自宅警備員はゾンビの夢を見る

ゾンビの夢を見る

自宅警備員はゾンビの夢を見た

主人公　大地　孝　20歳は　自宅警備員である

新聞配達などバイトはしているが就職もできず

アルバイトなどで生活している

実家暮らしではあるが一応生活はできているし

バイトなどもしているのでニートではない

自宅警備員という謎のプライドを持っている（笑）

本人は　変な特技というかスキルを持っていた、よく正夢を見る

普段はたわいない夢で　夢なのか正夢なのかわからない、

ありそうな夢だったり、起きてすぐ忘れる夢なのだが

その日は、旋律的な夢で家にゾンビが襲ってくる夢だった。

そんな夢を忘れることが出来る訳もなく新聞配達から帰ってきて

深い眠りについていても悪夢を見たような感覚でビクッて体を、跳ね返って起きてしまった。

ゾンビが襲ってくる夢なんて正夢なんてあるわけないと思っていたが

あまりにリアルすぎる夢はその夢が正夢だと確信していた。

見た夢は玄関からゾンビが入ってきて襲ってくる夢で

何故か水をかけるとゾンビが死んでしまう夢だ。

家族にこんなことが話せる訳もなく、とりあえずペットボトルに水を入れ

ゾンビが来るのを心臓をバクバクさせながら待っていた

母は自宅警備員の自分にも寛容で特に何も言わないでいてくれる

何とか守ってあげたいと思っている

玄関で待ってから少し時間が経って、外が騒がしくなってきたので

外を見てみると本当にゾンビが歩いている、ゲームや映画でしか見たことのないような

ゾンビが立っていた、普通の人で肌が青白く服を着て両手を上げて

他の人を襲っていたので怖くなってきた。

「きゃあー　助けてー」など怒号が飛んでいた

「嘘だろう、こんなの、まだ夢を見ている気分だよ。」

本当に水なんかで死ぬのか試すにはきついシチュエーションで

否いな　自宅警備員だって勇気を出さなければならないんだよ

ゾンビが速度を上げ両手で襲ってきそうな所をペットボトルで、水をかけて見た

「う、うぁぁ　ううううううぁぁ」

ゾンビに水がかかった後　うなりながら煙を上げながら倒れていった

最初から死んでいると思うが本当に死んでいるのか足で蹴ってみたが

動くことがなく夢の通りになっていた

「はぁ　本当マジ　かよ」

助かったと思いながらもこれからどうしようかと考えならも

自宅警備員は今日も生きていく