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番外編ストーリー要素強めなR-18
31-2 ♡SM レオ×ヤン ※読まなくて大丈夫です
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血は流れてもすぐに魔族の力で塞がれ、ほとんど流血はしないし、骨も折れては再生を繰り返す。つまり終わらない痛みを与え続けることは可能だ。
「あ゛ぁ♡!……っいぎっあ!!!」
「汚い声だ。言うことが聞けてないな?静かにしろと何度言わせる気だ。」
「ァ~~ッーー!!!!♡♡」
とりあえず満足するまで蹴り上げ、強い圧をかけて踏み潰し、ヤンの好きなものを全部実行する。
「……焼いた魔族の肉は一体どんな味がするのか。気にならないか?」
「……っ、ぁ、い、きに、なりまッギ!??」
「だから喋るなと言っているだろう。」
実は少し魔族の力の使い方をヤン本人に教えてもらっていた僕は精神的に干渉する魔法に近いものを手に入れていた。
精神的なので肉体に影響はないが………有名な話で耳にしたことはあるかもしれないが、思い込みで人は死ぬらしい。ならそれはここでも応用に使えるだろう。
「僕はすごくその肉に興味があってね。ステーキとかとても美味しそうだ。」
「?、」
「だから炙らせてもらうよ。食べるならしっかり火を通さないとね。」
「エ!?アッっ!!!!アツイ!!ッ!♡!!!ハア……ッツァレオナルドッサマァ!!オ、レの♡肉ッを食べてくだサイ♡♡!!!」
手で目元を隠し、そこから魔力を流し込めば耳はパチパチと火花が散るような音が流れ、このために強く縛り付けているので腕には感覚がないのだろう、何もしていないのに熱い!と全身を赤くして暴れ始めた。もちろん彼の前のズボンはイキすぎてとんでもないことになっている。
「………はあ。うるさいから萎えた。」
「アッ?………へっ、?待ってくだサイ!!」
指を鳴らすと縛っていた紐はほどけいい感じに蹴飛ばして床へと転がした。
なんとか働いてない脳みそで彼なりに考えたのか、声を出さずにしがみついてくる。そんなにもこれがいいか…ことの異常さにようやく気がついた。
当時僕たちが殺されないために、そして情報を引き出すためにした事だが若干罪悪感が出てくる。
僕が考える素振りを見せていると、ヤンはそっと靴を舐めようとしてきた。僕は靴舐めららるのは誰でも同じくらい嫌なので無意識に顔面ストーレートしてしまったのは申し訳ない。
致命傷と言ってもいいくらいボロボロになった羽を晒している彼をそっと抱き寄せる。もう十分ご褒美は与えたはずだ。
「…!何してッもご!?」
「じっとしていなさい。これも命令だ。」
抱き寄せた彼の頬を揉んだり、頭を撫でたりする。ヤンは普通にデカいので(もしかしたら僕の方が小さいかもしれない)絵面は最悪だが、僕なりの情が移った犬への愛情表現だ。D⚫︎みたいだが……暴力の方は僕の本意ではないからな………
飴とムチ……これ余計に拗らせるのではと思ったが、そんなことどうでもよかった。少しは人の体温というものを知ってほしい。
「……痛めつけてくれないんデスカ?」
「褒美ばかり与えるわけないじゃないか。少しは苦しむがいい。」
叩け!と暴れ通すかと思ったが「それもそうデス」と納得し、大人しく腕の中で撫でられていた。
「あ゛ぁ♡!……っいぎっあ!!!」
「汚い声だ。言うことが聞けてないな?静かにしろと何度言わせる気だ。」
「ァ~~ッーー!!!!♡♡」
とりあえず満足するまで蹴り上げ、強い圧をかけて踏み潰し、ヤンの好きなものを全部実行する。
「……焼いた魔族の肉は一体どんな味がするのか。気にならないか?」
「……っ、ぁ、い、きに、なりまッギ!??」
「だから喋るなと言っているだろう。」
実は少し魔族の力の使い方をヤン本人に教えてもらっていた僕は精神的に干渉する魔法に近いものを手に入れていた。
精神的なので肉体に影響はないが………有名な話で耳にしたことはあるかもしれないが、思い込みで人は死ぬらしい。ならそれはここでも応用に使えるだろう。
「僕はすごくその肉に興味があってね。ステーキとかとても美味しそうだ。」
「?、」
「だから炙らせてもらうよ。食べるならしっかり火を通さないとね。」
「エ!?アッっ!!!!アツイ!!ッ!♡!!!ハア……ッツァレオナルドッサマァ!!オ、レの♡肉ッを食べてくだサイ♡♡!!!」
手で目元を隠し、そこから魔力を流し込めば耳はパチパチと火花が散るような音が流れ、このために強く縛り付けているので腕には感覚がないのだろう、何もしていないのに熱い!と全身を赤くして暴れ始めた。もちろん彼の前のズボンはイキすぎてとんでもないことになっている。
「………はあ。うるさいから萎えた。」
「アッ?………へっ、?待ってくだサイ!!」
指を鳴らすと縛っていた紐はほどけいい感じに蹴飛ばして床へと転がした。
なんとか働いてない脳みそで彼なりに考えたのか、声を出さずにしがみついてくる。そんなにもこれがいいか…ことの異常さにようやく気がついた。
当時僕たちが殺されないために、そして情報を引き出すためにした事だが若干罪悪感が出てくる。
僕が考える素振りを見せていると、ヤンはそっと靴を舐めようとしてきた。僕は靴舐めららるのは誰でも同じくらい嫌なので無意識に顔面ストーレートしてしまったのは申し訳ない。
致命傷と言ってもいいくらいボロボロになった羽を晒している彼をそっと抱き寄せる。もう十分ご褒美は与えたはずだ。
「…!何してッもご!?」
「じっとしていなさい。これも命令だ。」
抱き寄せた彼の頬を揉んだり、頭を撫でたりする。ヤンは普通にデカいので(もしかしたら僕の方が小さいかもしれない)絵面は最悪だが、僕なりの情が移った犬への愛情表現だ。D⚫︎みたいだが……暴力の方は僕の本意ではないからな………
飴とムチ……これ余計に拗らせるのではと思ったが、そんなことどうでもよかった。少しは人の体温というものを知ってほしい。
「……痛めつけてくれないんデスカ?」
「褒美ばかり与えるわけないじゃないか。少しは苦しむがいい。」
叩け!と暴れ通すかと思ったが「それもそうデス」と納得し、大人しく腕の中で撫でられていた。
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