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r18【ヤンデレメーカー#48】皆なかよく
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雷さんがドアを開けるや否や、怒鳴り声をあげたテディ。
「お前らふざけんなよ!藍を出せ!!!」
「藍はもうお前のモンだけじゃねーからな!」
「何言って……!どけ!」
足音荒く部屋に入ってきたテディ。
「藍……」
ベッドにいた僕らを見て、絶句した。
だけど次の瞬間、全身をわななかせて咆哮の声を上げた。
「良い加減……良い加減藍を俺んとこに返せ!!横取りしてんじゃねえ!!!」
後ろから僕を見せつけるみたいにギュッと抱きしめてサミーさんが言った。
「テディ、おつかれさん。でもライバルは藍を攫った男だけじゃないからな。……俺たちだってそうさ」
亜蓮さんが今度僕を抱き寄せて僕を言う。
「やあっと俺たちのところに取り戻せて口説いてるんだ。邪魔するなよ」
雷さんが畳み掛けるようにテディの背後から言った。
「皆で藍と付き合うことに決めたから。な?藍」
ブチギレたテディが雷さんを振り返って言い返した。
「雷!!!お前今度こそ埋めてやるから!」
「出来んならやってみろよ!この腰抜け!」
「ああ!?」
一度火のついた喧嘩はますますヒートアップしていく。ああ、どうしよう。止めようとした身体を、ぐいとサミーさんが抱き止める。ついでに耳を噛まれてぞくりとした。
「テディの手口はもうミエミエなんだよ!次は引っかかるバーカ!」
「この……!」
譲るということを知らない男達のバトルは止まらない。
サミーさんがベッドから煽る様に言う。
「そもそもなあ!テディ!お前がしれっと最初に抜け駆けしたのが問題なんだよ!お前にキレる権利ないっつーの!」
僕は嫌な予感で腹の奥がザワザワして仕方なかった。
「そうだテディ!藍を置いてお前が出てっても良いんだぜ!」
そう突きつけたのは亜蓮さん。ヒッと僕の心臓が縮む思いだった。元々あまり仲良くないこの2人……!
挑発につぐ挑発で、テディの血管がブチブチと切れていく音すら聞こえる気がする!
「ふっざけんなよ!!いっそもう全員殺してや」
「もう辞めて!!喧嘩辞めてよお!!!それに埋めるとか殺すとか、そういうのダメ!!!!」
僕は耐えられなくて大声で割り込んだ。
こんな大声出したことなかった。
シン、と静まり返った室内。
「藍……」
バツの悪そうな顔してごめんって感じで僕を見つめたのはサミーさん。
「殺したらメンバー減っちゃうだろ?嫌だよ僕は誰かが居なくなるとか」
はあはあと僕は息を切らせながら言った。
殺すとか冗談じゃない。でも彼らならあり得るのだ。信じられないことに。
だけど僕は誰かが傷つくのは見たくない。
続けて言った。
「それにもう、そんな風になるくらいなら僕がどっかから飛び降りて全部終わらせるよ!そしたらもう誰も僕に執着することもないだろ!」
「藍……!」
皆の間に動揺が走る。
「そんな、そんなこと言うなよ。藍。藍がいなくなったら俺、生きていけないんだから!」
ひどく狼狽した様子でテディがすっ飛んできて僕をサミーさんから奪うと、僕をギュッと抱きしめてきた。きっとマミーがいなくなった時のことを思い出しているのだろう。
ちょっとは効いたかな……。
テディの大きな背中を抱きしめ返しながら僕は言った。
「テディ……。落ち着いてくれよ。こんなことになってごめん。
さっきね、皆で付き合おうよって言われて色々あって今こんな感じでさ……。あ、怒らないで最後まで聞いて!
でね、僕、考えたんだけどさ。
きっとこれからもテディが僕をコッソリ閉じ込めたり隠したりしたところで、誰かが捕まえに来る。
それはBREEZEの誰かなのか、また染谷さんみたいな人なのかは分からないけれど。そんな気がしない?」
「……」
「もうさ、僕あっちこっちで監禁されるのちょっと疲れたよ。だから結局さ、平穏に暮らすなら皆と付き合うってのが合理的かなとも思ったんだ。……それなら少なくともサミーさんに身体バラバラにされなくて済む訳だし……さっきそうやって脅されたんだよ困っちゃうよね、はは……」
空中でサミーさんとテディがバチバチに火花散らすのが見えたけど、見てなかったことにして僕は続けた。
「それでね?こんな平凡な僕をこんなに求めてくれるなんて本当光栄の極みっていうか、トップアイドルなのに正気?って感じではあるんだけど。
……僕、テディには色々されたけど、空港まで迎えに来てくれて嬉しかったんだよ。あんな風に真っ直ぐ気持ちをぶつけてくれた人いなかったから。
だからさ、テディが僕にとってのとっておきの1番の恋人、ってことで、皆で付き合うのどう?
僕はテディが好きだよ本当に。君がいちばん」
■■■
「あ、は……」
寝乱れた息が入り混じる。
テディが僕を今まで通りに僕を抱いている……。
対面座位で、向き合って混じり合う。
けど変わったことは、同じベッドに他のBREEZEの皆がいるってこと。それだけじゃなく……。
「んん……っ」
僕を横向かせてキスしているのは亜蓮さん。僕の胸を悪戯に弄り回してるのがサミーさん。僕自身を握って擦り上げてるのが雷さんでさ……。
「藍っかわいいよ。かわいい、藍」
「……んん……っ」
我慢出来ないテディが僕を押し倒して、おっ始めてしまい今こんな状況になっている。こんなとこ他の人に見られてるだけで恥ずかしくって死にそうなのに、他の皆も好き好きに僕を弄んでいる。
照明せめて消してくれって頼んだのに、それはダメって絶対誰も消してくれない。4対1だよ。こんなんありなの?こんなの……っAVでしか聞いたことない……っ。
しかもテディにガツガツ揺さぶられて僕は息も絶え絶えになる。
「……や、やだっもお、皆辞めてよおっ……」
「次俺だからな」
「ダメに決まってる。俺が1番の恋人なんだから」
「俺だって藍に良い加減突っ込みたい。ギンギンなんだけど」
「黙れ」
「……喧嘩……っしないでよお」
「藍が萎えるだろ可哀想に」
「こんなの俺だけが見れる姿で良いのに」
「良いから順番守れよ皆」
皆言いたい放題、やりたい放題だ。クラクラしてどうにかなりそうだ。
皆と付き合う流れにはなってしまったけど、別に全員同じタイミングで僕を抱こうとする必要はないじゃないか。それにいつもより奥を突かれてる気がして、目の前に火花が散る……!
「あ、く、藍……っ」
「~~~!テディ……!」
ドク、って僕のなかに欲を吐いたテディ。僕も絶頂を迎えビクビクと身体を震えさせた。久しぶりだからかいつもより激しかった……。
「ふ……う……」
テディに身体をもたれさせた。汗の伝う身体。
「……最高、良いね。藍。このままの姿を保存しておきたくなる」
「サミー、藍を剥製にでもする気か」
「それもありかな」
わりとマジなトーンにヒッと心臓が揺れた。何もいえずテディに縋り付く。
「そんなんナシだろうが」
「俺ら以外の誰にも見せたくないけど、でもイッた直後の藍。超えろくて最高だろ。ずっとキレイにとっておきたくなる……」
「分からなくないけどね」
まさかの雷さんが賛成の意を示して、さらに縮こまった。やめてやめてやめて……!下手するとマジで剥製?蝋人形?助けてよおお誰かああ!
「なんて。剥製にしちゃったらもう藍と話せないだろ。冷静になれよ。なあ?」
雷さんが僕にキスをした。
「藍はずっと死ぬまで俺たちのそばにいて、俺たちのアイドルで居続けるんだよ」
に、と闇深さを覗かせた顔で雷さんは笑った。雷さんは綺麗な顔してるのに時々こんなこわい表情をする。
「……え……?アイドル?ぼ、僕が……?」
「そう。俺たちの心の隙間を埋めて、俺たちを血の通った人間に戻す。それがお前の仕事だよ。一生な」
ギュッとアザが出来るくらい強く、手首を握られて僕は喘いだ。
そうだそうだと声を合わせた皆。
ゾク、と震えた。皆正気か?いや狂っている。どこかおかしい。
こんなに病んでる彼らに果たして血なんて通っているのか?
なんて失礼な考えが見透かされたのか。
「ほら、藍。次はこっち来い」
どこか苛立った亜蓮さんが、僕からテディを引き離す。ずるりと抜けた、テディのアレ。そんな刺激にも反応してしまうだらしない僕……。
「ん……っ」
「テディなんか忘れて、俺のことだけ考えてろ」
ズルい、俺が先だ、って他の人の声が聞こえるなか。
僕は亜蓮さんに今度は押し倒されて、広げられた脚。ソコに今度の亜蓮さんのモノをグ、と当てがわれて……。
一度タガの外れた関係性はもう戻れない。ズルズルのズブズブに、深みにハマっていくしかない。
振り返れば僕がマトモだったのはこの時が最後だったのかもしれない。トンデモなく愛が重い彼らの相手を、僕ひとりでするっていうのはすっごく大変なことでさ。
終わらない快楽の中、僕はふとこんな風に思ったんだ。こんな風に僕を大好きで求めてくれるんだから、もっともっと僕も応えてあげなくちゃ、だなんて。それどころか、それぞれに孤独を抱える彼らを助けてあげなくちゃ、僕の身体で良いんなら、とまで思っちゃって。
そういう風に思うのって共依存の始まりだったなあってさ……。
続く
「お前らふざけんなよ!藍を出せ!!!」
「藍はもうお前のモンだけじゃねーからな!」
「何言って……!どけ!」
足音荒く部屋に入ってきたテディ。
「藍……」
ベッドにいた僕らを見て、絶句した。
だけど次の瞬間、全身をわななかせて咆哮の声を上げた。
「良い加減……良い加減藍を俺んとこに返せ!!横取りしてんじゃねえ!!!」
後ろから僕を見せつけるみたいにギュッと抱きしめてサミーさんが言った。
「テディ、おつかれさん。でもライバルは藍を攫った男だけじゃないからな。……俺たちだってそうさ」
亜蓮さんが今度僕を抱き寄せて僕を言う。
「やあっと俺たちのところに取り戻せて口説いてるんだ。邪魔するなよ」
雷さんが畳み掛けるようにテディの背後から言った。
「皆で藍と付き合うことに決めたから。な?藍」
ブチギレたテディが雷さんを振り返って言い返した。
「雷!!!お前今度こそ埋めてやるから!」
「出来んならやってみろよ!この腰抜け!」
「ああ!?」
一度火のついた喧嘩はますますヒートアップしていく。ああ、どうしよう。止めようとした身体を、ぐいとサミーさんが抱き止める。ついでに耳を噛まれてぞくりとした。
「テディの手口はもうミエミエなんだよ!次は引っかかるバーカ!」
「この……!」
譲るということを知らない男達のバトルは止まらない。
サミーさんがベッドから煽る様に言う。
「そもそもなあ!テディ!お前がしれっと最初に抜け駆けしたのが問題なんだよ!お前にキレる権利ないっつーの!」
僕は嫌な予感で腹の奥がザワザワして仕方なかった。
「そうだテディ!藍を置いてお前が出てっても良いんだぜ!」
そう突きつけたのは亜蓮さん。ヒッと僕の心臓が縮む思いだった。元々あまり仲良くないこの2人……!
挑発につぐ挑発で、テディの血管がブチブチと切れていく音すら聞こえる気がする!
「ふっざけんなよ!!いっそもう全員殺してや」
「もう辞めて!!喧嘩辞めてよお!!!それに埋めるとか殺すとか、そういうのダメ!!!!」
僕は耐えられなくて大声で割り込んだ。
こんな大声出したことなかった。
シン、と静まり返った室内。
「藍……」
バツの悪そうな顔してごめんって感じで僕を見つめたのはサミーさん。
「殺したらメンバー減っちゃうだろ?嫌だよ僕は誰かが居なくなるとか」
はあはあと僕は息を切らせながら言った。
殺すとか冗談じゃない。でも彼らならあり得るのだ。信じられないことに。
だけど僕は誰かが傷つくのは見たくない。
続けて言った。
「それにもう、そんな風になるくらいなら僕がどっかから飛び降りて全部終わらせるよ!そしたらもう誰も僕に執着することもないだろ!」
「藍……!」
皆の間に動揺が走る。
「そんな、そんなこと言うなよ。藍。藍がいなくなったら俺、生きていけないんだから!」
ひどく狼狽した様子でテディがすっ飛んできて僕をサミーさんから奪うと、僕をギュッと抱きしめてきた。きっとマミーがいなくなった時のことを思い出しているのだろう。
ちょっとは効いたかな……。
テディの大きな背中を抱きしめ返しながら僕は言った。
「テディ……。落ち着いてくれよ。こんなことになってごめん。
さっきね、皆で付き合おうよって言われて色々あって今こんな感じでさ……。あ、怒らないで最後まで聞いて!
でね、僕、考えたんだけどさ。
きっとこれからもテディが僕をコッソリ閉じ込めたり隠したりしたところで、誰かが捕まえに来る。
それはBREEZEの誰かなのか、また染谷さんみたいな人なのかは分からないけれど。そんな気がしない?」
「……」
「もうさ、僕あっちこっちで監禁されるのちょっと疲れたよ。だから結局さ、平穏に暮らすなら皆と付き合うってのが合理的かなとも思ったんだ。……それなら少なくともサミーさんに身体バラバラにされなくて済む訳だし……さっきそうやって脅されたんだよ困っちゃうよね、はは……」
空中でサミーさんとテディがバチバチに火花散らすのが見えたけど、見てなかったことにして僕は続けた。
「それでね?こんな平凡な僕をこんなに求めてくれるなんて本当光栄の極みっていうか、トップアイドルなのに正気?って感じではあるんだけど。
……僕、テディには色々されたけど、空港まで迎えに来てくれて嬉しかったんだよ。あんな風に真っ直ぐ気持ちをぶつけてくれた人いなかったから。
だからさ、テディが僕にとってのとっておきの1番の恋人、ってことで、皆で付き合うのどう?
僕はテディが好きだよ本当に。君がいちばん」
■■■
「あ、は……」
寝乱れた息が入り混じる。
テディが僕を今まで通りに僕を抱いている……。
対面座位で、向き合って混じり合う。
けど変わったことは、同じベッドに他のBREEZEの皆がいるってこと。それだけじゃなく……。
「んん……っ」
僕を横向かせてキスしているのは亜蓮さん。僕の胸を悪戯に弄り回してるのがサミーさん。僕自身を握って擦り上げてるのが雷さんでさ……。
「藍っかわいいよ。かわいい、藍」
「……んん……っ」
我慢出来ないテディが僕を押し倒して、おっ始めてしまい今こんな状況になっている。こんなとこ他の人に見られてるだけで恥ずかしくって死にそうなのに、他の皆も好き好きに僕を弄んでいる。
照明せめて消してくれって頼んだのに、それはダメって絶対誰も消してくれない。4対1だよ。こんなんありなの?こんなの……っAVでしか聞いたことない……っ。
しかもテディにガツガツ揺さぶられて僕は息も絶え絶えになる。
「……や、やだっもお、皆辞めてよおっ……」
「次俺だからな」
「ダメに決まってる。俺が1番の恋人なんだから」
「俺だって藍に良い加減突っ込みたい。ギンギンなんだけど」
「黙れ」
「……喧嘩……っしないでよお」
「藍が萎えるだろ可哀想に」
「こんなの俺だけが見れる姿で良いのに」
「良いから順番守れよ皆」
皆言いたい放題、やりたい放題だ。クラクラしてどうにかなりそうだ。
皆と付き合う流れにはなってしまったけど、別に全員同じタイミングで僕を抱こうとする必要はないじゃないか。それにいつもより奥を突かれてる気がして、目の前に火花が散る……!
「あ、く、藍……っ」
「~~~!テディ……!」
ドク、って僕のなかに欲を吐いたテディ。僕も絶頂を迎えビクビクと身体を震えさせた。久しぶりだからかいつもより激しかった……。
「ふ……う……」
テディに身体をもたれさせた。汗の伝う身体。
「……最高、良いね。藍。このままの姿を保存しておきたくなる」
「サミー、藍を剥製にでもする気か」
「それもありかな」
わりとマジなトーンにヒッと心臓が揺れた。何もいえずテディに縋り付く。
「そんなんナシだろうが」
「俺ら以外の誰にも見せたくないけど、でもイッた直後の藍。超えろくて最高だろ。ずっとキレイにとっておきたくなる……」
「分からなくないけどね」
まさかの雷さんが賛成の意を示して、さらに縮こまった。やめてやめてやめて……!下手するとマジで剥製?蝋人形?助けてよおお誰かああ!
「なんて。剥製にしちゃったらもう藍と話せないだろ。冷静になれよ。なあ?」
雷さんが僕にキスをした。
「藍はずっと死ぬまで俺たちのそばにいて、俺たちのアイドルで居続けるんだよ」
に、と闇深さを覗かせた顔で雷さんは笑った。雷さんは綺麗な顔してるのに時々こんなこわい表情をする。
「……え……?アイドル?ぼ、僕が……?」
「そう。俺たちの心の隙間を埋めて、俺たちを血の通った人間に戻す。それがお前の仕事だよ。一生な」
ギュッとアザが出来るくらい強く、手首を握られて僕は喘いだ。
そうだそうだと声を合わせた皆。
ゾク、と震えた。皆正気か?いや狂っている。どこかおかしい。
こんなに病んでる彼らに果たして血なんて通っているのか?
なんて失礼な考えが見透かされたのか。
「ほら、藍。次はこっち来い」
どこか苛立った亜蓮さんが、僕からテディを引き離す。ずるりと抜けた、テディのアレ。そんな刺激にも反応してしまうだらしない僕……。
「ん……っ」
「テディなんか忘れて、俺のことだけ考えてろ」
ズルい、俺が先だ、って他の人の声が聞こえるなか。
僕は亜蓮さんに今度は押し倒されて、広げられた脚。ソコに今度の亜蓮さんのモノをグ、と当てがわれて……。
一度タガの外れた関係性はもう戻れない。ズルズルのズブズブに、深みにハマっていくしかない。
振り返れば僕がマトモだったのはこの時が最後だったのかもしれない。トンデモなく愛が重い彼らの相手を、僕ひとりでするっていうのはすっごく大変なことでさ。
終わらない快楽の中、僕はふとこんな風に思ったんだ。こんな風に僕を大好きで求めてくれるんだから、もっともっと僕も応えてあげなくちゃ、だなんて。それどころか、それぞれに孤独を抱える彼らを助けてあげなくちゃ、僕の身体で良いんなら、とまで思っちゃって。
そういう風に思うのって共依存の始まりだったなあってさ……。
続く
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