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番外編の番外編(R-18あり)
1 【ポチ視点】レオ×ポチ
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仕事が落ち着いたのと大会ついでに、完結時に頂いたリクエストを消化してしまおうと思います!!もし他にもリクエストか何かあればコメントの方でよろしくお願いします!!!
こちら番外編34話で約束を取り付けた後の話になります。レオ×ポチR指定です。苦手な方はお気をつけください。
ーーーーー
「うーん大したことじゃないんだけどさ、これだけは宣言しとこうかなって。落ち着いたら次の休暇はポチを可愛がるから。」
「………可愛がる?」
というとすぐにヒートを起こしたクリス様の元へと向かっていってしまった。
上手く言葉を飲み込めないと言えばいいのか。えっと……本当になんて言ったんだっけ。
聞き間違いでなければ「次の休暇に可愛がる」と仰っていた。犬のように頭を撫でまくる?ハグとかそういう親しみを込めた愛情表現を次の休みにしてくださる………
いや、ないな。そこまで私は鈍くはない……と思う。
文脈的に考えたら間違いなく……その……性的な意味を持っているはず。
顔が熱くなっている気がするので、誰もいない執務室で書類を団扇のように仰いで耐える。人気がないとは言え公共の場でやましいことをあれこれと妄想していますと顔に出すわけにはいかない。
「それにど、どうしたらいいんだ………私はベータで……。」
クリス様のように愛らしいオメガではないし、特殊なアレは持ち合わせていない。まずまずどうやって交われば良いんだ。
調べるにも王城にそんないかがわしいものが置いているはずもなく。あったとしてもベータとなんてないだろう。望んでいたはずなのに………まさに八方塞がりだった。
使えるものと言えば、口とか…それから、
「……ここ?」
筋肉で引き締まった尻を触ってみるが、みるみる冷静になっていく。そういやここでプレイをするマニアックなアルファがいるとかどうとか耳にしたことはある。
しかしだ。例え使えたとしても……自分は裂けてもいい!ただ汚いとこをレオナルド様に使わせるなど絶対にダメだ。そんなことあってはならない。
「………とりあえず一旦仕事を終わらせた方がいいな。そうしよう。」
レオナルド様から引き継いだのと己の仕事を終わらせるべく思考を切り替える。邪念に囚われ、大きなミスをしてしまっては元も子もない。
こちら番外編34話で約束を取り付けた後の話になります。レオ×ポチR指定です。苦手な方はお気をつけください。
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「うーん大したことじゃないんだけどさ、これだけは宣言しとこうかなって。落ち着いたら次の休暇はポチを可愛がるから。」
「………可愛がる?」
というとすぐにヒートを起こしたクリス様の元へと向かっていってしまった。
上手く言葉を飲み込めないと言えばいいのか。えっと……本当になんて言ったんだっけ。
聞き間違いでなければ「次の休暇に可愛がる」と仰っていた。犬のように頭を撫でまくる?ハグとかそういう親しみを込めた愛情表現を次の休みにしてくださる………
いや、ないな。そこまで私は鈍くはない……と思う。
文脈的に考えたら間違いなく……その……性的な意味を持っているはず。
顔が熱くなっている気がするので、誰もいない執務室で書類を団扇のように仰いで耐える。人気がないとは言え公共の場でやましいことをあれこれと妄想していますと顔に出すわけにはいかない。
「それにど、どうしたらいいんだ………私はベータで……。」
クリス様のように愛らしいオメガではないし、特殊なアレは持ち合わせていない。まずまずどうやって交われば良いんだ。
調べるにも王城にそんないかがわしいものが置いているはずもなく。あったとしてもベータとなんてないだろう。望んでいたはずなのに………まさに八方塞がりだった。
使えるものと言えば、口とか…それから、
「……ここ?」
筋肉で引き締まった尻を触ってみるが、みるみる冷静になっていく。そういやここでプレイをするマニアックなアルファがいるとかどうとか耳にしたことはある。
しかしだ。例え使えたとしても……自分は裂けてもいい!ただ汚いとこをレオナルド様に使わせるなど絶対にダメだ。そんなことあってはならない。
「………とりあえず一旦仕事を終わらせた方がいいな。そうしよう。」
レオナルド様から引き継いだのと己の仕事を終わらせるべく思考を切り替える。邪念に囚われ、大きなミスをしてしまっては元も子もない。
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