見て判断し、怯えるのが人間だ。
きっとこの子は、孤独な生活をしていたに違いない。
「そっか、楽しかったんだね」
「楽しかったじゃない、寂しかっただろう。お前は何を言ってるんだ」
「だってダーリン。俺TUEEEEEだよ。楽しいに決まってるじゃない。ラノベとかネット小説ではみな楽しそうだよっ」
「だれもが楽しいわけじゃないだろう。それに、俺TUEEEEが楽しいのは、心が成熟しきっている転生者だけだ。普通に生まれたやつが楽しいわけないだろうっ!」
「そういうものなの?」
「そういうものだ、君は寂しかったんだろう」
「う、うん。お父さんもお母さんも僕をすぐに捨てたし、周りは誰もいない。もう一人は嫌だよ」
「大丈夫、コレ、ダメダメだけど一応女神だから。寂しくないように転生してくれるはずだ」
「ちょっとダーリン。ダメダメってことはないでしょう。これでも私は女神よっ」
「自称な」
「正真正銘の女神よっ」
俺とサクレが話している姿を見て、男の子は「あははは」と笑い出した。
「なんでお姉さんとお兄さんは笑いながら喧嘩してるの?」
「これは喧嘩じゃない、馬鹿にしてるんだよ」
「ダーリンそれひどすぎ。でもまあ、そういう理由なら仕方ないね。私が君が幸せになるようにしてあげる」
「えっと、その、よろしくお願いします?」
男の子は戸惑いながらサクレにされるがままにされた。というか光に包まれてそのまま消えていった。
今度こそ幸せになってほしい、男の子を見て心からそう思った。
「あ、やべ、間違って孤独の世界に転生させちゃった。どうしようダーリン」
俺は無能な駄女神にアイアンクローを食らわせて、またほかの神様に土下座をしに行くのであった。
サクレがおなかすいたとわめくが、俺は聞く耳持たなかった。
モツを下茹でして、大根、ニンジン、下処理済みのモツを入れて、じっくりと煮た。
弱火でぐつぐつと煮ている時の時間は、期待に胸躍る最高の時間だと思っている。
「ねぇ、ダーリン、まだ? もうそろそろ1時間ぐらい経つんだけど」
「ごめん、あともうちょっと」
「もーっ! おなか減った何か食べたい、おなか減った何か食べたいっ」
「もうちょっとの辛抱だ、すげぇうまいものを食わせてやるっ」
俺はモツを煮ている鍋に、ゴボウ、ネギ、醤油、みりん、調理酒を追加して再び煮る。
もう少しゴボウを早く入れても良かったんだが、まあいいや。そこから約30分ぐらい煮たあと、最後にこんにゃくを追加して10分ほど煮込み、モツ煮が完成した。
ついでに味噌汁とほうれん草のお浸し、白いご飯を用意して、サクレの前に並べた。
「もう、すごい待ったんだからね」
「とにかく煮たい気分だったんだよ。察しろ」
「そんなの無理。それに、煮たいならボルシチとか牛タンシチューとかを作ればいいんじゃないの」
「おお、そこらへんはあまり手を出していなかったから考えつかなかった」
そういえば、就活で忙しくなる前にかった、スープの教科書に載っていたな。ロシア風ボルシチを作るのに大体3時間、牛タンシチューを作るのに6時間とか書いてあった。
生きていた時は就活で忙しくてできなかったし、今度やってみるか。
「ダーリン、ゴメン、本気にしないで。そんな時間のかかる料理されたら、御飯が出てこないじゃない」
「いや、別のものを平行して作るから。あまり長いものを作るとお前が飢えて死ぬだろう?」
「いや、私女神だから死なないけど」
「じゃあ泣くか」
「…………それはあるかも」
「だろ、だからそこまでひどいことはやらないよ」
「でも今日はやったじゃない」
サクレは箸でモツを掴み、口に含んだ。もぐもぐとかみしめながら「おいしい」と笑顔を浮かべる。
サクレは本当においしそうに食べるからやりがいを感じる。
「今日は特別だ。というか、お前がいつもより早く飯をくれと言い出したんだろう。俺はいつもの時間に食べれるように作ってるっつうの」
「うう、だけどお腹が空いちゃったんだもの。しょうがないでしょう」
「だったらお菓子でも食ってりゃいいだろう。ポテチとかチョコレートとか」
「だって、ダーリンが作ったやつじゃないもんっ。ダーリンが作った食べ物がいいのっ」
ふん、嬉しいことを言ってくれるじゃないか。よし、今度おやつにポテチを作ってやろうか。
そんな話をしながら、俺たちは食事を続けていた。たわいのない会話をしながら食事をしていると、残りのもつ煮が入っている鍋がある方向から音が聞こえた。
突然の音だったので、俺はドキッとしてしまい、食べるのを止めてしまった。
サクレも同じだったようで、箸を加えながら固まってしまう。
「もしかして、誰か来た?」
「かもしれないな。もしかしたら仕事じゃねぇ」
「こ、こんなところに幽霊とか強盗とかいるわけないもんねっ」
「だよな、ここは天界、転生の間だもんな」
「「あはははははは」」
二人して笑い合うが、心の中で俺は怯えていた。今更だと思うが、迷える魂って突然やってくるよね。
転生対象だから、一応安心できる魂が来ているんだろうけど、この前みたいに手違いがあったりしたら俺たちやばいんじゃないだろうか。
もしかしたら神っぽいスーパーパワーでどうにかできるかもしれないけど……。
「あわわわわ、もし変な人だったらどうしよう」
目の前にいるのがこいつだからな……。
仕方ない、様子を見に行くか。
「サクレ、俺がちょっと様子を見てくるよ」
「だ、ダメよ。それじゃあダーリンが危ない目にあうかもしれないじゃない」
「いや、ここに来るような魂なら大丈夫だろう」
「それでもよっ。それでもしダーリンに何かあったら……」
サクレ、そんなに俺のことを心配してくれるのか。ちょっとだけ感動した。
「誰がおいしい料理を作ってくれるっていうのよっ」
俺の感動を返せっ。
まあいいや。俺はサクレを無視して、残り物が置いてあるところに向かう。
サクレは置いていかれるのが嫌なのか、それともこの前のナルシストを思い出しているのか、俺の服を掴みながら後ろをついてくる。
俺たちが残り物を置いていた場所に行くと、そこには一人の男の子が、俺の作った飯を食っていた。
俺たちに気が付いて、体が硬直しているみたいだ。
「だ、だれ?」
「こっちこそ誰って感じなんだけど、君、どこから来たの」
俺は男の子に優しく声をかけた。まあ、どっから来たのって言われても回答に困るわな。だって迷える魂なんだから、気が付いたらここにいたに決まっているし。
「えっと、気が付いたら……ここにいたの。ねぇ、ここどこ?」
「えっと、ここはだな……。まあ、あれだ。こっちでゆっくり話をしようぜ」
俺が男の子の近くによると、男の子は「ひぃ」と言って、俺から距離をとる。
え、なんで。すごく怯えているように見えるんだけど。
「何やっているのよダーリン。こんな小さな子を虐めて」
さっきまで俺の後ろに隠れていたサクレが、俺の目の前に出てきて男の子を庇った。
なんで俺が悪者になっているのだろうか。納得がいかない。
だけど、男の子はサクレに対しても恐怖心を感じているようだ。
「ねえあなた。どうしてそんなに怯えているの」
サクレが男の子と目線を合わせて声をかける。
男の子はどうしようかと迷ったように視線を泳がせたが、観念したのか語りだした。
「その、僕、すごく危険なんです」
「「危険?」」
「はい、嫌いな虫が出たのでつぶそうとしたら地面が割れて、殴られたので殴り返したら友達が消し飛んだ。息を吹いたら町が消し飛んでみんないなくなっちゃった。誰も傷つけず、皆を守れるよう冒険者になったのに……ずっと怖がられたまま。僕が何かしちゃうと皆いなくなっちゃうんだよ。当たり前だよね、だってこんなに危ないんだもん」
男の子は俯いて、そのまま何も話さなくなった。
どうしよう、思っていたより話が重かった。
要はあれだよね、俺TUEEEEEで生まれてしまったがために孤独になってしまったということだよね。
力が、そのすべてが強すぎて、やり過ぎてしまう。それが敵にだけ向いていたら、安心できるが、万が一にも自分たちに向いたらと思うと恐怖してしまう。
人の心を考えず、その力だけを見て判断し、怯えるのが人間だ。
きっとこの子は、孤独な生活をしていたに違いない。
「そっか、楽しかったんだね」
「楽しかったじゃない、寂しかっただろう。お前は何を言ってるんだ」
「だってダーリン。俺TUEEEEEだよ。楽しいに決まってるじゃない。ラノベとかネット小説ではみな楽しそうだよっ」
「だれもが楽しいわけじゃないだろう。それに、俺TUEEEEが楽しいのは、心が成熟しきっている転生者だけだ。普通に生まれたやつが楽しいわけないだろうっ!」
「そういうものなの?」
「そういうものだ、君は寂しかったんだろう」
「う、うん。お父さんもお母さんも僕をすぐに捨てたし、周りは誰もいない。もう一人は嫌だよ」
「大丈夫、コレ、ダメダメだけど一応女神だから。寂しくないように転生してくれるはずだ」
「ちょっとダーリン。ダメダメってことはないでしょう。これでも私は女神よっ」
「自称な」
「正真正銘の女神よっ」
俺とサクレが話している姿を見て、男の子は「あははは」と笑い出した。
「なんでお姉さんとお兄さんは笑いながら喧嘩してるの?」
「これは喧嘩じゃない、馬鹿にしてるんだよ」
「ダーリンそれひどすぎ。でもまあ、そういう理由なら仕方ないね。私が君が幸せになるようにしてあげる」
「えっと、その、よろしくお願いします?」
男の子は戸惑いながらサクレにされるがままにされた。というか光に包まれてそのまま消えていった。
今度こそ幸せになってほしい、男の子を見て心からそう思った。
「あ、やべ、間違って孤独の世界に転生させちゃった。どうしようダーリン」
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